ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

お騒がせな悲鳴

2010-06-24 14:34:01 | Weblog


先日の夜中、外で悲鳴が聞こえた。

ぎゃ~、誰か助けてー!

寝ていた家族も、「聞こえた。」と起き出して、
「どうする?警察に電話する?」と、窓から外を見下ろしたが、
何事も無かったように、辺りはシーンとしている。

逃げ走る靴音も、車のドアが閉まる音もしなかった。
女性の悲鳴の後に、男性の冷静な声で、
「うるせぇよ。」と聞こえたと、家族は言う。

だが、その悲鳴が、周りに聞こえるように、
思い切り出した声だったので、通報した。

緊張したコールセンターの問いかけに、
「悲鳴が聞こえた。」と言うと、
ほんの数分で、サイレンの音が聞こえ、
3台ものパトカーが、次々と到着したから驚いた。

外にいた若者が、警官に近寄って、何か話していた。
後からウチにも、警官が事情聴取にやって来て、
通行人も、「悲鳴を聞いた。」と言っていたとの事。

そりゃそうだ。
あの声じゃ、近所の人達、みんな聞いてるはずだ。
でも、ベランダの明かりもチラホラ点いただけで、
やがて消えてしまった。

パトカーが何台も来たのは、通報者が多かったわけではなく、
近くをパトロールしていた車に、応援を要請したからだったらしい。

みんな無関心だ。

物騒な事件が多いというのに。
たぷん通報したのは、私だけだ。

女性は、部屋の中から叫んだのか?
モメた相手への嫌がらせで、大声を出したのか?
もしそうだったら、パトカーの音に、
2人は、鳴りを潜めただろう。(笑)

次の日の新聞には、近所の事など、
何も載っていなかった。
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これが本当のスローライフ

2010-06-24 13:01:40 | Weblog


友人は、離婚に傾いているらしい。

しかたないのかなぁ。
後はもう、夫婦の問題だからなぁ~。

私だって、エネルギー無いんだよ。
AM3:30起きは疲れるし、電車はストレスだし、
職場はつまんないし、お金無いし、
これ以上、色々考えたくない。

老いていく身に、良い事なんかあるわけないじゃない。
ご飯炊くのが楽しい、ジュース作るのが楽しい。
幸せだと思わないとね。

美意識だけは強いから、
あの人に会えなくても、丁寧に生きようと思ってる。
老いたら、「品性」だけが勝負だもの。

「食」に対する気持ちも変わったけど、
仕事も、前より落ち着いてやってるし、
歩く時も、姿勢に気をつけてる。

見た目が、醜い人も多いけど、
歩く後ろ姿が、特にひどい。

あの人と比較してしまう。

こんな事書くと、
どんなにカッコいい人なのかと、思うだろう。(笑)
あの人は、万人の好みではないと思う。
それでも、周りとはレベルが違う。
実際、モテるし。

最近、疲れが増して、
あの人のデータはチェックしても、
あの人の事を考えるのが、虚しくなってしまった。

どこか景色の良い所に行きたいなぁ。

単に、「老い」によるスローライフなんだな。(笑)
あの人だって、しばらく見ないうちに、
どんどん渋くなって(フケて)いる事だろう。(笑)

でも私は、あの人に言ったのだ。

くたびれた大人にならないで。
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女子化する男子

2010-06-20 16:55:40 | ファッション


友人の買い物に付き合って驚いた。
メンズのデザインが、女の子っぽい!
シャツと重ね着させた半袖ニットで、パフスリーブがあった。
可愛すぎる!(汗)

最近は、袖を折り返すと、
チェックが見える7分袖のシャツが、どこの店にもあり、
ハンガーにかかっていると、そうでもないのに、
試着すると思ったより細身。

若者向きのそれは、友人が着ると、
案山子のようで、不似合いだった。
細くて可愛い顔してると思っていた友人も、年を取っているのだ。

試着室の本人が、自分で「似合わない。」とつぶやくので、
私も、小声でささやいた。

止めときな。

同じ7分袖でも、別な店で見ていたピンクの無地のを勧めた。
本人より、私が先に目をつけた、綺麗な色の麻シャツだった。
さっきのに比べると大人っぽいので、違和感無い。

