息子の風邪も治ったし、お天気もいいし、散歩にも出掛けようかと子供達に言うと、
息子:「散歩だけなら嫌だ!プレイグラウンドで遊べないなら家にいる。」って…。
天気は良くても、雪が溶けてる最中だからドロドロだもんねぇ。残念。
さて、日常の限られた時間の中で、もっともっと効率的に日本語をシャワーのように浴びれるような環境が作れないものかなぁと悩むこと数ヶ月。
願いが叶い、素晴らしいアイテムに出会いました!
それは「おとえほん」という読み聞かせのCD。
読み聞かせのCDなんて、自分が子供のときに使ったこともなかったし、読み聞かせにCDよ?「横着モンか?!」と自分にツッコミ入れたくなるアイテムでしょ?だから自分の子育てに使うなんて考えてみたこともなかったけれど、日本人同士で結婚されて外国で子育てされているご家庭では、英語のCDを利用しているご家庭が多いようです。不得意な英語で子供に絵本を読んで、変な発音が身に付いかないように…という配慮のもとのようです。国際結婚派は、夫婦の日常会話が英語ということや、相方が生粋のEnglish speakerというのがあるので、あんまり思い付かないアイテムなのかもしれないですね。
バイリンガル教育のう~んと先輩(20年くらい先輩)のママ達の助言から自分なりに考え、カスタマーレビューもチェックしてみて、なんだか大いに利用できそうな気がしたので、これらの3枚の日本語CDを纏めて購入してみました。
南果歩さんが語る日本昔話、11話
鶴田真由さんの語る世界昔話、11話
こちらも鶴田真由さんが語る、宮沢賢治のお話
バックグラウンドの音楽も良くて、思わず私のほうが聞き入ってしまいます。なんだろう?落ち着いた優しい語りで、聞いててとても落ち着く。
息子が寝るときにCDを流そうと思ってたんだけど、娘のほうが気に入ってしまって、テレビを消してブロックで遊びながらもずっと聞いていたようで、「あかずきん」のときには急に、「さあ~、そろそろおおかみ来るぞ~~。」と言っているし、「ジャックとまめのき」のところでは、「今ね、スルスルまめの木 降りてきてるところなのよ。」とわざわざ教えに来るし。
横で様子を見ていた旦那が、「赤ちゃんくらいのときから使っていれば良かったね。」と言うほどです。
既に知っているお話も多いのだけど、それはそれでまたいいみたい。疲れて読んであげる気力のない時だけでなく、「今日は英語の本読んでやったけど、もう日本語を読む時間(または気力)がない…。」というとき(よくある)は、CDに任せちゃおうという魂胆。
いいアイテムが見つかったぁ~!ととても嬉しい私です。もっと早く出会っていれば良かったんだけど、そんなこと今言ったって仕方がない。
英語の読み聞かせCDのほうは、アメリカに住んでいると、定番の童話だけじゃなく、それこそここで紹介した本も含め、「お勧め本」の殆ど全てのCDが容易く入手できます。100話~300話あっという間!ただ、もともとは視覚障害のある子供のために、その後幼児の読む練習のために作られたという背景があるようで、「ピーッ!!」というページを捲る合図音が大きいものが結構あって、ウトウトしながら聞いてても目が覚めそうですが…(汗)。
息子は寝る前にベッドの中でCD聞くのが気に入ったようで、「今日はこれとこれとこれのお話が聞きたい。」とリクエスト付き。英語の読み聞かせCDも子供達の発音や読み方に良い影響があるといいんですけど、続けていってみます。
ではでは、これから夕飯作って、食べさせて、空手行って来ま~す。
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