あらま

派遣会社の仕事が決まったにゃう。３月からの方に。
ので、一刻も早くということで部長にその旨を告げた。ら、
「ダメだよ」
だって（＾＾；
ま～簡単に「はい、そーですか」とは言わないだろうとは思ったけども。
でも、１週間前ＯＫは確かに聞いたことなので、譲りませんにゃ。

だいたい、この会社、人の意向を無視するのが得意だから（笑）。
ロープレ大会とかでもあるんにゃけど、「少しお時間良いですか」と声をかけ、「忙しいから」と言われても、「少しです」とかいいつつ、話し始めると全然少しじゃないってパターンが登場するのだ（デモンストレーションの制限時間を超えても終わらないという恐ろしさ・・・そいういう強引なところも相容れないところにゃんだけど）。

今日は５時を過ぎていたので、また明日にでも話し合いということになったにゃが、一体何を話し合うのやら？？

それにしても当初の予定よりは早く・・・
少ないながらも片付けや引継ぎの準備をしないといけないし、今やってるパソコン仕事の方も終わらせなきゃいけないし、例によって確定申告もしないといけないし、新しい仕事のために少しパソコンスキルを思い出さないといけないし（サビつくとこだった～）

忙しいにゃ～

その後

「言っちゃったな～」の後。
同じ日のうちにリーダーに呼ばれ・・・どの辺がまずいのかを聞かれた。他の方はどーか分からないが、猫はリーダーに大きな問題があるわけではにゃいので（全然なくはないが）、ちょっとは安心したらしい。
でも基本的に引きとめ体勢。その日は時間切れで「また今度お昼でも食べながら話しましょ」ってなことを言われた。

一方・・・猫は。
この間ふと転職サイトを見ていたら・・・目にとまる情報処理の仕事があって（派遣）、ひとまず応募してみたのだ。
４月からのにゃったんだけど、最終的には派遣会社同士の入札で決まるのだそうだ。とりあえずその前の、打診した派遣会社の中の審査？は通ったらしい（でもその先はどうなるか分からない、単価の希望が高いので？難しいかもと言われていた）。
結果が来月の初めに分かるので、辞意の表明をしてから辞めるまでの、最低限の期間を部長に確認してみたりもした。他のことはいろいろ細かく書いてあるのに、退職については職務マニュアルには一切書いてないもんで（そんなんアリ？）。最低１ヶ月前かにゃ？と予想して、ギリギリだにゃあ・・・と思ったのだが、答えは「１週間前」だった（しっかり聞きましたとも！）。
ので、もし決まっても大丈夫だな・・・と。

ほっとするのと、どうにゃんだろ？というのの間に・・・
応募した派遣会社から「同じ勤務地で、同じような仕事で、１時間長いけど３月からのもあるんです～」な話がきた。
（＾＾；
こっちは最初に応募したのより、処々の理由で採用の確率が高いんだそうな。
高いといっても確実なことではにゃいので、
「じゃ、お願いします」
ということに。それがダメでも、当初の仕事のチャンスが残るわけで・・・。

しかし、決まったら本当にギリギリだわね。引継ぎ（ほとんどないけど～）も時間がにゃい。
リーダーとお昼を食べる暇もないかもだ・・・（苦笑）。

成り行きで？

朝礼後、部長に呼ばれまして。
職務ポイントが１０を超えるのはいつの予定かと聞かれたにゃう。
（１０を超えるのが普通で、その段階で基本の給料が出る。５以上だとマイナス1万、５未満はマイナス２万と、かなりくっきりしているのだった）
ので、「５を超えているので、もう良いかと」と言うと、なぜ１０までやらないのかと突っ込まれ・・・

自分では、この仕事に見切りをつけたいということを話してしまった（＾＾；

やってみなきゃ分からないと思って、かなり無理だろうな～と思いつつ始めたわけだけど、やっぱり難しくて（って、いうより無理）。

理由はたくさんあるけれど、一番は元々「多くの人を相手にするのが苦手」ってことかしらね。少なく深くor長くの付き合いは良いのだけど。
とにかく人と話すのに物凄くパワーが必要にゃんだ。多分会話のコミュニケーションが下手で。だからとても疲れる。おしゃべりな人って、いくら話しても疲れないんだろうけど（むしろその方が元気とか？）、絶対そんなことはにゃい。この仕事をしてからますます家では無口だし、気力がないときには電話をするのも難しい、ましてやロープレなんて到底無理。
でも！人と話さなきゃ（しかもたくさん）始まらない仕事だもんね。

５ポイント1万円というレートも・・・猫には割が悪すぎ（よく言う契約確認活動、１件やっても0.2ポイントだもんね～）

素直に（＾＾；「～緑の財団（あるのだ）に行って、山で木を植えたいです」とも言ってみたら、大ウケされた。
もしくは「～劇場のおそうじ係とか」とも（これまた大うけ）。
ま～猫がそっち方面の趣味？を持っていることを知らないからだろうけど。

その後部長から連絡が行ったリーダーとも話し合いをすることになり・・・
「ついに言っちゃったな～」
という事態に。

先のことも少しは探してはいるけれど（そのこともあって、日程のことも確認した。辞める1週間前に言えばＯＫなんだって～）・・・これはこれでやっぱり難しいだろうな～。
そもそも色々考えているうちに、迷い込んじゃったみたいなもんだもんにゃ～

