いらねーし

年を取ったらいらない…本、買ってみた。
全部が納得なわけじゃないが、
読むと、自分の負担が軽くなる気がする。

安物買いの銭失い。
安くて良い物もあるが、たいてい飽きる。
かと言って、高い物ばかり買えない。

高い金出して買ったのに、
後から気に入らなくなり、捨てた物もある。
すぐに、買わない方がいいのかもね。

近所も職場も、友達はいらない。
何考えてんだか、言う事も態度も変わる人がいる。
人は嫌い。

髪の毛のツヤが欲しい。
結局、水なんだよ。
シャンプーの良し悪しじゃなく、水でバサバサになるの。

もう、染めない。
毎日、熱いし。(もはや暑いではない。)
いっそ、坊主にしたい。

服、髪、メイク、どんどん貧乏臭くなる。
のらないメイクは、どんどん簡略化する。
最近は、無印良品に移行している。

リネンシャツにこだわる、
わたぬき社長の動画を見ていたら、
素材が気になるようになった。
京都の呉服屋「みむろ」の取材では、店主の話に泣けた。

その影響か、エアコン求めて、
デパートに避難した時、
和風の服の店があり、立ち寄った。

カラフルチェックのイージーパンツは、
モンペ風で、「もんぱん」と言うらしい。

久留米絣の、深い色、シャリ感。
糸から染めて、反物にしてから作るんだそう。

16500円。 高い。
普通のオシャレパンツでも、いいのが買える。

でもねー。
試着して後日、買っちゃったんだよね～。

それはいて、ぼんぼり祭に行った。
夜に似合って、楽で、
良い物を身に着けてる気分になった。

その後、今度は、期間限定ショップで、
備後絣の服が売られていて、気になるのがあった。

ところどころに、ツギハギがあるデザインの、
グレーのスカート。

墨染めで、ボロぞうきんみたいな色なんだよ。(笑)
ネズミ男みたい。
着る人によっては、本当に、貧乏臭く見えるかも。(私か?)

試着したら、合わせ方によっては、オシャレなんだが。
(上質で真っ白のTシャツとか。)

なんせ、高い!!　3万円。
こっちは、無理かな～。

着心地と凝ったデザイン。
「絣」にハマると恐いので、うかつに買えない。

そして、妥協できないのが、靴。

値段より、履き心地。
真剣に選ばないと、痛くなるし、健康に影響する。
ヒールとかサンダルは、もう無理だわ。

健康、お金、美味しい物、
それ以外は、ほとんど、いらねー人生だがな。

時間を気にしないで、
景色が良くて、
涼しいところへ行って、寝たい。

お願い、私を休ませて!!

 

 

 

くるくるりん

私は毎朝、
パナのくるくるドライヤーを使用している。

長い間使っていると、
アタッチメントだけ壊れてしまう。
面倒だから、買い替えていたのだが、
本体は捨てずにとってあった。

赤色のを使用していて、青色のに買い替えたら、
又、ブローブラシだけが壊れた。
さすがにもったいない。
赤と青のブローブラシを、1つずつ購入する事にした。

型番は違っても、同じサイズなので、装着できるのだが、
それぞれ在庫があったので、さっそく入荷注文した。

帰ろうとしたら、広い台の上に、
カッパー色の豪華ケースに入った
ドライヤーセットが置いてあるのに気づいた。

中央に、少量の毛束がたらしてあり、
棒状のアタッチメントを近づけると、
面白いくらい、クルクルと巻いた。

ダイソンのエアラップスタイラーである。

このご時世、
自分の髪で試すのはダメなのかと思っていたら、
女優鏡の前に、同じドライヤーが置いてある。
女性スタッフに聞いたら、お試し可能だと言う。

サイドの毛を取り、ドライヤーに巻きつけてみた。
くるくるりん。
瞬時に、ゆるふわカールができた。

「す、すごい!!」
私は、まだ近くにいた女性スタッフに向かって、
コーフンした。

「ん、もしかして…。」
そうなのだ。
これは、自分で髪を巻きつけるのではなく、
ドライヤーを近づけただけで、勝手に巻きつくのだ。

パーマをかけると傷むし、
かえって、フケて見えるお年頃。
これなら、年老いた外国人女優のような、
アンニュイヘアにできる。

ダイソンの掃除機には興味無かったが、
これは、「ほ、欲しい!!」

ヨド価格でも高いのに、売り切れだと言う。
他のアタッチメントはいらないんだけど、
安くならないかなぁ。

私は、しばしその場で、くるくるりんを楽しんで、
「やれやれ。」と、注文控えをサイフに押し込んだ。

若い娘なら買うよなー。
テンション上がるもんなー。

一億あったら買いたい物が、
「らぼっと」の他に、もう1つ増えた。

 