さっきの店にいた客は、みんな細い。
扇子であおいでいるから、一瞬、女子かと思う男子もいた。

カチューシャしてるロン毛の男子でも、似合ってる人もいるので、
ファッションがユニセックスなのは、別にかまわないと思うが、
あまりに体型が華奢だと、
「いったい何を食べてるんだ?」と、引いてしまう。

巨漢やデブも、考えものだが、
中身まで、華奢になってしまわぬよう祈る。

顔も体も、男っぽいあの人には、
絶対に無理なファッションだ。(笑)

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離婚する平和な人達

2010-06-20 12:53:14 | Weblog


先日、遠方に住む、中学時代の友人が、
珍しく電話してきた。
留守録のメッセージは、

実家に戻るかも。

何だよ、それ。
昔の友人から連絡なんて、
久しぶりだな、と思っていたら。

元気無くて、話したそうな声だったので、
都合の良い時間を伝えて、改めてかけてもらう事にした。
長距離電話代を負担する余裕なんて、私には無かった。

もしかしたら、私が同じ不幸になっていないか、
確認したいだけじゃないのか、という気さえした。

電話のタイミングが悪いだけで、
放っておいたっていいくらいなのに、
相変わらず私は、お人好しだった。

結婚して、7~8年たつらしい。
年賀状はいつも、山登りのラブラブ写真。

彼女の事情は、簡単に言うと、磯野貴理的な理由だった。
少し前から、ギクシャクしていたらしいが、
年下のご主人が、若い子と付き合ってるのが分かって、
いなおる彼が、言った言葉が

何で結婚しちゃったんだろ。

そんな事を、今更、言い出す男と、
「何で結婚しちゃったんだろ。」って言いたいのは、
彼女の方だと思うけど。

彼女の方は、と言えば、
激怒している訳でもなく、修復したいという未練も感じられず。
ご主人も、寂しがり屋のロマンチストなので、
離婚の話し合いをしておきながら、
「別れると寂しいよね。」と、優柔不断。

しばらく放っておけば?

1時間くらい話してみて、理由に乏しく、
「離婚の情熱」すら感じられないので、
客観的に、意見しておいた。

私なら最初から、そんな甘えた男は選ばない。
でもさすがに、そんな事は言えない。(笑)

そのうち彼はフラれるだろう。

でも、そんな男とあの人は、同じ年なのだ。
あの渋くてステキな容姿に、
幼稚な中身が、隠れているのかもしれないと思うと、
何だか、自分の恋にまで冷静になってしまった。

戦争と介護

この2つは、次元が違うかもしれないが、
どちらも、絶望的な闘いである。
どちらかが、身に降りかかってきたら、
離婚どころじゃない。

乗り越えるものが何も無い、平和な夫婦は、
ある日、性格の不一致だとか、つまらん浮気ごときで、
紙1枚の契約だからと、安易に解消しようとする。

堀ちえみの場合は、2回の離婚について、
「自分が人間的に欠陥があるんじゃないか。」と言うくらいの謙虚さがあり、
5人も子供を産んでいるし、結婚生活の年数も短くないので、
残念としか、言いようが無いが。

相談者は、アウトドア好きで、山は越えるが、
肝心の夫婦生活を、乗り越えようとしない。
結局、どうするつもりだろうか。
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先生って偉かった

