女王の休日
今日は、「万葉倶楽部」に来ている。
こんなリッチな過ごし方は、滅多にない。
実は、風呂が楽しみで来たと言うよりも、
施設内のインターネットコーナーめあてで来たのだ。(だったらネットカフェに行けよって?)
時間制限がないから、風呂は後回しで、ブログるぞ~!
今、ドラマが熱い。「電車男」も観ているが、それ以上にハマっているのが…。
「女王の教室」の衝撃
たかが学校ものだと、気にもとめていなかったが、
たまたま「君のために笑う」のarukuさんの記事を参考に観てみたら、
すごく面白かった!!
やっぱりarukuさんとは、ドラマの趣味が似てる!
こんなブラックな教育ドラマ、かつてあっただろうか。
「金八」が「陽」のパワーなら、「真矢」には「陰」のパワーを感じる。
だいたい、小学生が本格的に主役を張るドラマを観るのも、
「ケンちゃんシリーズ」以来か。(古過ぎ。)
でも、演技が上手い子役は、ハスキーボイスの子だけかな。
マーブルの中では、久々に大ヒット!
真矢の教育方針
何だか、古代中国の「法家思想」か、「孫子の兵法」を思い出す。
(統制がとれなければ、リーダー斬首。)
術中にはまって、裏切り裏切られるのは、「三国志」。←元「三国志」ヲタク。
マーブルの学生時代は、成績順にテストを返されるなんて、あたりまえだった。
それで自信を持ったり、やる気を出すきっかけになったりしたので、差別とは感じなかった。
今って、あらゆる順位付けを排除しているようだが、それでやる気出るのか?
努力すれば評価されるって言うのは、ある意味で平等なんじゃないのかな。
小学生の時くらい、「先生は恐い。」と感じないようでは、大人は一生なめられてしまう。
マーブルが小学6年生の時の担任は、包容力と厳しさを併せ持った女の先生で、
よく全員で正座をさせられ、説教されたものだ。
でも、先生を嫌う生徒なんて、1人もいなかった。
だから後に、クラス会で会っても、
当時の感覚のまま「先生」であり続け、大切に思う。
本来、小学生というのは、物事を真摯に受け止める年頃のはずなのだ。
真矢の言う「自由と非常識を混同する」事は、恐ろしい事であり、
子供のうちにしっかりベースができていれば、
自然に自分でラインを決められる大人になれるだろう。
極端な演出で目覚めなさい
子供の個人情報を暴露するのは、本音を引き出す為の過激な演出だが、
どう考えても、真矢の正体はスパイだよね。(笑)
成績の悪い子のテストを、放り投げて返すのも、ブラックで笑える。
その屈辱をバネにせよ!
「自分さえ良ければいいの、みんな。」と世の中の本音を、言い放つのも小気味よい。
真矢の冷たいビジュアルと口調で、恐いと決めつけているけど、
口から出る単語は、「ウサギの世話」「宿題」「かたづけ」と、可愛らしいものばかりだ。
それに、代表委員の罰則はいつも「掃除」だよ。すごく健全じゃない?(爆笑)
惑わされてしまうサスペンスのようでもあり、
全ての人に連帯責任を感じさせ、世の中に一石を投じる稀なドラマだ。
視線ははずさない
第4話は、感動のあまり、何度もビデオを回してしまった。
子供達を前に、
「じゃあ、何で何も言わないの、その友達は、今。」
それは犯人に対する「皮肉」であり、和美の「覚悟」に念を押した、
とても重い言葉だった。
真矢は和美を疑っていないからこそ、順序を踏んで、連帯責任にしたのだろう。
個人責任→グループ責任→全体責任
状況に応じて、個々の意識を高めているのが素晴らしい。
出来のいい子も、もう部外者ではいられない。
そこに差別はない。
マーブルは、和美の目を通して、子供達のおろかさに泣けた。
このクラスは、社会の縮図だ。
社会はこんなにも切ないものなのだ。
そして真矢は、そのおろかさを嘲笑する。
しかし、全員をよく観察し、たとえ突き放しても、和美から目を離していないのは、
親よりもむしろ真矢なのだ。
それぞれの戦い方
自分の事しか考えていない集団の中で、1人で頑張るのは勇気がいる事だ。
「電車男」の冒頭シーンでも、同じ事が言える。
孤立する事は、とても恐い。
特に小学生の頃って、友達はすごく大事なんだよね。
でも、本当に恐いのは、その「友達」である。
公式サイトの掲示板を見ても、小学生は、真矢よりも、自分と同じ子供達の行動に注目し、
常識ぶってドラマを批判する大人よりも、ずっと素直に感情をぶつけている。
子供達がこんなに関心を寄せているのに、放送中止を訴えている人は、
いったい何を観てるんだろう。
戦う方法は人それぞれだ。
正面から行く者、要領良くかわす者、逃げる者。
和美は「キャンディ」みたいな子だから、十分戦えるよ。
裏切られたら、人を見る目が養われ、
頼る人がいなければ、自分の意思をしっかり持てるようになるだろう。
黒服のままでいて
マーブルは明らかに、真矢の味方をしている。(笑)
我ながら、何てブラックな人間だと思う。
ただ、難をつけるとしたら、エンディング。
真矢のイメージを払拭させる為の、さわやかなダンスなどいらない。
「天海祐希」が演じる「真矢」は、嫌な感じしないもの。(唐沢寿明の財前五郎みたいで。)
それどころか、マーブルから見れば、女優としてイメージアップだね。
今まで、彼女にこんなに似合っていて、美しい役があっただろうか。
凛とした彼女が演じるから魅力的なのであって、彼女にしかできない。
あんな興ざめなエンディングはとっとと変えて、
ダーティーな黒服のまま、次回に誘ってほしい。
あの頃があって今がある
「女王の教室」は、マーブルに、子供の頃の記憶をよみがえらせた。
「先生は恐い。」と感じられる子供時代を過ごして、本当に良かった。
仲直りの結末には、決してしないでほしい。
子供達を成長させ、任務を果たしたら、真矢は風のように去ってほしい。(スパイらしく。)
真矢の笑顔は見たくない。(笑)
蓮音、家族のコネで、「鋼の錬金術師」を観る予定。
雑誌に目を通したけど、けっこうシビアな話だね。