総会前に社長と会長がそれぞれ記者会見で経営戦略や2倍や3倍の特別配当云々で一般株主争奪戦が繰り広げられてワイドショーネタと化した本件もいちおうの決着をみたわけです。
実はたまたま昨年1月に大塚家具でダンナとワタシのベッドを買ったので(同じマットですがフレームは引き出し付きと引き出し無しです。日本製で台の素材が梅雨対策で桐です)何故お家騒動にまでもつれ込んだのかよくわからないと思いながらニュースを見ていました。
我が家は単品買の客ですが昔買ったことがあるので名前が登録されていて担当者が付きました。100万円するベッドからウチのような普及品までという幅広い品揃えで展示品が多いので担当者からそれぞれの特徴を聞きながらマットの硬さや材質を実際に寝転がって選べたのはよかったです。
それで何故大塚家具に行ったのかというと今のマンションに入居したとき(18年前)とりあえずソファーは購入していたのですがセンターテーブルで気に入ったものが見つからずたまたま大塚家具の折り込みチラシに車のフロントガラスを曲げただけの写真が載っていたので「これください」と言って買ったのでした。そのときはほかの商品群はスルーしたのですが「すごい数の品揃え」が記憶に残っていたのでした。
昨年はリビング用の飾り棚を探していろいろ見に行きました。大塚家具も見たのですけれど結局某○○○○ショップで見つけたシェルフを買うことに決めたら「在庫がないのでお取り寄せです。だいたい2~3ヶ月です」ということで「そのくらいなら待ちましょう」と11月末に注文して帰った翌々日くらいに「大きいですけれど入りますか?」という確認の電話があったきり音沙汰なしだったので今月始めに電話したら「3月中に船が日本に着く予定」ということでまだ待っています。蛇足ですが目黒通りの家具店でも在庫は置かないのでカタログで決めて輸入というところもありました。
マンションを買った当時は余裕もなかったのでダンナの部屋はカード雑誌に載っていた通販で2m超まで天井に突っ張り式の組み立て本棚を4個買って自分たちで組み立てました。かなり汗が出ました。今の年齢にならもっと大変かもしれません。
そんなわけで展示品も品揃えも多い大塚家具はベッドも組み立てて古いのは引き取ってくれたしやっぱり便利だと思うので販売スタイルがそこまで問題になったのは意外でした。
大塚家具の販売スタイルについてはワタシより上の世代は箪笥に象徴される「嫁入り道具」というのもあったので結婚や家の購入に合わせて一式揃える人も少なくなかったわけです。今はマンションだけでなく戸建てでも空間の有効利用と地震のためかクローゼットが多いですから立派な箪笥を購入する人は減っているでしょうね。田舎の一軒家は広いですけれど都心のマンションなどは富裕層向け以外は60m前後が多いですしワンルームだと家具らしい家具は無理。予算だけでなく間取り次第で買える家具も制約がありますから(ウチも壁に打ち付けて固定するシェルフは断念しました。二重壁の工事をすれば取り付けできたかもしれませんが)その他同じ面積の部屋でも2面に大きな窓や梁があると大きな家具を寄せられる壁面が少なかったりテレビの位置なども配線次第で制約されたりしますから難しいこともありました。だいたい戸建てでもマンションでの土地の形状や用途、構造、建ぺい率に採算性などの制約の中で立てられているのでそういうことになりますよね。
置けるスペースにピッタリ合うサイズで機能もデザインも良い単品家具を探すと案外ありそうでないのでスペースのフル活用重視ならオーダーやセミオーダー家具やリフォームも選択肢ですよね。最近は水まわりの間取りを生活動線で設計した新築やリフォームの宣伝もみるのでそういう面でも進化していますが住んで実際に使ったり生活スタイルも変わったりするので「あったらいいな」と思うものも変わってきたりします。
立派な箪笥の需要が減ったのも着物の減少と関連しているかもしれないですね。先日近所のショッピングモールのユニクロの入り口に「卒園式、入園式の家族のコーディネート」みいたいなコピーの一揃えをマネキンに着せてましたが40年前ワタシの小学校の入学式の母はピンクの色無地に黒の羽織だったような記憶があります。着物に限らず洋服でも特定の機会のためだけの服を買うことが減ったのでしょうか?
