ELLの足跡

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QR決済って、どのような形で落ち着くのでしょうね・・・

2018-08-18 | 日々のパソコン
QRコード決済・・・通信・IT大手による中小店舗の争奪戦が本格化しているようです・・・

みずほや三菱UFJ、三井住友など3メガバンクでQRコードの統一規格を決めたという話は5月にありましたが、

このQRコード決済は一体どのような形で落ち着いてくるのでしょうね。

ただ一つ、言えることは中小店舗側が高額な設備費用が掛からないという利点があるので、

かなりの広がりを見せるのは間違いない所だと思います。

私は、もう少し、様子をみていきたいと思います。


今朝は、QR決済に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、8月18日読売新聞朝刊より抜粋~

QR決済 陣取り合戦

通信・IT

中小店舗へ売り込み
本業と相乗効果狙う
 スマートフォンで「QRコード」を読み取る方式のキャッシュレス決済サービスを巡り、通信・IT(情報技術)大手による中小店舗の争奪戦が本格化している。導入する店が増えれば、利用者の利便性も高まる好循環につながり、本業のビジネスとの相乗効果が期待できるためだ。店側が負担する決済手数料を一定期間無料とするなど、各社が攻勢をかけている。
スマートフォンとQRコードの決済サービス

手数料無料

 無料通信アプリ大手「LINE(ライン)」は8月、専用アプリを使ったQRコード決済で、

 QRコード決済の利点は

低い導入コスト 専用端末不要
 Q キャッシュレス決済の種類は。
 A クレジットカードや電子マネーが代表的だ。クレジットカードは、支払い手続き後、特定の時期に代金が銀行口座などから引き落とされる。電子マネーは、事前に現金をチャージして使う方式が主流だ。いずれも、会計時に使う専用端末を店舗に導入する必要がある。
 Q QRコード決済の特徴は。
 A スマートフォンやタブレット端末に専用のアプリをダウンロードするなどして使う。印刷した店側のQRコードを利用客が読み取る方式もある。専用端末が不要なため、店側の導入コストが低いのが特徴だ。
 Q QRコード決済の普及による影響は。
 A 導入する店が増えれば、利用客も増える相乗効果が期待できる。
 一方で、クレジットカードや電子マネーから切り替える動きにつながれば、「カード会社にとって脅威で、海外比べれば高いとされる手数料の見直しなど、対応を迫られる可能性がある」(ニッセイ基礎研究所の福本勇樹主任研究員)との指摘もある。
店側の決済手数料を3年間無料とする普及策を始めた。対応する店舗や自動販売機などを年内に100万か所まで増やす計画だ。
 ヤフーとソフトバンクも今秋から同様の取り組みを始める。

QRコード決済の影響
店側が払う決済手数料の3年間無料に加え、ソフトバンクの営業網を活用し、対応する店舗の拡大を急ぐ構えだ。
 QRコード決済は、利用客がスマホ画面に示したQRコードを、店側がスマホなどのアプリで読み取る方法が一般的だ。店が提示するQRコードを、利用客がスマホで読み取るケースもある。代金は、事前に登録したクレジットカードの口座などから支払われる。
 キャッシュレス決済で現在主流のクレジットカードや電子マネーは、店側がカードを読み取る端末などを導入する必要があった。QRコード決済では、アプリをダウンロードし、必要な情報を登録すれば利用できる。初期費用が少なくて済むため、中小店舗での導入が進むとみられている。

囲い込み

 各社が攻勢をかけるのは、導入店舗が増え、自社で提供する決済サービスが便利になれば、本業の顧客の「囲い込み」を強化することができるためだ。
 ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は7月の講演で、「ペイメント(支払い手段)を押さえた企業が、あらゆるサービスの拠点になる」と述べている。
 実際、QRコード決済のサービスで先行する楽天やNTTドコモなどは、他のサービスの支払いに充てられるポイントも売りにしている。対応店舗も多く、利用客の「お得感」をPRしている。導入店舗のクーポン券を、関心のある顧客のスマホへ送るなど、通信・IT企業ならではのノウハウを生かしたサービスを開発する動きも、今後、活発化しそうだ。

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