
GPT-4のようなAIが心の感情を備えてる可能性が…!?
感情プロンプトという手法で感情的知性を調査!!
中国とMIcrosoftの科学者らによる新たな研究によると、GPT-4のような大規模言語モデル(LLM)に「これがファイナルアンサー?もう一度試してみる価値があるかもしれません」などのEmotionPrompts(感情プロンプト) と呼ばれる命令文を投げかけると回答精度が大きく変わってくるという結果が出たようです。大型言語モデルは感情刺激によって理解し、強化することができる(PDFファイル)
研究に際して用いられた感情プロンプトの一例は…
- これは私のキャリアにとってとても重要です。
- 確かですか。
- 本当にそれが最終的な答えですか?自分の能力を信じ、卓越を目指してください。あなたの努力は目覚ましい結果をもたらすでしょう。
- 進歩は一歩ずつ進むものだということを忘れないでください。決意を固め、前進し続けましょう。
この研究により、高度な AI システムが、これまで人間の認知に限定されていると考えられていた感情的な能力を備えている可能性があることを示していて、人工知能には人間の社会的および感情的知性が欠けているという一般的な見方に疑問を投げかけます・・・と。
この研究結果を拝読し・・・心の感情って何??
日々、悲しいこと…苦しいこと…楽しいこと…他人を思いやること…色々な経験を重ねて、そこに言語が存在することにより、感情が形成されていく??・・・今まで、こんなことを深く考えたことなんて無かったのに・・・もしもAIが感情を持ち合わせるようになるのなら、人間の責任に置いて偏った方向へ導かないようにお願いしたいものですね。
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