現社長は「単品買で少しずつ買い足していく客の取り込み」という旨のことを言ってましたが我が家のこれまでの家具購入ケースを考えると同年代の現社長の考えのほうが近いかもしれません。
でも会長の「家具は使い捨てじゃない」というのはモノによりけりですが正しいと思います。とは言え港北IKEAは田園調布から送迎バスもありますし平日でも結構人は入ってます。どのくらいの人が買っているかは不明ですが(デートスポットというか遊園地のようなノリのカップルやファミリーも多いです)ニトリにはIKEAっぽいデザインのものもありますしほどほどの店舗面積で食器など日用雑貨から家具、簡単な電化製品まで一通り揃っているので便利といえば便利ですね。見に行っただけですが。たまたま日用品で買う必要があるものがなかったので。
戸建てもマンションも進化していますし電力自由化やネットの大容量化で家の中のモノも変わっていくでしょうし、家族形態もライフスタイルも多様化してますから家具も今後どうなっていくのでしょう?大塚家具の売りの一つである重厚で高額な家具で家全体をコーディネートするのはどんな人なのでしょう?相当広い家の持ち主であるのは確かとしか
実はたまたま昨年1月に大塚家具でダンナとワタシのベッドを買ったので(同じマットですがフレームは引き出し付きと引き出し無しです。日本製で台の素材が梅雨対策で桐です)何故お家騒動にまでもつれ込んだのかよくわからないと思いながらニュースを見ていました。
我が家は単品買の客ですが昔買ったことがあるので名前が登録されていて担当者が付きました。100万円するベッドからウチのような普及品までという幅広い品揃えで展示品が多いので担当者からそれぞれの特徴を聞きながらマットの硬さや材質を実際に寝転がって選べたのはよかったです。
それで何故大塚家具に行ったのかというと今のマンションに入居したとき(18年前)とりあえずソファーは購入していたのですがセンターテーブルで気に入ったものが見つからずたまたま大塚家具の折り込みチラシに車のフロントガラスを曲げただけの写真が載っていたので「これください」と言って買ったのでした。そのときはほかの商品群はスルーしたのですが「すごい数の品揃え」が記憶に残っていたのでした。
昨年はリビング用の飾り棚を探していろいろ見に行きました。大塚家具も見たのですけれど結局某○○○○ショップで見つけたシェルフを買うことに決めたら「在庫がないのでお取り寄せです。だいたい2~3ヶ月です」ということで「そのくらいなら待ちましょう」と11月末に注文して帰った翌々日くらいに「大きいですけれど入りますか?」という確認の電話があったきり音沙汰なしだったので今月始めに電話したら「3月中に船が日本に着く予定」ということでまだ待っています。蛇足ですが目黒通りの家具店でも在庫は置かないのでカタログで決めて輸入というところもありました。
マンションを買った当時は余裕もなかったのでダンナの部屋はカード雑誌に載っていた通販で2m超まで天井に突っ張り式の組み立て本棚を4個買って自分たちで組み立てました。かなり汗が出ました。今の年齢にならもっと大変かもしれません。
そんなわけで展示品も品揃えも多い大塚家具はベッドも組み立てて古いのは引き取ってくれたしやっぱり便利だと思うので販売スタイルがそこまで問題になったのは意外でした。
大塚家具の販売スタイルについてはワタシより上の世代は箪笥に象徴される「嫁入り道具」というのもあったので結婚や家の購入に合わせて一式揃える人も少なくなかったわけです。今はマンションだけでなく戸建てでも空間の有効利用と地震のためかクローゼットが多いですから立派な箪笥を購入する人は減っているでしょうね。田舎の一軒家は広いですけれど都心のマンションなどは富裕層向け以外は60m前後が多いですしワンルームだと家具らしい家具は無理。予算だけでなく間取り次第で買える家具も制約がありますから(ウチも壁に打ち付けて固定するシェルフは断念しました。二重壁の工事をすれば取り付けできたかもしれませんが)その他同じ面積の部屋でも2面に大きな窓や梁があると大きな家具を寄せられる壁面が少なかったりテレビの位置なども配線次第で制約されたりしますから難しいこともありました。だいたい戸建てでもマンションでの土地の形状や用途、構造、建ぺい率に採算性などの制約の中で立てられているのでそういうことになりますよね。
置けるスペースにピッタリ合うサイズで機能もデザインも良い単品家具を探すと案外ありそうでないのでスペースのフル活用重視ならオーダーやセミオーダー家具やリフォームも選択肢ですよね。最近は水まわりの間取りを生活動線で設計した新築やリフォームの宣伝もみるのでそういう面でも進化していますが住んで実際に使ったり生活スタイルも変わったりするので「あったらいいな」と思うものも変わってきたりします。
立派な箪笥の需要が減ったのも着物の減少と関連しているかもしれないですね。先日近所のショッピングモールのユニクロの入り口に「卒園式、入園式の家族のコーディネート」みいたいなコピーの一揃えをマネキンに着せてましたが40年前ワタシの小学校の入学式の母はピンクの色無地に黒の羽織だったような記憶があります。着物に限らず洋服でも特定の機会のためだけの服を買うことが減ったのでしょうか?
現社長は「単品買で少しずつ買い足していく客の取り込み」という旨のことを言ってましたが我が家のこれまでの家具購入ケースを考えると同年代の現社長の考えのほうが近いかもしれません。
でも会長の「家具は使い捨てじゃない」というのはモノによりけりですが正しいと思います。とは言え港北IKEAは田園調布から送迎バスもありますし平日でも結構人は入ってます。どのくらいの人が買っているかは不明ですが(デートスポットというか遊園地のようなノリのカップルやファミリーも多いです)ニトリにはIKEAっぽいデザインのものもありますしほどほどの店舗面積で食器など日用雑貨から家具、簡単な電化製品まで一通り揃っているので便利といえば便利ですね。見に行っただけですが。たまたま日用品で買う必要があるものがなかったので。
戸建てもマンションも進化していますし電力自由化やネットの大容量化で家の中のモノも変わっていくでしょうし、家族形態もライフスタイルも多様化してますから家具も今後どうなっていくのでしょう?大塚家具の売りの一つである重厚で高額な家具で家全体をコーディネートするのはどんな人なのでしょう?相当広い家の持ち主であるのは確かとしか