メンズという呪縛

私は元々、サブバッグとして、
デカいナイロントートを、常に持ち歩いている。

そのデカいトートに、普通の荷物を入れていて、
更に、食品用に、もう1つ同じサイズのを、
その中にしのばせている。

しかも私は、直に食品を入れたりしない。
持って来たレジ袋に入れてから、トートに入れているのだ。

つまり、そのトートは、
エコバッグとして使っているというより、
レジ袋の補強としているにすぎない。

「アフタヌーンティー」のＬサイズは、
持ち手の調整ができて、肩が痛くならない。
ファスナー付なので、普通の荷物なら、
電車の棚にも、気にせずに載せられる。

洗濯はせずに、ふくだけにしろと書いてある。
しかし、レジ袋ごしであっても、長く使用すれば、
プリントも薄くなるし、臭くなってくる。

そうなったら、換え時だ。
荷物用のトートを、食品用にシフトさせる。
新しいのを、もう1つ買う。

その時に、気に入った柄が無いと、気がすすまないのだが、
浮気をすると、肩こりがするのでできない。

レジ袋は、燃せるゴミを入れるのに使っているので、
ムダにしていない。

ストックしているレジ袋が無くなったら、
捨てる為の袋を、買わなくてはならないじゃないか。
だから、そういう意味で、
私は、レジ袋の有料化は、嫌だったのである。

ところで、エコバッグと言えば、
「主婦」とか「女」しか持たないみたいな、
イメージがあるのではないだろうか。

男子は、抵抗あるかもしれない。
あるいは、レジ袋代ぐらい支払うからいいと思っているだろうか。

それを知ってか、販売する方も、
いちいち「メンズ」という言葉をつけたりする。

服なら、サイズがかなり違うので、
「メンズ」「レディス」と表示してもいいが、
小物に性別は必要だろうか？

制汗ウェットティッシュのメンズについて、
薬剤師に、「何が違うの？」と聞いたら、
男子は、女子より汗がすごい（臭いも）から、
成分が強めだと、回答された事がある。

女子が使用したら、肌荒れするのか？
身内が使っているメンズのは、
フローラルな匂いがするが、それはいいのか？

そんなメンズを意識したのか、雑貨屋で、
物を入れると、コンビニの小さいレジ袋のクシャ感そのままの、
カッコいいエコバッグをみつけた。
（メンズとは書いていない。）

こんなに小さいのに1200円？とギョッとして、
身内にはもったいないと思い、買わなかったが、
あれは、イケメンだけが持つ事を許された、
オシャレなやつだった。

気になって、又見に行った時は、
もう無かった。

店の人に、商品を検索してもらったが、在庫切れ。
改めて写真を見たら、
やはりカッコよくて、私が欲しくなった。

それ以来、必要もないのに、
エコバッグばかり探してしまう。

スーパーで買った物をしまう時は、台があるからいいが、
コンビニや薬局だと、レジ前でバタバタするようになる。

そのせいで、混んでもいないのに、
商品を床に転がした事が、2回ほどあった。

いつものくせで、袋に入れてくれるものと思い、
ボーッとして、待ってしまう時もある。

何枚か持ち歩いているレジ袋を出してもいいのだが、
何だかスマートでない。
レジ前でも、チャッチャとしまえる何かが欲しい。

ネット上に、
「フロシキにカッコよくしまっているオバサンがいた。」と書かれていた。
それを見て、タリーズコーヒーの鳥獣戯画のフロシキを買おうとしたら、
売り切れだった。

話を「メンズ」に戻そう。

日傘もそうだが、
いちいち「メンズ」と書いてなくても、
使いたきゃ使えばいいんだよ。

日本が、永遠に男尊女卑であるように、
男も又、「メンズ」という呪縛に囚われているのだろうか。
花柄でも、「メンズ」とつけてやってくれ。

 

