フリーダ・カーロ展をやっておりまして、
気になってしょうがなかったので行って参りました。
あっ、子供達のためとかじゃなくて、
単に私のためです・・・(汗)。
エグい絵が多いからね。
絵画のほうは残念ながら写真撮影禁止でした。
実はワタクシ、
過去にフリーダ・カーロ展に行く為に、
サンディエゴまで行った人です。
(えっ?メキシコに行けよって?
アメリカ国内で勘弁して!)
メキシコの民族衣装のお姉さん。
そんなにフリーダが好きなのか?と言われると、
実はそこまででもなくて、
彼女の絵って色使いは鮮やかで綺麗なのに、
とってもダークな絵で、
観ているだけで彼女の苦悩に縛られそうになるので、
そんなに好きじゃないんですけど、
でも、気になる。なんか放っておけない。
私とは波長が合わないタイプの女性なんだと思うんだけど、
なんか、惹かれる・・・。
主張が毒々しくて苦手なんだけど、
言わんとしていることが凄く理解できる・・・みたいな、
すっごい眉毛の濃さが気になる・・・みたいな。
影で物凄く応援したくなるような、
そんな類のファンです。
(分かってくれる?)
メキシコ マリアッチによる生演奏。
この中では、フリーダの庭を再現。
フリーダのアトリエ。
彼女が亡くなったのが47歳。
40歳くらいのときは体調が悪くて入退院を繰り返してた時期。
実母とは仲良くなく、流産3回、
21歳も年上の旦那が実の妹と浮気し、
子供の頃の交通事故が原因でずっと体調悪く、
最終的に足切断だなんて、
なんか想像しただけで胸が締め付けられる思いです。
彼女の年齢に私自身が近づいてきて、
受け入れ方が少しずつ変わってきているように感じます。