ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

「Departures」はちょっと違う

2009-02-26 16:45:07 | 映画


「おくりびと」が、アカデミー賞の外国語映画賞を取ったけど、
その海外用のタイトルとポスターが、ちょっと違うなぁと感じてしまった。

「Departures」―旅立ち―だと、送られる人の事になってしまうし、
雪山を背にチェロを弾く姿が、あの映画の内容を表しているとは思えない。

やっぱり、「おくりびと」をうまく訳す言葉は無く、
納棺する姿そのものでは、欧米人は呼べないのだろうか。


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仕事よりあなた

2009-02-26 15:21:16 | Weblog


統括して安定するまでは、慣れた人材が必要だから、
好きな条件で、おびきよせる。

人が足りてくれば、いらなくなるから、
無理な要求を突きつけて、辞めさせようとする。

企業の思惑なんて、そんなもんだよ。
だから派遣にするんだよ。

好きな仕事だから、続けたい。
あなたに会えるから、続けたい。
辞めたら暮らしていけない。

私はたぶん、あなたに会えなくなる事が一番恐い。
職場で信用してるのは、あなただけ。

でも、本当の敵は、あなたかもしれない。
私が辞めて一番喜ぶのは、あなたでしょ。

こんな悩みを、あなたに話したくても、
ラーメンを一緒に食べるキャパも無い人が、
相手にしてくれるはずも無い。

私、どうしたらいい?
これからどうなるの。
わからない。

もう、何も考えたくない。
ただ、あなたがいればいい。
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図々しい障害者

2009-02-26 14:28:51 | Weblog


ギョロっとした目の、小太りなその女は、
足を引きずりながら、ここに来て、
備品の食料品をを持ち帰り、
私物を洗濯して、テーブルに干し、
店員にお金を借りても返さず、
他人にタバコ代を無心し、
トイレでコスプレのようなドレスに着替え、
ホストクラブに通っているらしい。

女性として差別され、普通の楽しみ方もできず、
辛い思いをしてきたのかもしれないが、あまりに図々しい。

しゃべり方が柔らかいので、最初は「姐さん」と慕われ、
若い女を取り巻きにするが、
すぐにお金の事を言い始めるので、結局、嫌われてしまうらしい。

援助金か何かを、貰っているのかは知らないが、
それを、ホストクラブにつぎ込むような障害者を、
国は、助ける必要があるのか?

甘えるのも、いいかげんにしろ!

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ただ泣ける「おくりびと」

2009-02-22 15:15:25 | 映画


大悟の故郷は、あの人と同じだった。
その風景、方言に、彼の幼き日を思った。

モントリオールでも、日本アカデミーでも、賞を取った「おくりびと」は、
ロードショーが終わった後の、地元の小ホールを満員にした。

モックンの困った顔は、小島よしおに似ていた。
本人いわく、「自虐、自滅、自己嫌悪」の人だそうである。
作品は違っても、彼の役どころはいつも、
真剣でもユーモアがあるのが、今回も共通している。

広末の着ていた、リブ編みの白いセーターが可愛かった。

前髪を厚くした余貴美子の色気は、年相応に美しいと思った。
事務員の彼女が、
「自分が死んだら、この人に納棺してほしいと思ったから、ここに来た。」
という意味が、よくわかるほど、
山努は、いい感じに年を取り、安心できる納棺師そのものだった。

「死」ほど大きな共通の悲しみは無い

ひたすら、死んだ人を納棺する話である。

身内の葬式とか、納棺の経験のある無しに関わらず、
それが全くの他人事であっても、
その厳かな儀式の前で、何度も涙してしまう。

この映画から受ける印象は、
秋川雅史の「千の風になって」が、
多くの人に受け入れられた時と似ている。

納棺時のBGMも良く、
大悟が土手で、チェロを奏でる様子は、
宮澤賢治の「セロ弾きのゴーシュ」を思わせた。

現実的には、納棺師の仕事を蔑み、離れて行った妻や、
30年も会わなかった父親を、簡単に許せるか疑問だが、

この映画を、「雪山を見上げるような」作品にするには、
主人公が、「許す」という安らかな気持ちを持つ事が、
必要だったのかもしれない。

「又、会おうの。」

銭湯の常連で、火葬場勤めのおじさんが、つぶやくように、
私も、大切な人との「最期」を、「お別れ」だとは思いたくない。

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ベンジャミン・バトンは勝手

2009-02-22 14:47:23 | 映画


生まれた息子が、シワクチャで気持ち悪いからと言って、
老人ホームに捨てる。
若返ってゆく息子を探し出し、ボタン工場を継がせようとする。

デイジーが求める時は、去って行くくせに、結局戻って来る。
その時はもう、デイジーは彼を必要としない。
タイミングが悪い。

ベンジャミンの勝手さは、父親ゆずりか。
それに比べ、義母のクイニーにはホッとさせられる。

ベンジャミンを、ブラピが演じる必要があったのか、わからないが、
若くなっていく顔が可愛いかったから、彼で良かったのだろうか。

思ったより、ストーリーに抑揚も感動も無かったが、
ただ思ったのは、若けりゃいいってもんじゃないって事。
お爺さんは嫌だけど、ブラピが若くなるたびに興味が無くなった。