西島ファッション

私は、西島秀俊を、イケメンとは思っていない。
むしろ、ほうれい線が気になるくらいだ。

しかし、中居君が、ゲストで来ていた西島に対し、
「いつも同じ服、着てるよね?」と言った事で、
そのファッションが、俄然、気になり始めた。

「Vネックと丸首で違う。」
西島は、反論したが、
同じ服に見えるのは、同じコーデだからだ。

黒っぽいジャケットに、
少しトーンの違う、暗い色のインナーを合わせている。
これは、ラフなようで、シックに見える。

私は、ネット上で、
西島の、西島っぽい写真を探しまくった。

そして、身内や親しい友人に、
「マネしてみ。」と、勧めたのだ。

しかし、マネしたところで、
西島のようにはなるまい。(笑)

西島などつまらん、と思っていたが、
雑誌のコラムで紹介されていた、
「きのう何食べた?」を見たら、面白かった。

西島は、「バチスタ」で医師なんか演るより、
ゲイの「シロさん」は、ずっと自然で合っているし、
内野聖陽の「ケンジ」は、
クネッとして面白い上に、迫真の演技だ。

西島が、食事を作るのを見ていたら、
料理が苦手な私も、1人肉じゃがを作る気になった。

このドラマ、もっと早く見ればよかったな。

ちなみに、私は今、色は「ベージュ」にハマっている。

 

限りなくバァさんに近いお姉さん

銀行に、違う通帳を持って来て、
息子らしきオッサンに、怒られているバァさん。

信号待ちで、空缶回収業者のジャマになっても、
耳が遠くて、どかないバァさん。

焼きたてパン屋で、手袋をはめた手で、
直にパンを掴んで、店員を困らせているバァさん。

そんな、厄介者になってしまっている、バァさん達の服を売る店で、
母が着る物を選んでいたら、意外と綺麗な色のがあり、
自分用に、カシミヤ100％のカーディガンを買った。
シルエットが、ゆる過ぎるのが難。

もう、若い子が着る服も変だし、
ハートがモチーフのアクセサリーも、似合わなくなってきた。
だからって、いきなりババァ服になってしまうのか。(泣)

最近ようやく、年相応のファッション誌を見るようになった。(笑)

モードで、海外のエディターのスナップを見るのが好き。
でも、似合うのは、たぶんトラッド。
買うのは、エッジの効いたコンサバ。

ハイブランドは買えないけれど、心意気だけはハイ。

しかし、あゆの部屋は、あんなにあっても、
売れなくなったら、維持できるのかね。
貧乏人が、セレブの心配して、どーする。(笑)

 

日傘男子

新しい日傘を買った。

今は、数年前に比べると、機能重視で、
柄も素材も、多様な商品が出てるけど、
私は、やはり、デザインと風情にも、こだわりたい。

さしてみて、楽しくないと、イミが無い。
だから、折りたたみではなく、棒のを選ぶ。

色々迷った末、今回は、ピンク系のにした。
(黒の方が落ち着くけど、いいのが無かった。)

自分のはいいとして、
父が、小さめの雨傘を、
日避けにしているのを見て、思った。

男も日傘をさすべき。

雨が降れば、男女問わず、傘をさすのに、
男はなぜ、日傘をささない?

女々しいとか、年寄りくさいとか、
荷物になるとか、思ってるんだろうが。
日傘が、どれほど温度を下げるのか、
分かってないんだろう。

この間、ハゲのおっさんが、
帽子もかぶらず、炎天下を歩いていた。
よく倒れないな、と思った。

もはや、服も化粧品も、
ユニセックスみたいなもんだろう。
ならば、

日傘男子、増えよ!

私が、日傘大使をやってもいい。

日傘は、涼しい。
日傘は、オシャレ。
日傘は、太陽と私を、うまく取り持ってくれる。

 

ハンチング

和物や自然グッズが、気になりだしてから、
ショッピングビル内に、気に入った店があるのだが、
そこに入ると、すごく落ち着く。

麻みたいな硬い繊維でできた、ハンチングがあって、
すごく良い茶色で、気になっている。

でも、私、帽子似合わないし…。

帽子が似合うと言えば、
優香とか、AKB48の峯岸みなみだろう。
かぶっていた方が、可愛いくらいだ。

毎朝、駅のホームで、近くに立っている中年女性は、
顔はブスだが、トータルコーディネイトされていて、
帽子が似合っている。

かぶっていないと、よけいブスに見える。
最近は、暑いせいか、かぶっていない。

今日は、家族と一緒に、スパに来ている。
今日こそ、ノンビリしよう。（笑）

応援したい私

トートバッグの付録につられて、つい、ファッション誌を買ってしまう。
海外のエディターの、リアルクローズに興味がある。

外国人は、日本人に比べ、
年を取って、派手な格好をしていても、おかしくない。
顔の彫りの深さのせいだろうか。
日本人の地味な顔は、老いて、ますますショボくなり、
服とのギャップが生じて、ムリしている感じになってしまう。

