小学生の時、流行っていたが、
又、最近、よく見かける。
←ちょっと違うけど。(笑)
昔は、「ピース」とか「スマイル」とか言われてて、
違いがあるんだと思ってた。
(どっちかと言うと、私は、あの顔の名前は、「ピース」だと思ってた。)
スマイルを、商品のモチーフにしているショップの店員に、聞いてみた。
「どこか、決まったブランドが、出してるんですか?」
「これは、日本で言えば、『へのへのもへじ』みたいなもので、
デザインした方が、『自由に使っていいですよ。』と、言ってたみたいなんです。」
「え、そうなの?で、何で又、流行ってるんだろう。」
「『平和』とか、言いたいんですかね。」
改めて見ると、昔のまんまじゃなくて、
色や表情にバリエーションがある。
私は、定番の黄色いのが良いと思うのだが。
先日、職場のおしゃべりバカが、
肘にスマイルが付いている、高そうなセーターを着ていた。
「いいなぁ。でも、あんたには似合わない。私の方が似合う。」
どこで買ったのか聞きたかったが、しゃべりたくないので、スルーした。
身内に、スマイルについて、
「いい話があるんだよ。」と教えたら、ネットで調べやがって。(笑)
事情は、ちょっと違ってた。
生みの親の、ハーベイ・ボール氏は、戦後、広告会社を設立。
商業デザイナーとして、
「保険会社の合併で士気の低下を防ぐキャンペーン」で使うデザインを依頼された。
ハーベイ氏は、10分足らずで、スマイルフェイスを完成させ、
その時に得た収入は、45ドル。
商標登録はしなかった。
やがて大流行するも、しばらくは、そのままだったが、
世界平和に、スマイルフェイスを役立てようと、
ライセンス事業を開始する。
「社会貢献をライフワークに。」と、意味づけしなくても、
こんなに有名な「笑顔」なんだから、
著作権を主張しても、誰も文句は言わんがな。
気にしながら商品を見ていたら、
「ハーベイ・ボール・ワールド・スマイル財団の公式商品」
というタグが付いた物があり、
「公式? じゃあ、他のは全部パクリ?」と思っていたら、
「これは、―財団に許可を得ています。」と、書かれている物もあった。
確かに、許可無しと思われる物は、
ビミョーに顔が違う。(笑)
しかし、「アンパンマン」の、やなせたかし氏と同様に、
亡くなったハーベイ氏も、
「どっちでもいいや。」と思っているだろう。
たかがデザイン されどスマイル
黄色い顔が、あちこちで笑い、
人間の脳に、刷り込まれていったら、
世界を平和にする力だってあるのだ。
スマイル、可愛い!!
見てると、元気が出る!!
懐かしくて、色々な商品、買っちゃってるもんねー。(笑)
今、興味あるのは、
「スマイル」と、「岩谷時子」。