2010-06-14 15:25:07 | Weblog


何か最近、ドラマでも映画でも、
ワガママな子供にモンスターペアレント、対抗する弱い教師とか、
そんなのばっかだけど。

昔のドラマは、「熱中時代」とか「金八先生」みたいに、
単純に頑張る先生と、素直な子供の話が多かったのにねー。

私が学生の頃は、どんなに変わり者だったとしても、
物事を教えてくれる先生は先生であって、畏れるべき存在だった。

馴れ馴れしく下の名前で呼び合う事などはおろか、
年が近くても、恋する対象でもなく、先生は先生であり続けた。

とりあえず先生は尊敬しよう

親の言動を見て、子供は学ぶ。
叱る、褒める、話しかける、抱きしめる、
幼い頃に十分かまってやれば、放っておいてもマトモに育つ。

ウザくても、子供は大人を見てる。

尊敬される大人になろう

PCなど無く、外で遊んでいたしね。
寒いとか暑いとか、ケガして痛いとか、
もっと体感していたんだよ。

大人だって、メールでムカつくんだから、
子供がメールで噂するのは、本当に危険だな。

言いたい事あったら、相手に直接言え。
何事も、それ以上の解決方法は無い。

黙ったら、全てを敵に回すぞ。
私みたいにね。(笑)


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アナタを許さないと言う「告白」

2010-06-14 12:07:41 | 映画


CMからじゃ、実際の映画を、想像できなかった。
海外からのオファーが多いと、コラムで読まなかったら、
家族が観たいと言わなかったら、観てなかったかもしれない。

松たか子が、ああいう人物を演ると思わなかったから。
ただの、サスペンスかと思ってた。
どっちかというと、残酷なSFっていう感じがした。

子供には観せたくないとか、どうだとか、
賛否両論な世間の評判は、「女王の教室」、
ヘヴィな表現と、母親不在の14才は、「エヴァ」、
映画的には、「バトル・ロワイアル」みたいな~。

都合良く、自分を語る告白は、
黒澤監督の、「羅生門」を思い起こさせる。

誰の言う事も信用できないよ。

「嫌われ松子」の監督と知ってたせいか、
この手の斬新さに慣れてしまっていて、素直に驚けなかったが、
邦画にしては、見ごたえはあったと思う。
BGMが、「トワイライト」のサントラみたいなロックだったのも、
海外ウケするかも。

十分気分の悪い思いを、させてもらったので、(笑)
センセーショナルな作品としては、成功しているのではないか。

でも、R15指定じゃ、肝心の子供が観られないじゃない。
マネしようったって、簡単にマネできないでしょ。

でも、ただ観るだけじゃ、
「気持ち悪い。」で終わっちゃうか。
イジメられると「辛い」って、
血が出ると「痛い」って、分かるといいんだけどね。

許さない

この作品の中で、理解できるのは、
森口先生の気持ちだけだよ。

犯罪者が言う事は、みんな同じ。
「振り向いて欲しかった。」

許すわけないじゃない。
コロされた家族は、
アナタ(犯人)の生い立ちには、関係ないんだから。

山口母子殺人事件の遺族、本村洋さんも言ってる。
「被告が社会に出て来たら、私がこの手でコロす。」って。

でもね、この映画観てたら、
コロすなんて復讐は、生易しいと思ったの。

イジメられたり、大事なものを失ったり、
生きて苦しむべきなんだよ。
解釈が歪められた、ハンムラビ法典みたいにね。

まるで、教訓が無いような印象を与えておいて、
それが、逆にメッセージになってる。

だから、結末は正解なのよ。

なんてね !

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恋の破壊力

2010-06-09 15:16:50 | ドラマ


キャスティングも、セリフも、演出も、イマイチだけど、
唯一、続けて見てるドラマ「同窓会」。
先週の三上のセリフだけは、メモっちゃった。

っていうのは、ものすごい破壊力があるんだよ。
人を変えてしまうんだ。
その覚悟も無く、美味しいとこだけ適当に味わって、
傷つかないうちに、サッサと手を引くなんつーのは、
ただの薄汚い、情事だっつーの!


