ハートネットという番組で、
国立「のぞみの園」という施設の存在を知った。
正直言って最初は、
入居者が、みんなゾンビみたいで、強烈だなと思った。
しかし、カメラの前で、クルクル廻るトマツリさんは、
自分のベッドに案内もするし、音楽も聴くし、
意思の疎通ができている。
見た目はアスパラガスのようで、
「うん。」とか返事して、何だか可愛い。
私は、彼に関しては、
ここでは退屈なのではないかと、すごく気になった。
そして、なぜだか癒された。
自転車に乗るリュウさんは、何も語らないが、
するどい目つきで、まばたきして、合図しているように思えた。
マキさんを預けた家族は、
「自分達の為。」と、なぜ、ハッキリ言わないのだ。
言ったってかまわない。
会いに来てるだけで、十分だ。
私は、アスペルガーの東田くんの本を読んだり、
TSの彼女の様子を、実際見たりして、
脳の一部が壊れてしまうと、
周りで言っている事が、分かっていたとしても、
自分では抑制できない行動をとってしまうのだという事を知った。
それからは、障害者を見る目が変わってきたと思う。
障害者を知るには、
まず、脳のしくみを知らなければならない。
きっと、世の中のあらゆる事が、
まだ理解されていなくて、
知ったら、「ふ~ん。」と思う事ばかりなんだろう。
周りはただ、
美しいものと醜いもので、分けているだけなんだ。
相手が、何を伝えようとしているのか、
知ろうとしていない。
たとえ、健常者がしゃべっていたって、
言ってる事なんて、聞いてないんだから。
職場で、アウトローぎみだったバイク野郎が、
最近、来ていない事に気づいた。
何かあったのだろうが、知るよしもない。
健常者の間では、イジワルが生じる。
私から言わせれば、頭は正常でも、
テキトーに相手に合わせ、他人の言葉で噂をする、
タチの悪い連中の方が、よっぽど異常だと思うのだが。
例えば、ロッカーの片隅に、
いつも菓子の包みが落ちているのを見ると、
そういう人がいるのだと、ゾッとする。
共有スペースを汚す、他人の事を考えない、
頭おかしいだろ。
オマエらの方が、よっぽど、
意思の疎通が取れねーよ!
(取りたかねーし。)
セカオワどころか、この世の終わりだ。
私は負けない。
私を排除したら、オマエらは滅びるだろう。
私の事を、ウザいなんて思う奴は、呪われるよ。
スマホ、飽きた。
目が疲れるから、ニュースは見ない事にした。
電話、マトモにとれた事ない。
かかって来ないし。(笑)
写真は、綺麗に撮れるんだが、
SDカードが背中にあるので、取り出すのが面倒くさい。
図書館の本、読んでる方が楽だ。
法律も、又色々変わって、
ああ、私は、いつまで働くんだろう…。