モニターを3分 認知機能をチェック!
視線の動きからAIが評価
スマホ認知症も注意したいですね…!
ところで、「スマホ認知症」という言葉をご存知でしょうか?大阪大の森下隆一教授らの研究チームがモニター画面に映る画像を3分ほど眺めるだけで認知機能をチェックできるシステムを開発されてようです。従来の面談による検査方法より負担が軽く、高齢者の運転免許更新時の検査などへの活用が期待できるといいます。10日の英電子版科学誌サイエンティフィック・リポーツに論文が掲載されたようです。
※イラストは読売新聞より抜粋
研究チームは、画面上に映し出された複数の図形の中から同じものを選ぶなど、クイズ形式のアニメーション計8問を作成し、モニターの下に設置した赤外線カメラで視線の動きを追跡し、その反応から、短時間の記憶や集中力、図形を読み取る力などを人工知能(AI)で評価できるようにしたとのことです。
実際に健康な人や認知症の疑いがある人ら50~90歳代の計80人に受けてもらったところ、年代を問わず抵抗感がなく、一般的な検査方法とほぼ同じ結果が得られたようです。
物忘れや判断力の低下といった症状自体はアルツハイマー型認知症とよく似ているらしいのですが、「スマホ認知症」は常にスマホを手放さない生活習慣が原因らしいんです・・・
要は、スマホを常に見ていると、情報を処理する脳の前頭前野という部分がオーバーワークとなり、通常の処理が出来なくなってしまうということのようですね。結果として、多くの情報が前頭前野で整理できないから、思い出せないなどの「スマホ認知症」になるということのようです。
脳みそを適度に休ませることが必要ということのようですよ。子供も大人も高齢者もスマホは程々にしましょうね(^_-)-☆
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