ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

寂しいという病

2019-03-20 11:06:06 | Weblog

最近、身内も私も、体調悪くてさー。
もう、年令的にも、死に向かって、
カウントダウンしなきゃならない気がする。

そもそも、「死」の概念って、
残された者の為にあるんだよね。

「恐い」だの「悲しい」なんて、
幸せに生きてる人が、頭で考える事でしょ。
本人が、死の直前に、
そんな事考えてる余裕なんてないよ。

生まれる前に戻るだけなのに、
生きてしまうと、執着してしまう。

内田裕也も、樹木希林を追って、逝っちゃったね。
驚いた。
希林さんは、死んでなお、
裕也さんの手を離さなかったんだねぇ。
ロッケンロール。

温泉施設内の整体サロンで、30分のお試しコースを、
女性スタッフに、やってもらったんだけど、
すごく親切にアドバイスしてくれて、

私の痛みを分かってくれた。

それだけで、嬉しかった。

整形外科に行ったって、レントゲン撮って、
効くか分からないロキソニンを、処方されるだけなんだもん。

米津のアップテンポの曲を聴いたら、
元気出たりして、音楽療法もありうる、と思った。

CHOYAの梅酒を、お猪口一杯飲んだら、
家事をやる気になった。

治るわけじゃないのよ。
でも、共有してほしいの。
心の痛みを。

身痛は、心痛なんだよ。
つまり、

「寂しい病」なんだ。

地獄の奥底にタッチして走り出せ、今すぐに~♪

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

くっきー画伯

2019-03-20 10:36:06 | 気になる

くっきーって、最初は、見た目に抵抗あったんだけど、
彼の絵を見てから反転。
リスペクト!!

彼は、芸人というより、完全に芸術家だね。
名前を、「くっきー」にしたのも、
アーティストとして正解だと思う。

芸能人が、“ちょっと絵も描けます”レベルじゃない。
大御所T、アイドルKとか、抽象画描いてるけど、
彼らは、素人の域を出ないと思う。

くっきーのは、グロテスクでも洗練されてる。

知ってる人を描いてるのが、いいのかもしれないね。

斎藤工にあげた絵も、面白かったし、
たけしも、もらった絵は飾ってあると言ってたから、
本当に、気に入ってるんだと思う。
あれは、すごく綺麗な絵だよね~。
(斎藤工には2800円、たけしには80万、請求してたのが面白かった。)

本来、私は、ああいうタッチは好きではないんだが、
彼になら、どんなにデフォルメされてもいいから、描いてもらいたいなぁ。

絶対、高値がつくから、
もらえる人は、もらっといた方がいい!!

大間のまぐろ漁師、山本さん。
貧乏とトロさを、ウリにさせられて(?)、
米津玄師並みに、グッズ出してる…。

しかも、デザイン的に、すごく上手い展開!!
チェ・ゲバラみたい。
ありゃ、売れるわ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘボミアンな私

2019-03-20 09:37:06 | 映画

「ボヘミアン・ラプソディ」を観た。

私は当時、クイーンを聴いていたわけではないが、曲は知っている。
友人には、熱狂的なファンがいた。

その友人は、この映画が始まった時、なぜかすぐに観に行かず、
しばらくして、「何度も行っている。」と報告してきた。

それを知った私は、懐かしさもあり、感想を共有したくて、
終わりそうな頃に、あわてて観に行った。

彼女に、「観たよ。感想は又。」とメールしたら、
「感想はけっこう。人それぞれなので。というか、聞くのが恐い。」
「え、何で?」

人や物事に、完全否定、完全肯定など、ありえない。
そんなの、かえって胡散臭い。
私は、色んなところを観てるのだ。

しかし、彼女は決めつけた。
私が、ネガティブな事を言うと。
「手紙を書くつもりだったけど、止めとく。」
「ごめん。ポジティブな事なら歓迎。」

そうか。
彼女にとって、クイーンは聖域なのだ。

学生時代、もの静かで、聞き役だった彼女が今、
自分の考えを言っているのだ。
スルーできない。
こちらが、好意的に言った事でも、
何が、彼女を傷つけるか分からない。

そして何より、

ウザがられるのが恐い。

私は、これを感じると、もう人と話したくなくなる。

確かに、他人の意見など、聞きたくない人だっているだろう。
しかし私は、相手の好みや苦手、考えを知る事は、
上手く付き合っていく為の、情報収集だと思っている。

彼女が悪いのではないが、興ざめした。
そして、ひたすら淋しかった。
私は、彼女に、手紙を出すのを止めた。

私の感想

ラミ・マレックの歯、あれは自前なのか?
何だか、セリフが言いにくそうだったが。

フレディに似させる為に、デッ歯を入れていたなら、
止めた方がいいと思った。

最初に出て来た時は、マイケル・ジャクソンかと思ったよ。

ラミの、あの演技は、上手いのか?
学生時代から晩年まで、ずっと好青年に見えてしまった。

追随を許さない歌唱で魅了したフレディは、
もっと、イッちゃってる感がある人だと思ってたんだが、
他のメンバーの方が、よっぽどロッカーに見えた。

部屋着が着物風だったのは、親日家だからか?

フレディは、レディー・ガガとかぶるな、と思った。
ピアノの弾き語りしている横顔なんか、
見た目は違っても、表情、魂が、似ている気がした。

彼は、ソロじゃない。
あくまで、バンドのボーカルだから良いのだ。

しかし、「ボヘミアン・ラプソディ」の出だしは、
あんな内容を歌っていたんだね。
知らなかった。(汗)

ファンじゃなくても、歌をもっと聴きたかった。
いっその事、ドキュメンタリー映画で良かった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする