ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

トラウマ美容室

2012-09-19 09:25:49 | Weblog

本当に、傷ついた。
食欲も、無くなるくらい。

以前、行っていた美容室に、久しぶりに予約を入れた。
しばらく行かなかったのは、オーナー店長との、やりとりに疲れたから。
上手い美容師も見つからないし、しかたなく、安い店を転々としていた。

なぜ怒る?

「レイヤーを、取っていきたいんで、まとまる長さで、切ってほしいんですけど…。」

「できない! こんなに傷んでて、どこで切っても、まとまらない!」
「1年半も来ないで、トリートメントもしないで、こんなの、持って来られても

「…髪質を変えてくれなんて、言ってませんよ。」

「(そろえるには)短いし。これ、後ろ、すいたでしょ。(たぶん切れ毛) 左右のさも違ってるし。」

「前の人がやったから、分かりません。」

正直、切りたくないんだ。 こっちも、プライドがあるからねぇ。」
「うち、こういうトラブル無いから。」

「トラブル? 私、仕上がりに文句言った事、ありませんけど。」

切る前の相談さえ、長引くと、トラブルだと思うらしい。
いつも、オーナー店長が、1人で怒っているだけなのに。

「相談も、できないんですか?」

何を言っても、あげ足取り。
取りつく島も無い。

「じゃあ、いいです…。」

私は、もう1人の男の従業員から、荷物を受け取り、
「どう思います?」と言ってみたが、知らんぷり。
そりゃ、そうだ。
弟子が、逆らえるはずがない。

オーナー店長は、背を向けて、
「プライドがあるからね。」と、まだブツブツ言っていた。
私は、日傘を手にして、外へ出た。

自分でも、怒っていないのが不思議だった。
それより、傷ついて疲れた。
もう、どうでもよかった。
その日の予定が、狂った事以外は。

おかげで、食事する場所が変わってしまい、
辛過ぎるマーボー丼を食べて、後悔した。

前に切って、2ヶ月しかたっていなかったので、
「短いし。」と言われた時、やっぱりそうか、と思った。
オーナー店長のご指摘は、ごもっともですよ。
ただ、納得いかないのは…。

あなたの本音

本当は、あなたは最初から、私の事が嫌いだった。
前の担当者が、妊娠して辞めて、
その後を引き継いだ時から、不満気だった。

「〇〇より、俺の方が上手いからね!」って、
辞めた従業員と、張り合っていましたね。
ウザ可愛いこと!(失笑)

私の希望に、いちいち反論して。
でも、そんなイジワルは、私には効かない。
私は、あなたの技術を、買いに行っていただけだから。

あなたは、自分の実力を、完璧に表現できる、
美しい人の質の良い髪を、切りたいんですよね?
そういう人の話なら、聞くんでしょ?

オーガニックレストランじゃあるまいし。
オテル・ド・ミクニか?

私は、美容室に、リフレッシュに行ってるんです。
どうせシャンプーする髪を、きっちりブローして行く必要ありますか?
髪を切るだけの1日なんです。
あなたにとって、勝負の場所でも、私は、リラックスしたいんです。
クラブのママじゃありませんから。

美容師は、客を綺麗にして、ナンボでしょ。
それなりの人を、それなりに仕上げるのが、
腕の見せどころじゃないんですか?

私は、ムチャな要求などしていません。
それどころか、気を遣っていました。
楽しいはずの美容室が、ストレスになっていたんですよ。

それでも、あなたの技術と、心地良いオシャレな店内に、
もう一度、行こうと決めたのに。

何様の店?

あなた、バァさんとは、しゃべりながら切ってしたよね?
あの人は、セレブな常連で、注文が少ないのかしら?

どこぞの有名店にでもいて、上客を引っ張って来たのか、知らないけどさ。
そこは、表参道でも、代官山でもないんですよ。
少し歩けば、風俗店が立並ぶ、ただのオフィス街じゃないですか。
私だって、近所じゃありませんよ。
通りかかって、インスピレーションで、決めたんですよ。

そんなに、客を選びたいなら、
「金持ちか、美人で髪質の良い人以外は、お断り。」って、
貼り紙でも、しときなさいよ。
新規の客は審査して、完全会員制にでもすればいいじゃないですか。

人の髪の毛を、「こんなの、持って来られても。」って、
ゴミ扱いですか?
体調不良で、髪に栄養がいかなくて、悩んでる世代に向かって、
よくそこまで、キツい事言えますね。

これ、読んでるだけじゃ、まるで私が、
ホームレスみたいな格好で行ったと、思われるじゃないですか。
赤いラコステが、あなたの闘争心を、あおりましたか?
松山千春みたいな、しゃべり方しちゃってさ。

人によって、お金かける事も、タイミングも違うんです。
私だって、プライド高いし、こだわりもあるんですよ!

謎のレンズ

あなた、何かあるでしょ。
も、帽子かぶってて、髪の毛見えないけど、
もしかして、ハゲてるんですか?

普段使いのメガネで、
そこまで、濃いレンズ入れてる人って、珍しいよ。
タモリじゃあるまいし。
どんな目してるのか、全然分からない。
目を見られたくないんでしょ。

プライドが高い人は、嫌いじゃないですよ。
愛想でも、けっこう。
だけど、二言目には、プライド、プライドって、
あなたは、病気だよ。

あなた、もし私が、ステイタスのある人間だったら、
同じような態度、取ってますか?
そういう事を言う人に限って、
コンプレックスの塊だったりするんだよね。

そういや、看板犬のPは、どうした?
いなかったけど、死んだんですかね。

あなたは結局、自分を特化したいだけで、
やってる事は、ただの差別ですよ。

分かりますよ、あなたの気持ち。
私も、ブサイクは嫌いです。
でも、あなたは正直過ぎる。

私は、あなたの友達じゃない。
あなたには、そこまで、客を傷つける権利はありません。

分かったか、Hカワ!!

周りはゴミだらけ

美容室に行くのが、恐くなった。
もう、男の美容師は、こりごりだ。

こんな事なら、ぼんぼり祭りの日に、
カットモデルの名刺を、もらっておくんだった。
どうせ、ヘタな美容師しかいないなら、
タダの方が、いいもんね。
プライド無さ過ぎか。(笑)

とりあえず、トリートメントしよう。(笑)

職場でも、電車の中でも、スーパーでも、
私は、周りから、ゴミのように見られているのか。
ますます、人嫌いになった。

でも、私も、オーナー店長を、傷つけていたのかもしないね。
人をゴミ扱いしたあなたも、いずれゴミになる。

どこかへ

ツンドラに住む、シロふくうのお父さんは、
子供達のエサを運ぶのに疲れると、失踪してしまう事があるらしい。

私も、疲れた。
どこかへ、飛んで行ってしまいたい。

他人と、分かり合っているヒマなど無い。
どうせ、この世も終わる。

私は、待ち受け画面を、
海東健から、ブラックな宇宙空間のフラッシュに変えた。

 

 

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夢の中で恋しましょう

2012-09-05 14:06:17 | ドラマ

「リッチマン、プアウーマン」の録画を見た夜、
小栗旬と、つき合っている夢を見た。

私は時々、ファンでもない芸能人と、つき合っている夢を見る事がある。
なぜか、夢の中に出て来ると、その後、好きになったりする。

小栗旬とも、腕を組んで、ワクワクしていた。
目が覚めても、気になっている。

海東健の所属事務所に、問い合わせたが、返答が無い。
あまりの情報不足に、
海東健から小栗旬に、キョーミが移ってしまった。(笑)

石原さとみの演出は、少し大袈裟だが、
夏井が、日向徹を好きで、放っておけないのは、よく分かる。

私は、日向に恋しながら、夏井を応援している。
「僕が、おまえを信じる。―巻き込むぞ。」なんて言われて、ドキッとした。
好きな男になら、運命、巻き込まれても、かまわない。

