のりピーは可愛かった

彼女は可愛い

のりピーの記者会見を見て感じた事は、
反省だとか、したたかだとか、そんな事ではなく、

「やっぱり可愛い。」

最近、どんな仕事をしているのかも知らなかったし、
芸能人の中でも、特に関心を持った事も無かったが、
犯罪を犯した後の彼女を、
今更、「可愛い」と思うのは、なぜだろう。

母は、テレビで見たままの印象で、人を決めつけるので、
同じ映像が流れるたびに、やはり同じ事を口にした。

夫は素直

高相さんが保釈された時に言った一言が、胸に痛かった。
「…不愉快な気持ちにさせて、すみませんでした。」
彼が派手な帽子で、中途半端な頭の下げ方をしたとしても、
アレは、自分をとても低めた言葉だった。

誰かに、そう言われたんだろう。
でも、たとえ勧めたのが夫でも、
使用したのは、のりピーの責任だ。

再起

車に投げつけられた靴も、
「家族を守れよ!」と飛んだ罵声?も、
彼への応援のように思えた。

注目されているという事は、辛くもあるが、
守られているという事だ。
見捨てられた人間は、関心など持たれない。

仲の良い夫婦だと思う。
のりピーは、複雑な環境に育ったから、
家族を大切にするだろう。
仕事も復帰できると思う。

小室さんが言ってた。
「チャンスは、そう無い。」と。

足を引っ張るのが、周りの人間でも、
助けるのも又、周りの人間だ。

それでも私は、「助け」を求めない代わりに、
周りの人間の「質」を求める。

老いの悲しさ

行きつけのデパートから、
アデランス・イヴのフェアの案内状が届いていた。
思わず、ムッとした。
私は、まだそこまでハゲてない!

登録された誕生日を、調べて出してるんだろうけど、
もらった方は傷つく。
確かに白髪は増えてきたし、髪もよく抜けるが、
そういうのは、必要な時に自分からアクセスしたい。

邪魔者扱い

実家に戻ってみて、
70才を過ぎた両親の変化の早さにハッとする。
それでもまだ、元気な方だとは思うが、
両親が、自転車に乗るのを止めた理由を聞いて悲しくなった。

母が、舗道をモタモタ走行していたら、
後ろから自転車に乗った若者が来たので、
端に寄ろうとした時の事。
若者は母に向かって、追い越し様に、
「クソババア!」と言い放ったと言う。

確かに邪魔だったのかもしれないが、
言われた年寄りは、本当に「ババア」であり、
自分の衰えに傷ついてしまう。

私でさえ既に、若い人と自分を比較し、
時に差別されたりして、嫌な気分になるというのに。

美に執着

そういう私も、老人は好きではない。
後ろから見ると、白髪頭は薄くなり、背は曲がり、
前から見ると、皮膚はたるみ、汚らしい。
周りを見渡せば、老人ばかりだ。

いずれ私もそうなるのかと思うと、ゾッとする。
年下のあの人に、ますます嫌がられるのだろう。

だから私は、あの人に言うのだ。
「太らないで。カッコイイままでいて。」

あの人の、クソ真面目さと、キャパの無さを、
男らしい見た目が補う。

美しくない者は、ソレに執着する。
でも、老いには勝てない。
今の私は、これ以上醜くなるのが辛い。

全ての状況が最悪で、凍りつきそうだ。

目の前を行く老人

こんなオフィス街で、同じ時間、
目の前を、体を傾けて歩く老人がいる。
私は仕事帰り、いつもその老人を追い越して行く。

「あんな体になるまで、生きていたくない。」
いつも、そう思いながら見ていた。

ところがある日、老人の身なりが、
こざっぱりしている事に気づいた。

斜めがけの黒いバッグも、スニーカーも、
チェックのシャツも、パンツも、決して年寄りくさくなく、
みな清潔な物ばかりだった。

侮れない

もしかすると、この老人は、
このオフィス街のどこかで、働いているのかもしれない。
体が傾いているから、辛そうに見えていたが、
思い込みは、いけない。
私より、自立しているのかもしれない。

結婚するなら

人は、結婚より先に、自立する事が大切だ。
もし結婚するなら、経済力というより、
自活力のある男とした方がいい。
ただ、金持ちなのではなく、
生き抜く能力に優れた男がいい。

これは、今の私の切実な気持ちだ。
私が、あの人を忘れられないのは、
あの人の中に、わずかな理想を見ているからだ。

その笑顔に絶望

仕事上がり、あの人に会った。
休憩室の前。
私と同じフロアで働く女子と、
すれ違いざまに会話していた。

「…しとくよ。」「いいよ、あげるよ。」
あなた、あの人から何をもらったの?
部署が変わってしまったあの人と、
いまだに交流があるのは、なぜ?

