「見える化」と「見せる化」では
大違いと言うのが「最強の名古屋商法」に
載っていましたので、概要を私なりに
掲載させていただきます。
「見える化」とは
作業を単純化したり
情報の共有をしたりして無駄を省く事で
現場主体で目的を達成する方法。
(注意することは、「見える化」が目的では無いと言う事)
トヨタのカンバン方式が有名
集団の全員が、目的を明確にして、工夫しながら進化する
ことが常に求められる。
「見せる化」とは
経営の透明化と混同して
現場には不必要な例えば経営状況の数値などを
見せる事によって、無用な時間を取り
作業を停滞させる。
(対外的なこだわりが、肝心の目的を曖昧にしている)
経営は経営陣が責任を持って遂行して
現場に不要な心配や動揺を起こさせない事が肝要なのに
自分らの不手際を関係の無い部門に持ち込み
更に「やる気」を停滞させる。