追記

明日になるとフィギュアのＮＨＫ杯が気になってしまうので、「白鳥の湖」の続きを・・・

考えてみたら、王子の友人ベンノとパ・ド・トロワの男性も日替わりだった。反対に３幕のスペインは３回とも同じキャスト、ナポリの男性陣もそうにゃった。

で、記憶を辿って簡単に。

井澤ベンノはやっぱり優しげで、池本ベンノはしゃっきり系だった。どちらも甲乙つけ難い（つけなくて良い様な気がするが）。

トロワの男性も、それぞれに頑張っていたと思うけれど、猫が思わず拍手してしまったのは伊坂さんのばっとぅり（パの名称はアヤシイのでひらがな）の鮮やかさ。

トロワの女性陣の中では・・・日向さんと湊さんが好きかも（誰が良いとか悪いとかじゃなくて、なんだか惹かれるって感覚です）。

各国の踊りの中でキョーレツに印象が深かったのは・・・

兼城さんの“これでもか～”っていうほどの笑顔でしょうか（爆）。酒匂さんもかなりでしたけどね。
あと、目の保養・・・と思ったのは吉田先生！とニコライさんのペア。肩にちょっともたれかかるようにして立っているだけで、大人の魅力が絵になるな～と。

そういえば今回は３幕の衣装やセットが少し変わっていたのだった・・・
着たきりスズメだったベンノさんが赤っぽい衣装に着替えていたり、花嫁候補の女性が白っぽいドレス風になっていたり・・・。
衣装といえばくまさん♪王子の青いのも新しいデザインだった。（できれば遅沢さんのも新しくしてあげてください）。

Ｋ－版の当初、各国の踊りははナポリとスペインだけだったのよね・・・（遠い目）。こうなったら毎年増やして行って、最後は各国の姫が集まるバージョンになるか！？（・・・と、あれ？あと残っているのはロシアとどこだっけ、５カ国だっけ？ボリショイのビデオでも掘り返さないと・・・）ああ、でもスペインはロットバルトの一味になってるし辻褄が合わないか～

今回の公演のある意味目玉といえるニーナさん、実は生で観るのは初めて（たぶん）。在籍期間はボリショイが長いけれど、ボリショイの来日公演で何回くらい出ていたんだろう？？監督とソリが合わなくて冷遇されていた時期もあったというし・・・。ビデオやらなんやらで出たせいか、どーもニーナさんというとペルミかＡＢＴという気がしてしまう猫。以前は竜巻のような回転と表現されていたけれど、今回はそんなに早くはなく、トリプルも入らないけれど（って、回数が多いのだけが凄いとも思わないし）着実でアームスの使い方が独特で、おお！と思った。


今回になって初めて、オデットがなぜ夜にだけ人に戻るのかが分かった気がする（遅い？）
それってロットバルトの趣味よね＾_＾；
ロットバルト→フクロウ→夜行性　夜の間に自分だけで楽しむのね（きゃー）。昼間は勝手に帰れないように白鳥にしておくと・・・ひどすぎる！独占欲？ラブアンチ？オデットさんの実家に何か恨みでも？・・・元々悪魔だっけかorz

と、なんだか脱力のまま終了しそうになったけど、音楽について一言。

所々危ない音がありました。さすがにオーボエさんは聴かせてくれましたが。
これまたふと思ったけど、四幕のクライマックスにあんなに銅鑼が入る演奏も珍しいんじゃないかな～。でももはやこれ位入らないと満足できなくなっているのがコワイ・・・。