ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

人間万事 最期まで馬鹿

2011-08-18 11:23:44 | Weblog

ドラマ「IS (アイエス)」みたいな、身体的悩みや、(福田沙紀、本当に男の子に見える)
ドラマ「それでも、生きてゆく」の、事件によるトラウマだとか、
人には、色々な事情がある。
私が、人嫌いなのにも、理由があるように。

人間万事 塞翁が馬

NHKのドキュメンタリーで、8才の時、
心臓移植した女の子が、「後10年。」と言われ、
人工呼吸器をつけ、しゃべれないまま、18才を迎え、
人工透析を拒否して、死んでいった。
この、ゆるやかな自殺が、とてもショックだった。

レディ・ガガが、「BORN THIS WAY」と歌っても、
ありのままを、受け入れるのは、耐え難い。

今朝、ゴミ置き場のネットの上で、
脱皮したばかりの、薄緑色のセミが、蟻にたかられ、
頭と前足だけになり、動いていた。
もう少しで、飛べたのに。

昔は、伊勢神宮へ、「おかげ参り」が、流行ったらしい。
人々は、自然に感謝していた。

便利になる分、人は馬鹿になる。
生きる為だけに、生きてるだけだ。
いい気になるな。

 

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勝手にボタンを押すな

2011-08-18 10:53:19 | Weblog

私は、子供が嫌いだ。
甘やかされている、小さい子。

食品フロアの甘味屋で、発券機に1000円札を入れて、
500円の抹茶カキ氷を選んだ。
おつりは、すぐに出ず、残額500円分、ボタンは点灯したままだった。

横から、小さい手が伸びた。
後ろで、祖母らしき声が、「ダメよ!」と言ったが、
私は黙って、その手をはらった。

痛い思いなど、させてはいない。
男の子は、泣きもわめきもしなかった。

だが後ろで、再び同じ声が、「子供に対して…、」とイヤミを言った。
私は、ムシして、おつりのレバーを下げ、500円玉を取り出した。

その後、しばらくして、男の子と目が合ったので、
思いきりにらんでやった。
そうしたら、大声で、「さっき言ってた人~、」と言いながら、
祖母のもとへ、行ったようだった。

嫌なガキだ。
子供扱いしなくて良かった。
あの子は、私が、さえぎった意味を考えるよりも、
自分の行動を、正当化するだろう。

子供は、大人をよく見ている。
そして、その態度を利用し、つけこむ。

隣の家の子供が、わざとらしく大声で泣くのは、
泣けば言う事を聞いてくれると、思っているからだ。

子供だから、老人だからって、何をやっても許されるなんて、思うなよ!
優しくされて、当たり前じゃないんだよ!

子供好き、動物好きなのが、優しいと思うのも、大間違いだ。
「優しい」という言葉ほど、インチキで、曖昧なものはない。

冷たいと思われても、かまわない。
虐待したり、甘やかし過ぎたりする親よりも、
私の方が、よっぽどマトモだ。

カキ氷は、期待はずれだった。
立ち食いテーブルで、イライラしながら、急いで氷を、かきこんだ。

 

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