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ラ・バヤデールの追記

今朝起き抜けに思いついた(夢でも見てましたかね)。
K-バレエ ラ・バヤデールのラストシーン。

ブロンズ・アイドルの踊りの後、ニキヤが嬉しそうに手を振ってソロルを招いていた(ように見えた)けど、実はあれは彼女の演技で、本当はソロルを置いてけぼりにする気満々だったのでは?
つまり、裏切ったソロルをニキヤは全く許してなかった!
というパターンを思いついてしまった。
そうすると、晴れ晴れとにこやかに手を振っていたニキヤが俄然怖い人になり・・・朝から戦慄が。

そして、そういえば、と昔撮っておいた新国立版のDVDを掘り起こしてしまった(ザハロワ&マトヴィエンコ 地デジ前!)。
あれもラストはドライ。例の長い布を持ったニキヤが現れて、スロープを上っていき、ソロルも後を追って布の端っこを手にするけれど、力尽きて倒れこむのに、ニキヤは一瞥もせず布を引きずって歩いていってしまう、というもの。
でもこの版では舞台に登場したニキヤは既にソロルが眼中にない様子で、目も合わせずに行ってしまうから、それほど怖くない。

今朝思いついたパターンだと、早々に布を離してしまうニキヤの心中は、
「ソロルなんてお払い箱よ!ぶっちぎってやるわ!」
の意味なのかも・・・(こわすぎる~)

Kの前の演出だと、ニキヤが舞台上の長い布(持ってたのよりずっと長い)で、ソロルをからめ捕りそうで怖いと書いた気がするけど、逆の意味でコワイ・・・^^;

さらに昔の記憶、キーロフだったか?ルジマートフのは最後はスロープの途中で二人で布を持って幕じゃなかったかなー(あやふや)
ロイヤルもそんな感じだった気が。
さらに古い感想ノートを発掘するか・・・
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