ドラマ「リアルクローズ」11月24日放送は、見ごたえがあった。
いつも同じパターンで飽きてきていたが、先日は違った。
ハマる服
ヤングカジュアル部門では、
いくら香里奈といえども、着こなしに違和感があった。
逆に、契約社員・小西役の中別府葵が、
香里奈ほど可愛くなくても、
ヤングカジュアルを着る分には、彼女の方が似合う。
ハイブランドと、そうでない物のミックスは、
バリエーションも多くなり、面白いと思うのだが、
黒木瞳の年令で、安い物とミックスさせても、
似合うかと言えば難しい。
綺麗だからって、何でも似合うというものでもない。
加齢による、その人の雰囲気の変化に合わせ、
身に着ける物も変えなければならないと、改めて思った。
今の私は、本当に中途半端なのだ。
だから、欲しい物がみつからない。
ディスプレイされたコーディネートを見て、
「つまらない。」という美姫様の一言。
「SPUR」を破いて、独自の組み合わせを考えるなど…。
今回の放送を見て、
物を選ぶ楽しさで、気分が上がった。
ハマり役
IMALUは、のんびりしたしゃべり方が、
やっぱり、お母さんに似ている感じ。
デザイナー志望というのが、役だったとしても、
彼女は実際、ファッションに関わっているし、着こなしがうまい。
最初は、役者として期待してなかったが、
美姫様に「店員さん。」と呼びかけるのが、妙に自然で面白かった。
加藤夏希もモデルなのに、いつもコミカルな役が多く、
本人のイメージを、生かしきれてなかった気がするが、
今回は、見たままのクールなキャラクターで良いと思う。
香里奈はトーク番組で見た時、意外と地味な気がしたので、
絹恵は、ハマり役ではないか。
このドラマは、どの役も本人に近い気がする。