仕事の立場上の関係、感情、
何も疑う事の無い女であっても、ムカつく!

あの人は、いつもより若い声で、
私を視界に入れながらも、私を見ようともしない。

私はあの人の笑顔を見て、絶望した。

私はあの人と、
二度としゃべる事はできないのだろうと。
どんな悩みより、苦しみより、
私は3年前から、その事だけに絶望しているのだと、
初めて気づいた。

ケイラを信じた「ウルヴァリン」

ずっと待ってた、スピンオフ映画！

ウルヴァリンは、もうヒュー様しかいない！
ヒュー様がウルヴァリン、と言ってもいいくらい！
ヒュー様の眉間のシワ、ステキ！

最初から終わりまで、緊張しっ放しだった。
超金属の爪を使ったアクションは、
ありえないけどカッコイイ !!

ウルヴァリンが乗ってたバイクは、ハーレーだったの ?!
ヒューが乗ると、普通の大きさのバイクに見えたよ。(笑)

感情の移行が、単純でいいんだよね。
「愛する」、「疑う」、「信じる」、
何と言っても、ウルヴァリンの「怒る」は、本当によっくわかる。
「そこで怒らなきゃ男じゃない！」ってところで怒る。

私は、この「X-MEN」のシリーズを、
自分の能力を使って、他人と「戦う」映画ではなく、
他人を「補う」映画だと、いつも思っている。

だから、改造ウェイドのように、
完全な能力にしてほしくないんだよね。
あれじゃ勝てないじゃん。(笑)
エンディングの後のオマケでも、
やっぱりって感じだったし…。

ローガンの恋人、ケイラの能力が、
「相手を操る事」ぐらいで良かった。
「X-MEN」の時の恋人、ジーンの能力はすご過ぎたし、
ケイラとの方が、愛し合ってるという雰囲気が出ていた。

その愛するケイラに、騙されたと思ったウルヴァリンが、
それでも、彼女を助けに戻ったのは、
獣の直感で、「信じる」って感じたんじゃないかな。

戦う男が、仕事に疲れてベッドに横たわった時、
女が寄り添ってるっていうのは、
映画で観ると、憧れる。

私もあの人を、あんな風に癒せたらと思う。
戦う私達に、それは永遠に無いけど。

身体能力しかない

今、お金稼げるのは、身体能力があるヤツだな。
雇用も厳しくて、いつ切られるかわかんないから、
もう、自分の才能で自立できる人しか生き残れないね。

石川遼なんて、まだ今年で18才だっていうのに、
最近貫禄ついて、ニコニコしてないもんね。
有名なスポーツ選手とか、みんな金持ちだからいいよね～。

実業家とか政治家は、経営大変だったり、
失脚する恐れあるけど、
身体能力が高い人は、健康で努力すれば、
あんまり、不景気は関係ないでしょ。
まぁ、「スランプ」という本人の不景気はあるけどさ。

第一、カッコイイよね。
元々の見た目を補うカッコ良さが、そなわる感じ。

あの人も、野球選手みたいな体型で、もうドキドキ。
それが又、シブい顔立ちに合ってて、カッコイイのよ。

ああ、デートしたい。
あの人の腕につかまって歩きたい！

でも、あの人を一番頼もしく感じたのは、
私に言い放った一言。

食べていく為には、何だってやる！

ヘタレの糧となるものは

苦労知らずの私の、人生最大のピンチ。

どんな事があっても、家族は味方だと、
経験は財産と思い、
タロウちゃんの信条にはげまされ、
Ａちゃんの早すぎる死に、
その日一日を生きる事に決めた私だったが、
あまりに疲れた。

