ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

肩の力を抜かなくちゃ!

2007年08月23日 | レッスン記録
社交ダンスの平均年齢60歳と聞いて「まああと3年ぐらいはじっくり基礎を習おう」と開き直り(!?)気分的には肩の力が抜けた。なにしろ自分のビデオを見ると「あと3年でどこまで鑑賞に堪えられるようになるかな!?」という状態だ。だからナショナルの「きれいなおねえさん」じゃないけど、「きれいなオバサン」を目指せばいい(それとも迫力あるオバサンのほうがいいかな!?)。


先週の土曜日は月1度のショーダンスの個人レッスンだった。もちろん脱力からスタート。今回はさらっと流す程度。次に1つのムーブメントをみっちり30分練習。そのとき「腕に力が入ってない」と指摘され、また先生の腕を押させていただいた。実はこのムーブメント、ドミニカ人の先生に習っていたときからよく出てきたもので、その先生はよく生徒に「チッカラ(力)イレテ!」と注意されていた。そのときできていればいまさらこんなに練習しなくていいのにと苦笑い。「いかり肩なのに腕が下がっているので力が抜けている。先生の筋肉の動きを見ていてわからないの?」と友人。もう一方は私のダンスはすべて「肩に力が入っている」とおっしゃる。要するに肩に力が入っちゃって腕に力が入ってないということ。私の目は節穴だ!でも友人も今になって(5年も習われて)「メレンゲのとき腰が8の字に動いているのがやっとわかった」なんておっしゃっているから人それぞれ得手、不得手があるのだろう。


このムーブメントの練習だけで汗がだらだら出たけど、次はコンビネーションの練習。3月から今のメニューに変更になって最初は1つ1つのムーブメントというかポーズを練習して、先月はじめて2パターンのごく短いコンビネーションを習った。1つ目は「これぞ私が習いたいショーダンス」なんだけど本当に難しい。動きは練習すればどうにかついていけるけどターンの軸がちょっとぶれるとアウト!もう1つのパターンは実はあまり好きではないけど客観的に見ると私に合っているものでこちらはすぐにOKが出た。


今回はそれとは違ったけどこれまで習ったポーズや新しいステップが入ったもの。一通り覚えたところで私ひとりでやってみる。スタートした頃に比べるとしょぼい感じが少しだけ改善してきているようだ。でも残念ながらOKが出るところまではいかなかった。本当に細かいところを正しく実行するのは難しい!レッスンの最後はエアロビクスのジャンプのようなムーブメントを練習した。終わったら顔が真っ赤、湯気がでそうだった。1時間ちょうどで終わり、先生はニコニコされながら「ツカレタ?」。後で友人が「見ているだけで目がまわって疲れた」と笑っていらした。ゆっくりストレッチしてからその後の2つのレッスンも無事こなし(!?)どうにか終了。


レッスンではないけれど日曜は友人と六本木ヒルズアリーナに先生のコルンビアを見に行った。早めに着いたのでいろいろなグループのサルサのパフォーマンスを間近で見ることができた。今いろいろ習っているので他の人の踊りを見ると「自分はこう見えるんだ」ととても勉強になり真面目にみてしまった(笑)。先生のコルンビアはやはりきれいで舞台を上下、左右いっぱいにうまくつかっていらしたけど、これまで私が見たときはコンサート会場でルンバではなかったけど生音だったのでCDだと少し物足りない感じがした。


火曜日はヨルバのレッスンに行ったらターンでずりずり後ろに下がってしまい注意された。軸がずれてるのね。あーあ。ただ「これが脱力かな!?」と思えるような感じがして背中ばかり気にしていた。レッスンは来週もう1度あるのでまた試してみよう。脱力を練習して半年、そろそろ効果がでてくる頃かも。


でもショーダンスで肩にチカラが入っちゃう原因はおそらく前鋸筋とその拮抗筋である菱形筋のバランスが崩れているためで、それは40過ぎまでの生活のなかでついたからだの使い方のクセ(平背)もあるので直すのはかなり大変。あと半年でできるといいな。
コメント
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