井浦新は、ルックスも演技も、中途半端なんだよなぁ。
だから、朝比奈には、魅力を感じない。

小栗旬って、見た感じだと、
山田優より、石原さとみの方が、お似合いだと思う。

キスシーンが、多い気がするが、
山田優は、ヤキモチやかないのかなぁ。

若くて美しい人達の、キスシーンは良い!
年を取ると、何をしても、気持ち悪い!(笑)

 

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スイカは持たない

2012-09-05 13:12:11 | Weblog

父は、膝が痛くなったので、杖を買った。
高血圧の母は、ますます不安になった。

母は、電話の向こうで、つぶやいた。

「お父さんが、いなくなったら、生きていけない。後を追うかもしれない。」
「えっ、お父さんが死んだら、自殺するの?」
「弱って、すぐに死ぬかも…。」

「〇〇がいないと、生きていけない。」
若い女の子が言っても、イライラするような事を、
年寄りが言うので、ゾッとした。

両親の事は、大切に思っているが、
これでは、先が思いやられる。
気が重くなった。

父は、客観的でポジティブ。
周りに迷惑かけないように、
自分でマッサージをしたり、健康管理している。

母は、血圧を計るたびに、数値にとらわれ、
イライラしながら、何度も計り直している。

買い物でモメる

2人はある日、カットスイカを買おうとした。
膝が痛い父は、「持ちたくない。」と言った。
結局、小玉スイカを買い、母が持って帰った。

後日、母は、その事を不満気に、私に話した。

父の膝は心配でも、スイカは持ちたくない。
矛盾している。(笑)

つまり母は、父が心配というよりも、
父が、どうかなった時の、自分が心配なのである。
末っ子気質で、自分の事しか考えていない。

私が、それを指摘すると、
「私だって、首が痛いのよ!」と、怒っていた。
とても「生きていけない」とは、思えない態度だ。(笑)

父は父で、ペットボトルのお茶を買ってあげたら、
「重くなる。」と言うし。
いくら何でも、ペットボトルぐらい持てるだろう。(笑)
極端だなぁ。
薬が効いて、杖ついてないくせに。

結局、母は、
「年寄りくさいから、持ちたくない。」と言っていたリュックを、買うはめになり、
買い物に行く時は、空のリュックを、父が背負い、
帰りは、母が背負っているらしい。

母が、ブツブツ言っている様子が、目に浮かぶ。

人は、年を取ると、ますます自分勝手になる。

 

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奇妙な家族

2012-09-05 12:43:04 | Weblog

小さい女の子、3才くらいの弟、乳児。
中年の父親が、3人の子供を連れて、電車に乗って来た。

進行方向に向いた、2人掛けの席。
父親は、乳児を抱き、
その後列に、女の子と弟が、一緒に座った。

女の子は、落ち着きない。
体の大きさが、あまり変わらないので、
弟の面倒をみているのか、じゃれついているのか、分からない。

やがて乳児が、ギャーギャー泣き出し、
父親は、あやしながら、車両の後方へ、行ってしまった。
残された弟の方が、「キィーッ!!」と奇声を発し、むずかった。

私は、子供嫌いな上、サングラスをかけて、寝ていたので、
「うるさいなぁ。」と思ったが、
ちっちゃいお姉ちゃんの声がしない事に気づいた。

弟は、自閉症か何かの病気かと思うほど、
「キィーッ!!」と叫んでいる。
もしかしたら、ちっちゃいお姉ちゃんは、自分の役割を分かっていて、
黙って弟を、抑えているのかもしれない。

私の位置からは、子供達が見えなかったのか、
私が、目を閉じていたせいか、その姿は見ていない。

下車駅に着き、ようやく父親は、「降りるよー。」と戻って来たが、
電車が、動き出してもなお、後方で、
男の子の「キィーッ!!」という声が聞こえた。

あんな小さい子供を、3人も連れて歩くのは、大変過ぎる。
それでも父親が、全くイライラしていないのが、すごい。

いったい、どういう事情があるのか、
ちっちゃいお姉ちゃんは、どう思っているのか、
とても気になった。

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