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珍しく!?やまぐちさんの出演されないミュージカル(^^;
サザンシアターというのも初めて!
・・・ロックリバーに入られてからの、光枝さんの舞台も初めて。
初めてづくし(他にもいろいろいろいろ初めてはありましたが~)。

小劇団?の舞台では、今年6月に爆睡したという苦い経験があったので、ちょっと不安はあったのにゃが、やはりミュージカルとなると大丈夫で、しかもかなり楽しめた。


自分の恋愛が微妙な段階で、仕事(劇作家)に身が入らない主人公(森江留美/彩輝なお)と、その雑念たち(色々な年代、男女とりまぜて。結構踊る)、脚本に登場するらしいキャラクター(なぜかドラ○もんやサザ■さんに登場するメンバーと似たネーミング。たとえば「土右衛門」と「野木田」とか「イイクラ」・・・)がしゃべったり、歌ったり、踊ったりする。一番普通?なのが主人公と、その恋人?(内海雅史/岡幸二郎)、あとは演出家(東山日出子/福麻むつ美)。もう一人、主人公の過去の作品に登場したキャラクター(ゲイ・リー/小久保秀章)がいた。ゲイ役なので(笑)色々な意味で中間的なのだけど、結構話の取りまとめ役になっていたような気がする。
脚本は完全に出来上がってないけれど、恋愛問題は解決したみたいで、ラストはハッピーエンドだったんだろうにゃあ・・・。

振り返ると、主人公は彼氏となぜ上手く行っていなかったのかが分かりにくく、そのせいかストーリーやテーマはイマイチぱっとしない(ごめん)。音楽もきれいだし分かり易いけど、そんなに凝ってない(またまたごめん)けれども、面白かったというのは、一重にキャストの皆さんの魅力と、台本の小技かと。役柄というより、それぞれの持ち味を楽しむのかにゃあ・・・(だって役柄自体は、ニジュウだのハチジュウだの、ドラえもんモドキだもんねえ・・・)。歌や踊り、演技といった基本的なことは上手にゃったし。

とにかく主人公のお二人は、別格に舞台栄えして格好イイ!(岡さん、ホントに隙がにゃいなあ・・・。現実世界の主人公と、妄想の主人公と、二人の相手をしないといけないから、結構大変にゃよね~)。光枝さんは一番難しいお歌を歌っていたような気がする(踊りもナイスです)。

主人公が仕事で葛藤するシーンが多くて、思わずわが身を思い出して現実に引き戻されそうになる点を除けば、手放しに楽しかった。こういった舞台もなかなか良いな~~と感じたにゃう。


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