先ほどツイートした生理食塩水と麻酔等による筋膜リリースの必要性についての感想です。
このブログでもさんざん書いてきたように4年前にふくらはぎの肉離れで約1ヶ月テーピングで固定したのち復帰のためにストレッチやエクササイズをしながらカラダの左右差を縮小しようとしてきました。
現在はかなり全身のバランスが改善されて残りは足と肩になっています。
これもブログにさんざん書いてきたように自分でストレッチやエクササイズでレッスンに出られるくらいまで調整するという軽い気持ちで始めたもののなんと4年も経ってしまいました。
ここまでの間に何度か「バリッ」という組織が引きちぎられる感じになり結果的に自己筋膜リリースというか結合組織リリース状態になり生活に支障が出かねないことが肩、腰、首と連鎖的に起こっていました。左は胸郭出口症候群だったと思います。
リリース直後の痛みと炎症のあとは弛んだところが動きだしてバランスが少しずつ変わり快適度も向上しました。とはいえ中枢神経のストレッチが周囲の組織の緩み加減と齟齬が生じて違和感が長期に継続しました。
夫も同様にカラダを動かしはじめて固まっていた腰が弛んだときはぎっくり腰状態になったので中高年のエクササイズとしてとりいれる難しさを認識しなかなかおすすめできまでんでした。
ここ数年は「筋膜リリース」も一般的になり「10年前に知っていれば違っていたかも」と思ったりしたものの中高年になって癒着や変性が進んでいるとストレッチやマッサージだけではほぐれないケースやほぐれてもひどい損傷になる可能性もあります。
最近の実感としては「固まっている部分の筋肉は動かない」ということです。
ということで中高年で明らかに首、肩、腰が固まってしまった場合はこの記事のタイトル「エコーガイド下筋膜リリース注射」などでほぐしてからストレッチ、エクササイズという順番のほうが効率的ではと思うこの頃です。こういう治療も一般的になりつつあるんですね。
手足の関節は病気でなければマッサージ+筋膜リリース+ストレッチ+エクササイズで対応できそうですけれど首肩腰は慎重にほぐす方法を選択しないと