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フランケンシュタイン

今年初バレエ(やる方、やっとこさ)の後、今年初舞台(見る方^^;)。

ミュージカルだけど、やまぐちさんは出ていない。

キャストが前のロミジュリ系(柿澤さん、加藤さん)だったり、久々に鈴木さん(今は壮麻さんなのね^^;)を観たかったとか、「新参者」にも出ていた香月さんも出るとかで、買っておいたチケット。

でも、あとは前知識なく見てみた。

・・・話的には復讐劇なのね。なんかもうちょっとひねりが欲しかったかなー。

下手すると4コマ漫画にされてしまいそう。画力がないから描かないけど、
1アンリ:助けられたぞー
2アンリ:身代わりになるぞー
3ビクター:生き返れ!
4アンリ(怪物):なんてことすんじゃー!

猫的に凄く乱暴な表現をすると、歌の雰囲気はモーツァルト!で、ニュアンスはジキルとハイドで、ビジュアルはエリザベートで、言いたいことは貴婦人の訪問(たった一人が実はまともで、周りがみんな変)・・・

狙いはわかるけど、ちょっとあざとい気が。

例によって全然音楽が残ってない。

演じている人たちは大変だと思う。特にビクターとアンリとジュリアは。どうぞ喉をお大事に。アンリは薄着で^^;床をごろごろしないといけないので、身体もきつそう。特にベッドの角にあたる腕が痛そうで。2回もやんなきゃいけないし。若くないとできないわね・・・(いらぬ心配)。

今回は加藤さんのお歌が一番の目当てだった。苦し気なナンバーが多かったからちょっと疲れたけど、声質はやっぱ好き。
衣裳が似ているのか、怪物がだんだん黒髪のトートに見えてきた^^

なんかもっとおどろおどろしいのかと思っていたけど、そういうのより暴力シーンが目立った気が。
あまり後味は良くない。

あ、あと「おんな城主直虎」でも感じたけど、今の子役、おそるべし・・・。この作品でもそうだった。

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