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どんつく

LOVE ON THE FLOORに行ってきた。
・・・さてどーしましょう、な感想。
元々クラシック畑?なので、この手のものは馴染みが薄いわけで。今回だってDAISUKE(ここではちょっとダンサーっぽくこう書いちゃおう 笑)が出なかったらきっと観に行かなかった・・・。

な、もんで、おおざっぱに言うと、良いのもあったけど、なんだかなーのもあり、良くわからなかったのもあった。

構成は一応4部からで、2部ずつでどちらも約1時間、間に20分休憩。1部ごとにメインになる人が決まってたのかな。

最初にその人の映像と、セリフというか朗読というか、そういったのが音声と字幕で出るのだけど・・・実は猫はこれも苦手。
多分言語処理脳と音楽・ダンス脳は同時に機能しないんだと思う。それでいて音声と字幕はまったく同じじゃないし、背景で人が動くし、BGMも入ってるから情報量が多すぎ。理解しようとするとものすごく冷めちゃう(それが狙いか?)
断片的な言語情報から、ダンスというまた抽象的なものへの繋がりも難しくて・・・全部ダンスで表現してくれた方がなんぼかわかりやすいのだが・・・

ダンスは~一人か二人か四人かたくさんといったパターン。

良くわからなかったものというのが一番のクセモノ。チケット取りに出遅れたので2階席の前の方から見たのだけど、すんごく眩しい場面が多くて。舞台の奥にサーチライトかっていうような物体が客席の方を向いて置いてあって。バックライトのように使うのだけど、直撃されるんですわ。目を開いていられないので、どうなってるか分からない。照明デザイナー出てこい!という演出がそこここに。2曲ぐらい続いていたときはずっと目をつぶっていたので、あんなにうるさい会場なのにあら不思議、マイクロスリープが訪れる始末。

音もやたら低温が響いていて、でも籠った感があって、オーブってこんなに音質悪かったっけ?と思った。

肝心のダンスは・・・大半はよくわかりません(おいおい・・・)。あの手のってたぶん見るより踊る方が楽しいのでしょう。いや、バレエだって踊ってる人は楽しいと思うけど、やっぱり見せる方にウェイトがあると思う。なのでああいう感じのを座って見てるのはなんかしっくりこない。

メリルさんのは・・・悪くないけど内容が色っぽすぎて、なんか知ってる人の不倫現場を目撃しちゃったみたいな居心地の悪さがあったし(そこまで感じさせる力量は凄いけど、あんまり直視できないというか)。
DAISUKEは~たしかに上半身は凄いんだけども、軸も強いんだけど、どーしても脚が・・・股関節がちょっと硬いのと足先がカワイイ(無防備)。大変に頑張っていますね、という感じ。我が子の発表を見る親のような心境になってこれまたざわざわしちゃうし。
シェリルさんは確かに上手いのはわかるけど、全編通してみるとどれも同じ印象だった気が。

そして意外?にも、猫が一番もっと見たい!と素直に思ったのはチャーリーだった。
スケートのときにも素敵だな~~と思ってはいたけど、陸上でも素敵だった^^ 特にメリルさんとのデュエットが一番良かった。さすがに息も合ってるし、リフトは巧みだし、なにより伝わってくるものがあった。あれは振付も良かったんじゃないかなー誰とは分からないけど、他のとは違ってた気が(シェリルさんの他にも振付で名前が出てる人が二人いるし)
彼は踊りながら散らばった椅子も片付けて行ったな・・・笑

あ、あと男性4人の雨に唄えばも結構好き^^

女性は衣裳が裂けて(スリットと言え?)るか、ぴっちりかで、これまたなんでかな~と。チャーリーとメリルさんのメリルさんの衣裳だって、なんであんなに露出過多じゃなきゃいけないんだろう、チャーリーのはパジャマみたいなのに(爆)

帰りがけ・・・耳に残っているのは低音のリズム(どんつくどんつく)のみ。
やっぱ苦手だ・・・。

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えいじんぐ

発達心理学のさわりをやってる。

発達というとどーしても赤ちゃんや子供の話が多いけど、大人のことやエイジング(老齢化)のことも少しは関わっていて、その辺のことのほうが自分には身近^^;

猫年代あたりからは、まわりの環境に自分なりに折り合いを付けていくのが課題だとか。

ふとバレエのこと(やる方)なども考えてみると、バレエってもう美しい型というのがばしっとあるから一番の目標点は明確なのだけど、どうしたって身体の方はついてこないから^^そこをなんとかするのが現実的な課題なんだろうな~と。

日本ではずっと趣味の範疇できたから、こんなに高齢者のバレエ人口が多い国は他にないかもしれない笑
だから高齢者(げほげほ)のするバレエの研究なんて分野はニッチもいいとこでしょうねー
日本舞踊などはわりと歳がいってなんぼ、な感じもある気がするけど(気のせい?)。

猫的には健康な長寿生活にはかなり効果があると踏んでいるのだが・・・

卒論のテーマ(やるのか!?)はこの辺にしようかなー


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