ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

やっと基本の立ち方で立てた!

2007年11月19日 | Diary
ショーダンスの先生は「歩き方」がすべての基本とおっしゃるけれど、私の場合はさらにそれ以前に基本の立ち方ができていないという問題があった。なにしろものすごいO脚で、バレエをはじめた38歳まで間違ったアシの使い方をしていたのですっかり悪いクセがついてしまっていた。だからアシの間がスカスカ状態だった。


それでも続けていくうちにだいぶマシになったのではと思っていたけど友人が「そこまでつまさきが伸びないのは絶対そのバレエの先生はよくない」とあまりにずっとおっしゃるので2年5ヶ月たった今年6月、違う先生に習ってみることにした。


その時点では内側の筋肉を少しはつかえるようになっていて5番ルルベで寄せてバランスしても安定はしていた。でもふくらはぎの下端から内側のくるぶしのでっぱりの部分までの間の筋肉を意識的に使うことができなかった。しかし本来なら立つときは股関節から土踏まずの後ろ端までの1本のラインが通っている状態でアシの内側の筋肉が働いていないといけない。でも私はふくらはぎの下は線が切れてしまっていたのだ。だから「カカトで踏み込む」ことができなかったのだ。その結果上体を引き上げるとき妙にチカラがはいってしまっていたのだ。


新しい先生はターンアウトのときおしりの下からだけを外旋するようにとおっしゃるのでそうしたら先日ブログにも書いたけどアシがのびるようになってきた。しかし友人は「まだつま先に力を入れられないでしょ。それにまだ軽い」とおっしゃる。うーん。


そして先週6.5cmヒールでルンバの体験レッスンを受けて「これは本当にアシのラインがきちんとしないととてもじゃないけど踊れない」と思った。そこで基本の立ち方で立ってみたら何とふくらはぎからくるぶしまでのラインがはじめてつながった!!!「ピンポーン」て頭の中で音が鳴った。そしてカカトを踏み込む感じがはじめてわかった!!!その姿勢からタンデュをしたら確かにしっかりアシに力がはいる!!!おお感動!!!


去年友人がため息まじりにしみじみと「あなたねえ、もう少しうまくなりなさいよ」とおっしゃってたし、この間ショーダンスの先生もバレエを3年近く習っているといったら絶句してた。まあ正しく立てるまでに3年もかかる人はめったにいないだろうな。こんなことで感動できる私は単細胞(笑)早い人なら6ヶ月だもんね。ただ長年やってもできない人もたまにいるからまあ遅くなってもできてほっとした。
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声復活!

2007年11月19日 | Diary
先週は火曜から熱が出てバレエもはやすんじゃったんだけど(でも社交ダンスの見学は行った)、熱はさがったものの金曜は声が全く出なくなってしまった。かすれ声すら出なかった!そんなことはじめて!


金曜はバンボレオのライブにいったんだけど、行く途中駅で人に触れてしまっても「ごめんなさい」ともいえないし、ライブ中はだんなとケータイで会話した。ライブの後食事したときにだんながいなかったらオーダーもできずお茶がでてきても「ありがとう」ともいえずウエイトレスさんに怪訝な顔をされてしまった。全く声が出ないというのはあそこまで不便とは思わなかった。


土曜はやめときゃよかったんだけど皆さんのスケジュール再調整は面倒なのでショーダンスの個人レッスンを受けたら予想通り晩になって気管支まで苦しくなってヴィックスヴェポラッブを塗りたくるハメに(呼吸器系は弱いのだ)。


ようやく今日になって息苦しさからも開放されて一服。それにしてもヘンな風邪だった。





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