ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

あなたは海

2006-08-17 13:27:50 | 

カラーバンドは 海を愛するしるし


もしかして ライフ・セーバー?

どうせするなら 2人きりの時にして

マウス・ツー・マウス


もしかして ウィンド・サーファー?

試しに乗って 波を待たない

マイ・ボディ・ボード


傷のある 左サイドには回らない

賢い 私でも

あなたに 気に入られるには

100年 早い


そう あなたは 自由な海

すぐに引いてしまう 波に

さらわれない私は 重すぎるガラクタ
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「パイレーツ・オブ・カリビアン 2」 Savvy?

2006-08-17 12:10:35 | 映画


あんなに愛したジャック・スパロウが、戻って来たというのに、なぜだろう。
数年前、エンドロールのテーマ曲を聴きながら、感じた気持ちの高ぶりが、
今回は全く感じられなかった。

前作がブレイクした為に、「デッドマンズ・チェスト」は、
更に面白くしようと力が入り過ぎて、
子供っぽい作品に、なってしまったように思う。
(ディズニー映画だから、いいのかもしれないが。)
いくら何でも、ディヴィ・ジョーンズが寝てるスキに、鍵を奪うなんて、安易すぎる!(笑)
ジャック・スパロウは女たらしでも、女の匂いがしないところが良かったのに、

キスするなんて!

「呪われた海賊たち」では、人の心の暗さや切なさが描かれていたし、
ジャックは、何気ないしぐさだけで面白かった。
ブラック好きな私としては、ジャック・スパロウには、ずっとクールでいてほしかったのだ。

それでもジャックが、クラーケンに向かって飛び込むスローモーションと、
バルボッサが、青りんごをかじって登場するシーンは、カッコ良かった!
もちろん「パイレーツ3」も観るつもりだ。

Savvy? 私のポリシー

シリーズの場合、どうしてもPart1のシンプルさが良くて、基準になってしまう。
それでも、例外もある。
「ハリー・ポッター」は、監督が代わったPart3が、私は好きだった。

リメイクは、前作とは別物として、比較すると面白い。
どちらがいいなんて、最初から決めつけるつもりはない。
ドラマ「白い巨塔」は、リメイクにはまってしまい、唐沢君のファンになったくらいだ。

又、原作本があるものも、映像になるとイメージが違ってしまうが、
映画「電車男」は、原作とは違う作品として、十分泣けた。

特にファンでもない役者でも、良ければほめるし、
期待の役者が出演していても、作品がイマイチなら、それを指摘する。

あらすじは書かない主義だし、
誰もが思いそうな、ありきたりな良かった点も省く。
特に印象に残った事だけを、短く書くようにしている。

自分の考えと違うからといって、アドレスも残さずに、
人をバカにしたようなコメントをつける人もいるようだが、
そういう人ほど、人や作品に先入観を持って、判断しているんじゃなかろうか。
Savvy?
コメント (2)
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亀田興毅が父親から卒業する日

2006-08-17 11:28:30 | スポーツ


ヤンキーキャラも好きではないし、ボクシングにも興味はないが、
亀田興毅の軌跡を見ていたせいか、8月2日の試合も見る気になった。

闘拳門をくぐる連なった親子は、幼稚園児のイモ虫のようで、何だか笑ってしまったが、
どうしてもお父さんが先頭になってしまうんだね。(笑)
「この子はお父さんがいなくなったら、どうなっちゃうんだろう。」
特集を見た時から、そう思っていた。

対戦相手のランダエタの事も、何も知らなかったが、
「ボクシングをやる人間は、野蛮だと思われがちだが、私は違う。」という一言が気に入って、
私はこのベネズエラの27才を、応援する事にした。
だから興毅が一度ダウンした時は、すごくコーフンした。

ランダエタよ、興毅をボコボコにしてあげて!

別に亀田興毅が、憎いわけではない。
調子づいている若い彼には、このまますんなり勝ってほしくなかっただけだ。

1ラウンド終わるたびに、彼の表情は辛そうに見えた。
私はその実力よりも、精神力が気になっていた。

解説者は「落ち着いてますね。」なんて言っていたが、
どこが落ち着いてるんだ。どんなに練習してたって恐い。
まして19才、緊張してるに決まってる!
私はトリノオリンピックの時の、安藤ミキティを思い出していた。

12ラウンドは長い。
19才の興毅が、あんなにフラフラになるのだから、
27才のランダエタは、もっとしんどいはず。
さすがに世界チャンピオンは強い。

ファイトマネーがいくらかは知らないが、このオフィシャルなケンカを、
大勢の人間が、楽しんで見ている事が酷な気がした。
そのくらい2人は、よくやったと思う。

それだけに結果にはシラケた!!

亀田興毅が負けた方が、感動的だったと思う。
それにあんな勝ち方じゃ、興毅が恥をかくだけだろう。
判定方法も難しいらしいが、ジャッジが3人て少なくないか?
いずれにせよ、興行主の思惑は、2人の健闘を無視している。

それにしても番組にクレームをつけたり、ベネズエラの日本大使館に
「ごめんなさい」メールを送る日本人の、何と公平な事か!
でも興毅が悪いわけじゃない。

その後、亀田親子はそれぞれ、他局のイジワルな番組に出演していたが、
サングラスの下の幼い目は、どんな表情だったのだろう。
そんな中、父親が言ったらしい。
「興毅は部屋で、チャンピオンベルトを見ようともしない。19才の子供が泣いている。」

泣くな、興毅!

そんなんじゃ、対戦相手じゃなくて、マスコミにKOされてしまうぞ!
「親父のボクシングが世界に通用した」じゃなく、
「自分の実力が世界に通用した」と早く言えるように、
亀田興毅が、父親から卒業する日に期待する。
コメント (2)
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