シンデレラ・・・おまけ

遅ればせながら、「プロコフィエフ」という自伝を読んでる。長いのと短いのがあって、短い方らしい。
これだけで少なくとも筆まめだったことは伺える（笑）
「シンデレラ」に関しては、パンフレットの解説にある通り（ホントにそのままだった）。


まだ全部読んでいないけれど、音楽活動は本当に小さいときからみたい。

困難を困難と考えない性格の人だったかも。戦時中なのに平気で？旅行したり、作曲したものを酷評されてもあんまり凹んでないみたいだし。
来日もしていたと初めて知った。帝劇でコンサートを開いたんだと。聴衆の反応はいまいちだったけど、行儀良く聴いてくれたとかなんとか・・・。

それで・・・考えてみたらプロコフィエフの「シンデレラ　バレエ組曲」のＣＤ（スイスロマンド管弦楽団・アンセルメ指揮）があったんだ。
これまで全然好きじゃなくて、１回聴いたかどうかってなものだったので忘れてたのにゃが。

改めて聴いてみたら・・・組曲だから最後が「真夜中」（バレエでいうところの、魔法がとけてシンデレラが王宮から去るシーン）なんだ。

そこから先はどうしろと？

物凄く歯切れが悪い！後味が悪い！

聴いてちょっと後悔した・・・。

終わっちゃいました

昨日でＫ－バレエ「シンデレラ」は終了。無事に千秋楽を迎えたようで（多分）良かったです。

一昨日の夜の部を観てきた猫。さすがに仕事は休めず、駆け込み・・・。

全体の流れもすっかり掴め、細かいところにもだんだんと目が行くようになったせいか？、駆け込んだ割には落ち着いて観れた。
でもって、一番しみじみした・・・。シンデレラと王子がLove×２に見えたからかにゃあ（他の方々がそうじゃなかったというわけでもないのだけど）。

浅川さんのシンデレラは・・・みすぼらしい身なりの間も、踊りだすとどこか華があって、パーティでの変身を予感させるところがあった（猫感想ですよ）。
遅沢王子はさりげない動きに説得力があるというか・・・背中でもアピールするというか・・・。シンデレラが消えた後、心の叫びが聞えたような気がしたのにゃ「何があった！？僕のあの人はどこに行ったんだぁぁ～っ！」って。（それにしてもオレンジマンを思い出さなくて良かった！）
それにお二人とも踊りは安定感があって、スケール感もあったかと。

姉たちはキャストが変わっていたのだけど、どちらも個性があって面白かった！！
道化さん達は別キャストがあったのだろうか・・・。フル登場だったら、そりゃもう大変だったでしょうね。

で、演出で猫が椅子から転げるかと思ったのは・・・ラストの流れ星にゃったのだ。
どこかで見たような星空に、忌まわしい記憶（某ミュージカルの演出）がよぎり“流れるにゃよ～！”と思った瞬間に流れたもので・・・。
あまりにベタで・・・（お子様には良いのかもしれないが・・・orz）

あとは順不同で思いつくまま。

王子がシンデレラを探す際に・・・「馬」は出てこなくて安心したけど（＾＾；　模様入りの紗幕の裏で暗くて、細かいところがちょっと見辛かった。
暗いといえば・・・４人の妖精が出てくる際の背景（四季）が・・・地味。アイデアは凄く良いと思うけど。
そこだけ凄く書き割りチックなのも・・・

２幕の幕の降りが若干早くなかっただろうか。なぜにあんなに早くしないといけないのかが分からない・・・

４人の妖精がもうちょっと活躍しても良いのではなかろーか・・・。例えば３幕でシンデレラさんちから王宮までの場面転換での間が長く感じたから、仙女一人じゃなくてその辺で踊るとか、王宮の門へシンデレラを後押しするとか・・・

他の演出もそうだったかもだけど、あの流れだと継母や義理姉たちには、どうしてシンデレラが舞踏会に行けたのかは分からないのでは？（仙女には一生縁がなさそうだから、分からなくてもいいのかもだけど～）

シンデレラ・・・結果的にダンスを習わなくて良かったのかも（へんちょこりんなダンスが流行っていたのには笑ったが。）それにしてもおかしな客（オレンジマン達や大小の騎士）が横行する王宮で育った、王子のセンスは大丈夫なのかとちょっと心配ではあるわにゃ。

継母や義理姉の、シンデレラへのいじめがあまり陰湿じゃないところは好感が持てた。原作だとシンデレラはセンスが良いから、アドバイスは求めるくせに、おしゃれはさせないとかのエピソードかあって、心理的にくるにゃ～と思っていたので。

馬車じゃなくて「鹿」車なのは意外だった（回る鹿・・・orz）でもこっちのは可愛い！
音楽にのって加速するのも格好良い！（四鹿力！）勢いあまって舞台から落ちたらどうしようかとも思ったけど、杞憂に終わったし。あのシーンが実は一番好きかも！

１２時のシーンも圧巻にゃった。色々な角度から見たけど、結局（本物の）シンデレラがどこに消えたか分からなかった～。その前の時計の針の演出も面白かった（道化さんたちが可愛い）。せっぱつまる音楽の中に見所が詰まっていて大変～～。

しかし本当にあっという間だった。
この上ないハッピーエンドだから、後味もすこぶる良い（＾＾
帰り道、果物やさんで意味もなく「文旦」を買いそうになったが・・・

唯一の難点は・・・もう猫の元には王子様は来ないだろうってことかしらね～（笑）

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