先日も、抱える問題の為、
用をハシゴしていたら、めまいがし、
いつのまにか、お気に入りの日傘を失くしてしまっていた。

ストレスによる白髪の原因は、
「人間の体は、内臓などの生命維持を優先するので、
髪の毛への栄養供給は後回し」
だからだそうだ。

雨の日でもないのに、髪がバサバサで、
白髪が増えたのは、そのせいか。

春日は、39000円のアパートに住み、
「月６万でやれる。」と、テレビで言っていたが、
今までバカにしていた節約方法に、
真顔で聞き入ってしまった。

世の中を生き抜くには、
「見た目」と「金」だな、とつくづく思う。

さて、両方無い者は、
どうやって生きればいいんだろうね。

「あなたを糧にしたい。」と言ったら、
あの人は怒るだろうか。

嫌がられるのを承知で、当ての無いメールを送る私を、
どうか、許してください。

あなたがいれば、私は頑張れる！

経験という財産

執行猶予―初めてだから大目に見てあげる

もう、ウンザリ。
私は動かない。

あの人のいない場所で、嫌いな人達に囲まれ、孤独に耐え、
良性の病気は進行し、休めば仕事を失う。
民主は不利な法案を出しそうで、恋もお金も無く、
全てを失いそうな今、何をやらかしてるんだよ。

偉大なる経験

だけど、辛くても経験は素晴らしい。
同じ事に動揺しなくなる。
人生は修行なのだ。
この身体は一時、神様から借りている、ただの空洞だ。
頭も心も、埋めていくのは自分。

昨夜、台所の蛇口のレバーが折れた。
ひねれば止まるのではなく、上下させる仕組みだから、
レバーが折れたら、どうやって水を止めていいのかわからなかった。

夜間の故障受付に電話しながら、アタフタした。
玄関の外の踊り場に、元栓があるのは知っていたが、
簡易だが、扉に鍵がかかっている。

扉はドライバーで開けたものの、
水道の元栓が、どれかわからない。
中には、ガスメーターもあった。
夜中で観察力も鈍る。

動いているメーターに気づいたら、
もっと早く止められただろう。
水道メーターにはフタがあり、閉まっていた。

そのそばの赤いレバーを、反対側に倒すと、
ドンッという振動と共に、水の供給が寸断された。

夜中なのに、電話で叫ぶ私の声は、さぞ周りに響いただろう。
朝一で、業者に来てもらう事になった。

起きてから、落ち着いて蛇口のレバーを見た。
何気なく、残っているプラスチックの後ろ側をつかみ、
手前に倒したら、中の金属が動いた。
レバーが折れても、水を止める事はできていたのであった。（笑）

本当に人は、見える部分しか見ていない。
人も物も、その「本当」は、見えない部分にある。
気づいた時、経験は刻印される。

私は、同じ失敗はしないぞ！

最近の話題のせいもあるが、
心臓マッサージの仕方とか、知ってた方がいいのかな。
経験する状況に、出くわしたくないけど。

若さゆえ美しい

しょせん、見た目とイメージの選挙でしょ。
みんな、深く考えてないでしょ。

小沢ガールズは、可愛いから。
だって、小泉進次郎は、自民なのに当選したよ。

スーパー前に、彼が来ていた時、
選挙権の無さそうな女の子達が、
「握手してもらおう！」とか言ってた。
振り向いたら、思ったより小さな彼だった。

私は、水玉のネクタイにこだわる海部さんが好きだった。
久しぶりにテレビで見かけたら、ヨイヨイになっていた。

「自民だから落選」という訳ではないかもしれない。
古いものは、新しいものに負ける時が来る。
落選したのを機に、ゆっくりしてください。

身体能力が高い人はカッコイイ

セーラー服に太い眉毛の、ブスな女の子が、
何をやってるんだろうと思っていたが、
チーターと競争したあたりから、
イモトさんは、身体能力が高いのだと知った。

24時間マラソンも、ただ「時の人」としてではなく、
「走れる人」として、見ていられるから良かった。

彼女の伴走をしていたオッサン達が、又すごい。
23才の若い彼女なら、守りたくなるだろう。
険しい顔で走っているイモトさんが、可愛く見えた。

シンプルで始まり成金で終わる「ココ・シャネル」

さすがに、デザイナーの映画だから、
観に来ているオバサマ方の中にも、
派手にオシャレしている人がいた。

ココを取り巻く男性達のセリフがクサくて、
好みの顔の俳優じゃなかった。

もっとも私は今、あの人の顔がお気に入りだから、
他の男の容姿に、興味ないのだが。

シャネルは、持つ人によって、
ただの成金ファッションになってしまい、
ハイブランドの中でも、難しいと思う。

ロゴの派手さと、色のコントラストのせいか。