やはりパートナーとは、同じように年を取っていきたい。
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グッズ「R」に飽きるまで

2009-02-14 17:56:33 | Weblog


イジワル

この間は帰る間際、驚かせてごめん。
あなたが、Rのそばで安心してるから、イジワルしたくなったのよ。
ドアを閉める時、あなたを見たら、こっち向いてにらんでた。

怒ったの?
あんな小さなアプローチでも許せない?
仕事の一部じゃない。

おしゃべりバカ達の視線を気にしてるの?
あの人達の会話は、相手から情報を引き出す為のワナだよ。
それでも仲良くしたいの?
もともと悪いのは、あっちじゃない。
あなたは、コミュニケーションなんて苦手なままでいい。

それとも、Rの手前か。

次に会った日、Rもいて、思った通り避けられた。
あなたはいつも、Rがいなくなると席を立って、
私から離れるようにして、
彼女が戻ったら、又そばに行くよね。
その行動が、周りに気づかれてないとでも思ってるの?

あなた、仕事してるフリして、
好きな女の事ばかり考えてるでしょ。
それが、私を深く傷つける事を、あなたは知らない。
探れない腹を探りながら、
私達は、逆の顔だって平気でできる。

ユウウツ

あなたはいつも、いい子選んでるよ。
私は、彼女らを悪く言った事は無い。
彼女らは、それを知るよしも無い。

母親のような気持ちよ。
ただ、あなたを誰にも取られたくないだけ。

Rの指先の若さに、ハッとしたの。
比較してたら、キリが無い。
Rの事ばかり気にしていたら、顔つきが悪くなってきた。
考えるのを止めないと、頭がおかしくなりそう。
ただでさえ、周りの人、みんな嫌いなのに。

Rの事、見たくない。
キゲンのいい声を聞くと、イライラするから。
Mがいると、よけい最悪。
化粧室に行くの、合わせてるんだよ。
Rが、楽しい報告でもしてるんでしょ。

Rがいない日だけ、リラックスできる。
「あなた」という遠くを見ていたいのに、
2人が一緒にいると、ユウウツになる。

プラトニック

絶望と妄想を繰り返しながら、真実に近づけたのかな。
プラトニックが崇高なものだとしても、
静かに、何もしないでいる事は辛い。
私も、あなたと話したい。
話しかけてほしい。

ドキンちゃんのチョコ、小ロッカーに入れたい衝動にかられたけど、
ドン引きされるから止めた。

可愛いキャラクター・グッズも、いつか飽きるんでしょ。
お願い、あなた、早く別れて。
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「キプリング」を広めよう

2009-02-14 17:22:33 | ファッション


私はなぜか、丸いロゴが好きみたい。
「スターバックス」「ハイネケン」…。
そして、初めて買った「キプリング」のバッグも。

以前からウィンドーの中で、時々見かけていたが、買うに至らず。
アウトドアなデザインが多い中、珍しくエレガントな月型のをみつけた。
家に帰ってからも、そのバッグが気になり、
確か30%OFFになってたかと、電話で確認した。

「そちらは、あの丸いロゴのバッグのお店ですよね?」

キプリングは、「ジャングル・ブック」の作家の名前で、
バッグには必ず、本の中に出てくるサルが、チャームとして付いている。
「アメリカでは有名なのに、日本では知名度が低い。」と、店員が言うように、
私も、丸いロゴは見た事があっても、ブランド名は知らなかった。

私が気に入ったシリーズは、白地にシルバーの模様で、「砂」がテーマ。
パラシュートと同じ生地でできていて、丈夫なんだとか。
思っていたより、容量が小さくて迷ったが、
店員の説明が良かったので購入した。

ブランドイメージと自分

軽い素材でも、高くて有名なブランド「L」は、
スーパーの店頭で、マネた商品がよく売られているが、
ゴチャゴチャした柄は、いいのか悪いのかビミョー。

定番ショルダーが、軽くて持ちやすいせいか、
愛用しているのは、圧倒的に年配のおばさま達が多い。
ユーザーの年令に偏りがあると、イメージ的に敬遠してしまう。

逆に似合わないハイブランドを持っている人を見ると、
若くてもセンス悪いって思う。
お金のムダだよって…。
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ランチとブルース

2009-02-14 17:11:46 | おでかけ


写真で見た角煮丼が、とても美味しそうだったので、
連れと一緒に、食べに行った。
チャイナ・タウンでは、安っぽい色の龍が踊っていた。

最近では、栗を配る中国人も、イケメンが多い。
ヘタクソな日本語で、
「2つで、1050円!」
初めから、1袋に半量しか入れてないんだろう。
「山盛りだよ!」
1袋でも、こっちの方が良心的か。

