期待されると頑張り過ぎる
ああ、そうだろうと思っていたよ、のりピー。
たけど、それで又、介護で「頑張る」の?
のりピーの場合は、
そもそも「頑張る」事じたい、止めた方がいいんじゃないの?
「頑張れ」っていうのは本来、
頑張ってない人に対して、使うべきなのよ。
人によっては、言われてしんどい人もいるからね。
のりピーは、しんどかったんじゃないの?
だから深く考えないまま、
覚せい剤を使用したんじゃないの?
裁判=人に関わる
たまたま、裁判を傍聴する機会があって、
それが「覚せい剤」だったんだけど。
執行猶予中に再犯した主婦。
しかも妊娠中。
周りの環境も良くないみたい。
そんな中で、どうして子供を作るのかわからないけど、
「欲しい。」って。
獄中出産で、施設行きになりそうな子供に、
「不幸」は連鎖しないの?
強く育つのかしら。
裁判長は困った顔、検察官は厳しい反応。
私も最初は、「甘いよ!」って思った。
でもね、見てるうちに、批判だけでなく、
「この他人をどうしたらいいか。」って、
真剣に考えてる自分がいたのよ。
先に自分を助けよ
私は、何でもかんでも、
「子供が可哀想。」って言うのは、どうかと思う。
まずは、自分が一人で立ってないと、
他人を助けられないでしょ。
「守るものがあるから生きていける。」って思えて、
自ら、責任を課す為に産むなら、
それも更生の第一歩かもしれないけどね。
そこで初めて、
「頑張れ!」って思えるのよ。