70代で、胸の谷間を見せても許される日本人は、オノ・ヨーコぐらいだろう。(笑)
こうなると、 生き方の問題か。

失礼な!

東急ハンズから、駅に戻る途中、私より明らかに年配の女性から、
「コーヒーのアンケート、いいですか?」と、声をかけられた。
勧誘かと思って、用紙を覗き込むと、確かにコーヒーについての質問が書かれていた。

「おいくつですか?」
「〇〇才。」
「あ、ちょっと、ごめんなさい。」

何と、年令を言っただけで、アンケート中断!(笑)
年令によって、データが不要のコーヒーのアンケートって、いったい何のリサーチだ?
イラッとしたが、私が、実年令より若く見えた、という事にしておこう。(笑)

応援してやれよ

人を引きずり下ろす事しか考えていない、恥ずかしい政治家の集まりよりも、
AKB48の総選挙の方が、面白い。

前田あっちゃんは、「私を嫌いな人も、いると思います。」と言い、
大島さんは、「あっちゃんは、AKB48の顔です。」と言った。

彼女らは、とても客観的で、自分のポジションを、わきまえている。
おニャン子よりも、ずっと可愛いし、まとまりがある。
見てると、元気が出る。

「Everyday、 カチューシャ」を聴いていたら、まとまらない髪に、カチューシャをしたくなった。
私が選んだのを見て、店員が、「大人の方にも、お似合いですよ。」と言うので、
「大人過ぎる人にも、似合いますよね?」と、しょーもない事を言ってみたが、店員を困らせるだけ。(笑)
これで、私も、カチューシャガールだ!

目立たないもの

少女時代のメンバーの中で、1番モッサリしている顔のヒョヨンが、
カメラマンの差別のせいか、あまり画面に映らない気がする。

それが、かえって気になって、ダンスは上手いだとか、前より可愛くなったとか、
良いところを見つけて、応援したくなった。 

完璧じゃないもの、あまり目立たないもの、そういうものが気になってしまうのだ。

でもなぁ、年を取った上に、可愛くなければ、
黙っていても、誰も気にしてくれないんだよ。
こうなったら、自分で、自分を応援するしかないか…。(笑)

 

合わない美容師

今日、久しぶりに、
去年まで行っていた美容室に行ってみたが、
何だか、不愉快だった。

相変わらず、こだわる男性店長は、
私が言う事を、いちいち細かく受けとめるし、
後から来たお婆さんには、世間話するくせに、
私には、一言も話さない。

私の事、嫌ってんな。

切ってる時にしゃべるのは、私も面倒なのだが、
こっちから振ってる話にも、
会話を続ける意思が無いというのは、
サービス業として、無礼だと思うのだが。

今年になって、別な美容室の、
女性美容師にやってもらったが、気に入らず。
１ヶ月で、ボサボサになり、扱いにくくなった。

無礼な店長の美容室は、本人も内装もオシャレだし、
カットも上手い。

でも、合わない。

声が松山千春に似ているから、よけいいばって聞こえる。
完全に頭を隠したニット帽の下は、ハゲなのか?

目も見ずに、「どうも～。」と言って店を出た。
さて、今後どうしたものか…。

オーバー○才のオーバーオール

昨日、オーバーオールを衝動買いしてしまった。
最近のサロペットではなく、
昔のオーバーオールに近い、吊りの部分が太いやつ。

高校の時に、イルカのようなツンツン頭にして、
オーバーオールを着ていたら、
男の友人に、「似合う。」と言われた事がある。

年を取ったら、取ったなりの着こなしがあるので、
テンション上がった!
周りが何と思おうと、好きな格好するのだ。

こういうシルエット、あの人も好きなはずだ。
う～ん、農作業中の工藤夕貴か?(笑)