バレエ・ミュージカル好き?の鈴付き猫のぼやき
ねこまくらん
「チャイコフスキー」
ベルリン国立バレエの「チャイコフスキー 生と死のミステリー」を観てきた。
・・・ストーリーの根底を流れるものが、くしくも先月に観た「M」と同じだった・・・。
(最近?のバレエって男×男のloveが流行りにゃんでしょーか。古典は女性が中心だったから、逆襲されているの???)
ちゃいさんもそういう噂はあったので、そうかにゃ~とは思っていたけども。しかし日本的には死は白で、西の方ではやっぱり黒にゃんだな~。
最初から最後まで、苦悩しっぱなしのチャイコフスキー。そして時系列がめちゃめちゃ。あれだと結婚してからすぐに亡くなっていそう(^^;(ま~長々と苦悩だけ見せられても困るんにゃが)
登場人物も凄く絞られてる。本人と、メック夫人と、妻、あとはほぼ幻~。妻は破滅の大原因だし、援助されているメック夫人にしても、ときどきちゃいさんにとっては暗い存在になっていて、結局「女」は忌むべき存在なのね・・・。
バレエ自体は基本に忠実なので、苦手なものではなかった。むしろ好き。リフトして舞台を出入りすることが多かったけど、その際のリフトされている人が、ワケわかんないポーズ(笑)。よく壊れないにゃあ・・・みんな丈夫なんだろか。
あと、チャイコフスキーとメック夫人は、絶対に目を合わせないのが史実と合ってるのかと思った。
ちゃいさんなので、眠れる森の美女、白鳥の湖、くるみ割り人形~と、3大バレエがそこここに入っていた(音楽は違えど)。
他のシーンでは気にならない足音が、なぜか白鳥達では気になった。不思議不思議。
衣裳は白鳥以外の女性は、みーんなスカートが長い・・・。女性が狂気に陥ると「はげ」になるのは、なぜなのだろう??迫力あったけど。
装置では、上から下がっているのオブジェ?が、にゃんかアニメちっくだった。全体シンプル(というのは良い表現、悪く言えば最低限のものしかない・・・)。
で、主役のマラーホフさん。さすがに体型が少し親しみやすくなっていた(^^;
でもとにかくきれい!どんなポーズでも。この作品、全部で1時間半で、短いにゃあ、と思ったけど、チャイコフスキーは、出ずっぱりだから、あれが限界だろうな~。マラーホフさんは、ちゃいさんのセンシティブな面とイメージがよく重なって、まさにうってつけ。
音楽は主に交響曲の第5と、イタリア奇想曲と第6が少し、その他にもあったし、ところどころ音の無いところもあった。
第6の四楽章でラストシーンというのは、当然という気がしたけど、ものすごい皮肉に感じたのが第一幕の終わり。結婚式の場面だけど、それが第5の第四楽章だったことにゃった。一幕の幕が下りたときに、思わず“そーきたか~”と複雑な気分になってしまったな~。
しかし救いのない話だった・・・(ミステリーだからしょーがないか・・・)。
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・・・ストーリーの根底を流れるものが、くしくも先月に観た「M」と同じだった・・・。
(最近?のバレエって男×男のloveが流行りにゃんでしょーか。古典は女性が中心だったから、逆襲されているの???)
ちゃいさんもそういう噂はあったので、そうかにゃ~とは思っていたけども。しかし日本的には死は白で、西の方ではやっぱり黒にゃんだな~。
最初から最後まで、苦悩しっぱなしのチャイコフスキー。そして時系列がめちゃめちゃ。あれだと結婚してからすぐに亡くなっていそう(^^;(ま~長々と苦悩だけ見せられても困るんにゃが)
登場人物も凄く絞られてる。本人と、メック夫人と、妻、あとはほぼ幻~。妻は破滅の大原因だし、援助されているメック夫人にしても、ときどきちゃいさんにとっては暗い存在になっていて、結局「女」は忌むべき存在なのね・・・。
バレエ自体は基本に忠実なので、苦手なものではなかった。むしろ好き。リフトして舞台を出入りすることが多かったけど、その際のリフトされている人が、ワケわかんないポーズ(笑)。よく壊れないにゃあ・・・みんな丈夫なんだろか。
あと、チャイコフスキーとメック夫人は、絶対に目を合わせないのが史実と合ってるのかと思った。
ちゃいさんなので、眠れる森の美女、白鳥の湖、くるみ割り人形~と、3大バレエがそこここに入っていた(音楽は違えど)。
他のシーンでは気にならない足音が、なぜか白鳥達では気になった。不思議不思議。
衣裳は白鳥以外の女性は、みーんなスカートが長い・・・。女性が狂気に陥ると「はげ」になるのは、なぜなのだろう??迫力あったけど。
装置では、上から下がっているのオブジェ?が、にゃんかアニメちっくだった。全体シンプル(というのは良い表現、悪く言えば最低限のものしかない・・・)。
で、主役のマラーホフさん。さすがに体型が少し親しみやすくなっていた(^^;
でもとにかくきれい!どんなポーズでも。この作品、全部で1時間半で、短いにゃあ、と思ったけど、チャイコフスキーは、出ずっぱりだから、あれが限界だろうな~。マラーホフさんは、ちゃいさんのセンシティブな面とイメージがよく重なって、まさにうってつけ。
音楽は主に交響曲の第5と、イタリア奇想曲と第6が少し、その他にもあったし、ところどころ音の無いところもあった。
第6の四楽章でラストシーンというのは、当然という気がしたけど、ものすごい皮肉に感じたのが第一幕の終わり。結婚式の場面だけど、それが第5の第四楽章だったことにゃった。一幕の幕が下りたときに、思わず“そーきたか~”と複雑な気分になってしまったな~。
しかし救いのない話だった・・・(ミステリーだからしょーがないか・・・)。
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