雑貨屋で見かけた、ブルース・リーのTシャツ。
あなたを思い出した。
もし、こんなの着て行ったら、
意味が解るのは、イラストレーターのあの人くらいだろう。
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ラブ・シェアリング

2009-02-14 14:21:13 | 

あの子に 与えてる分

私に 少し 分けてよ


心まで 欲しいとは 言わない

言葉 空気 視線


ラブ・シェアリング

それだけで 明日へ 生きていける



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もはや噂ではなく公然

2009-02-05 16:26:42 | Weblog


Rが、元彼女がそうしていたよりも、あの人に勤務を合わせるようになった。
最強のフリーシフトだ。
そんなに一緒にいたいのか。
あれはもう、つきあってるどころじゃない。
一緒に暮らしているような合わせ方だ。

R、幸せでいいね。
好きな人とつきあえて。
あの人のそばにいられて。
若くて、可愛くて、控え目だからか。
それが、キャパの無いあの人を安心させるのか。

2人とも休みの日、あなたはPCで、Gの新機能にハマり、
地図をタイムスリップさせ、
Rは、本でも読んでるんだろう。

悪意のチラ見

私は最近、又いろんな人から、チラ見されているみたい。
Rに協力した、ネットワークの女達は黙っていても、
女達よりおしゃべりな男達の間では、
あの人とRの事は、公然と知れわたっているのかもしれない。
私に興味などあるはずのない男達の間で、
私は2人の話の引き合いに出されて、観察されているという事か。

悲しいキーワード

この間、出社したばかりのRに、
「大変だろう。」と、おじさんHが言ってた。
Rが、あの人の家から通うようになって、遠くなったという意味か。

Tを気に入っているおじさんIは、Rの事も気に入っている。
そのIが、Tに向かって、
「休み」だとか「花見」だとか、言ってるのが聞こえた。

この日、あの人とRは休みで、「一緒に過ごしている。」と、
「花見がキッカケでつきあうようになった。」と、Tに教えてるんじゃないのか。

Tがそれを知ったら、Yに必ず伝わるはずだ。
その時Yは、私の妄想が正しかったと、初めて思うだろう。
でももう、Yからの情報は無い。

みんな、知っているのか。
とっくの昔に、Rの気持ちに気づいていた私を差し置いて、
私だけ真実を知らずにいるなんて。

あの部屋は噂の巣窟

派手なAも、私が着ている服を褒めながら、
「私そのもの」に興味があると言っていたし、
Nが嫌な感じでチラ見するのも、私を噂のタネにしたいからだろう。
おしゃべりバカ女達は、情報収集に熱心で、他人の不幸が楽しみなのだ。

某サイトのスレッドで、名前を出されたOが、反論の書き込みをしていた。
その内容の怒りと真剣さから、本人によるものと思われた。
あの職場で、手当たりしだい男に手を振っていた彼女の反論が、
どこまで本当か、わからない。
だとしても、プライベートを中傷するヤツは許せない。

私とあの人がしゃべっていた時、近くに座っていた男と目が合った。
その人は、書き込みをした人物と同じ職種だった。
「真面目そうな顔して、コイツだって書き込みしているのかもしれない。」
そう思うとゾッとした。

いったい誰が噂を流しているのか。
当事者が語らなければ、何も広まらないはずなのに…。
女は親しい人に、つい自分の事を話してしまうものだが、
他の人にしゃべってしまうような相手に、なぜ話すのか。

どこまで信じればいい

あの人自身はどうなのか。
寡黙なはずのあの人は、本当にいつも黙っているのか。
Rとは独身同士の恋愛で、何の問題も無いから、
嬉しさのあまり、飲み会か何かで、しゃべってしまったのだろうか。
元彼女の時のように、陰で噂になるくらいなら、
公然にしてしまえばいいと思ったのか。

Rと結婚でもするつもりか。
そんなの絶対に嫌だ。
自分の為にしか生きられない男が、他人と一緒にずっと暮らしていけるのか。
あなただけが幸せになるなんて許せない。

私を悪く言ってるのは、あなたじゃないのか。
一度、怒った時に、誰かに全てブチまけたのではないか。
私が「クビになるかも。」ってボヤいた時、関わりたくないという笑顔で、
本当は(辞めればいいのに。)って思ってたんじゃないのか。

あの人に責められるのはしかたない。
どんな言葉でも受け止められる。
でも、それ以外の人に、この感情を踏みにじられる事だけは許せない。
私の事を陰で傷つけた、おしゃべりバカ達の事は、
私があの人を忘れる日が来ても、ずっと恨んでやる。

M、やっぱり花見のせいだよ、どうしてくれる!
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