ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

腰を入れる

2007年08月01日 | レッスン記録
自分のダンスを客観的に評価するのはなかなか難しいけれど先週からすべてのレッスンで同じ課題を実感。それは「粘り」。

友人は「じわっ」と伸びる動きが「足りない。あとほんの少しなんだけどね。」とおっしゃっていたけどそれは随分遠慮した表現だ。もう昨日になるけれどヨルバのレッスンでチャチャロカフーの「イチッ、ニッ、サーンで伸びる」と先生が掛け声をかけながらお手本を見せてくださり私達も一緒にやってみたら最後の伸びが先生より0.5秒、3cmぐらい早く止まってしまう。うーん。

土曜日のショーダンスの個人レッスンはもちろん脱力の練習からだったんだけど(脱力の目的がはっきりわかったので集中できた。でもがんばってはいけない。力んじゃうから)、そのあとは壁に両手をついて延々と腰をジワ―ッと入れる練習だった。「お相撲さんが柱にむかって張り手を練習している相撲部屋の稽古場のような光景」と思った。

さらに友人は私のダンスが「軽い、つまり腰が高い」とおっしゃる。丹田に力が入っていないというか腰が入っていないというべきか。結果的に早いターンができない、動きに粘りが足りないことにつながっている。腰を入れるのは踊りの基本。ばバレエも、日本舞踊もアフロキューバンも踊りはみんな同じというのは本当なんだ。
コメント
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