日々のパソコン案内板
【Excel関数】 No.1(A~I) No.2(J~S) No.3(T~Y)
【Excelの小技】 【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】
「もしもし」・・・昼休憩に電話がかかった・・・
一瞬、誰からの電話か解らなかった・・・ひょっとして!?
「お父さん、誰か解らないんだ・・・余所行きの喋りだもん」・・・と・・・!!
「解ったよ!○○さんだろ!」・・・
余り元気が無さそうな声だから、一瞬解らなかったのだが・・・直ぐに解った・・・
久し振りに電話をくれた彼女は・・・
「遊びに寄せて貰いたいけど、家のお父さんが“そんな身体ではアカン”っていわはんの・・・」・・・と・・・
体調が悪いみたいだとは理解出来た・・・「入院してんのか?」・・・と聞いてみたが・・・
耳も聞こえにくいのか、会話が成り立ちにくい・・・
聞けば、最近2回ほど倒れたみたいだ・・・一度は屋外で・・・二度目は屋内で・・・
実は彼女は、長年脳腫瘍を患ってる・・・二十回ほどの手術に耐えて今日まで来たが・・・
徐々に進行してるみたいだ・・・よくここまで頑張ってきたなぁ・・・
でも、もう手術はしない・・・と以前に云ってたが・・・掛ける言葉が無い・・・
彼女の気持ちの張りは・・・30歳代の頃一番輝いていて・・・祇園でラウンジを持った事なんだろう・・・
実際、その頃の彼女にはオーラがあったと思うし・・・女優さんと見間違えるくらい綺麗だった
子供の頃から、苦労をして・・・その苦労を糧にし一人で頑張って生きてきた彼女・・・
漸く、そこまで上り詰めた矢先の脳腫瘍だった・・・
当時、我が家の一軒隣りに時を同じくして家を買い・・・ひょんなきっかけで付き合い始めた・・・
小生の妻を「お母さん」と呼び・・・本当に慕っていた・・・
一度・・・脳腫瘍で倒れた時・・・
薄れかけてた意識の中で、助けを求める為・・・自分の家から我が家まで必死で歩いてきた事がある・・・
しかし、その時は我が家を通り越して2軒も先の家の玄関先で意識を失っていた・・・
近所の人が気が付き、我が家へ連絡をくれた事があった・・・
それから何回倒れた事か・・・
或る年の元旦に、京大病院まで見舞いに行った事も有った・・・
そんな彼女だが・・・それでも、周りの人に元気を与える様な女性なのだ・・・
健常者の私達が逆に彼女から元気を貰うという事が多い・・・
その彼女が、「遊びに行きたいけど行かれへん・・・」・・・本当に掛けてあげる言葉が無い・・・
電話を切る最後に・・・「女房と二人で何とか時間を見つけて家まで寄せて貰うよ」・・・と云うのが精一杯だった・・・
一瞬、誰からの電話か解らなかった・・・ひょっとして!?
「お父さん、誰か解らないんだ・・・余所行きの喋りだもん」・・・と・・・!!
「解ったよ!○○さんだろ!」・・・
余り元気が無さそうな声だから、一瞬解らなかったのだが・・・直ぐに解った・・・
久し振りに電話をくれた彼女は・・・
「遊びに寄せて貰いたいけど、家のお父さんが“そんな身体ではアカン”っていわはんの・・・」・・・と・・・
体調が悪いみたいだとは理解出来た・・・「入院してんのか?」・・・と聞いてみたが・・・
耳も聞こえにくいのか、会話が成り立ちにくい・・・
聞けば、最近2回ほど倒れたみたいだ・・・一度は屋外で・・・二度目は屋内で・・・
実は彼女は、長年脳腫瘍を患ってる・・・二十回ほどの手術に耐えて今日まで来たが・・・
徐々に進行してるみたいだ・・・よくここまで頑張ってきたなぁ・・・
でも、もう手術はしない・・・と以前に云ってたが・・・掛ける言葉が無い・・・
彼女の気持ちの張りは・・・30歳代の頃一番輝いていて・・・祇園でラウンジを持った事なんだろう・・・
実際、その頃の彼女にはオーラがあったと思うし・・・女優さんと見間違えるくらい綺麗だった
子供の頃から、苦労をして・・・その苦労を糧にし一人で頑張って生きてきた彼女・・・
漸く、そこまで上り詰めた矢先の脳腫瘍だった・・・
当時、我が家の一軒隣りに時を同じくして家を買い・・・ひょんなきっかけで付き合い始めた・・・
小生の妻を「お母さん」と呼び・・・本当に慕っていた・・・
一度・・・脳腫瘍で倒れた時・・・
薄れかけてた意識の中で、助けを求める為・・・自分の家から我が家まで必死で歩いてきた事がある・・・
しかし、その時は我が家を通り越して2軒も先の家の玄関先で意識を失っていた・・・
近所の人が気が付き、我が家へ連絡をくれた事があった・・・
それから何回倒れた事か・・・
或る年の元旦に、京大病院まで見舞いに行った事も有った・・・
そんな彼女だが・・・それでも、周りの人に元気を与える様な女性なのだ・・・
健常者の私達が逆に彼女から元気を貰うという事が多い・・・
その彼女が、「遊びに行きたいけど行かれへん・・・」・・・本当に掛けてあげる言葉が無い・・・
電話を切る最後に・・・「女房と二人で何とか時間を見つけて家まで寄せて貰うよ」・・・と云うのが精一杯だった・・・