そう、愛する異性の存在は、プラスにもマイナスにも、物事の原動力。
最悪な日々を乗り越えたり、秋葉原でヒトゴロシしたり。

「浮気」で、なぜ怒る?
「本気」で、プラトニックの方が恐い。
「不倫」て、何?
「結婚」に、無理がある。

恋は、するべき。
でも、子供がいる場合は、難しいね~。
家族は、しばらく離れれば、良さが分かる。

でも、働かないダンナはヤダ。
あれじゃ、別のカッコいい男に、ひかれるでしょ。

「杉山くん」も、言ってる事が、もっとも過ぎてつまんない。
黒木のダンナもヤダけど、「杉山くん」には、いつか飽きるよ。(笑)

大好きな「あの人」も、敵だ。
恋なんて、妄想だって分かってる。

でも恋は、食事より、エネルギーをもたらす。
ワクワクする。
人生における、音楽みたいなもの。
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友人はいらない「SATC」

2010-06-09 12:51:12 | 映画


「セックス・アンド・ザ・シティ」を、テレビで初めて見た。

あんなセレブな友人達がいて、
いつも仲良く集まってるなんて、遠い世界だわ~。

50代かと思ったミランダ/シンシアが、
実年齢44才とは思わなかった!

サラは、瞳がグレー?
透けてるような、変わった色だよね。
決して美人じゃないのに、キャリーだとオシャレ。
やっぱり、ロングヘアーは、女らしくてステキだわ。

もっと綺麗な女優は、たくさんいるのに、
サラに華があるのは、役のイメージなのかねー。

でも、一番印象に残ったのは、アシスタントのルイーズだな。
アシスタントに、ヴィトンを贈るキャリーって、すご過ぎ。
そんな上司、欲しい。(笑)

キャリーの彼のビッグは、
完璧なオジサマ過ぎて、付き合ってたら飽きそう。

キャリーが、電話してきたミランダの気持ちを察して、
家に行ったのを見て、昔を思い出した。
私も若い頃、友人がフラれたら、
飛んで行って、話を聞いてあげた事があった。

エネルギーあったな。
お人好しだったな。
でも、もうできない。
寝てるのに起こされたら、ムッとするくらい。(笑)
話を聞くのが嫌なんじゃなくて、電話が嫌いなの。

つーか、もう人間嫌いだから、
友人も、ほとんどいないし、会わないし、作らないし。
あんな風に、全部関わるんじゃなくて、
物事の内容で、相手を変える方がいいと思うから。

メールくれそうにない、お気に入りの人にしか、
アドレス教えないしね。(笑)

だから、この作品の、
友情には興味ないけど、ファッションには興味ある。

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気分が上がるトートが欲しい

2010-06-03 14:51:45 | ファッション


私は、荷物が多い。
サブバッグは必須。

中に、たためるエコバッグやら、お弁当やドリンクボトル、
電車の中で、かけるサングラス、
行きに着て、帰りに脱ぐ上着など、色々入れなきゃならない。

雨の日に濡れてもいい素材で、シンプルな柄かつオシャレで、
ちょうど良いサイズのトートバッグ探してるけど、なかなか無い。

キッドソンは、サブにするには、シッカリしてて主張あり過ぎだし、
持ってる人が、あまりに多い。
デパート系のは、高くてババくさい。
雑誌のオマケのバッグも、何だかイマイチ。

前は、「アフタヌーンティー」のを使ってたけど、
今のは、雑貨屋で買った、ノーブランドのビニール素材で、赤のギンガム。
元々、保冷バッグだけど、保冷素材部分が破けたヤツ。(笑)

高いのは、もったいなくて買えないし。
いいのないかな~。


私、服も小物も、色を使い過ぎなんだよね。(笑)
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総理も夫婦も同じレベルの国

2010-06-03 12:04:42 | Weblog


何の為に総理大臣やってるの?
「党」の為じゃなくて、「国」の為じゃないの?

「クリーンクリーン」って、
綺麗事を言ってるヤツが、リーダーになれるか!
豪邸の掃除でもしてろっっっ!

結局、総理経験者になりたかっただけ?
辞めたって、生活に困らないしね。
結果出るまで、続けろよっ!

報道も報道で、鳩山さんの辞任が決まってから、
辺野古の住民の「理解の声」を流してやんの。

この国は、自ら選んだ人をぶっ潰す、嫌な国です。
誰かに責任をなすりつけて、それで終わりです。

「ラブラブ」って言って、くっついて、
瞬く間に「性格の不一致」だと、
すぐ離婚する夫婦が多いのも、うなずけます。

子供も産んどいて、平気で殺します。

選んだ相手を育てないのです。
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