まただったんですよ・・・。性懲りもなく。
また例の、朝バトルだったんですよ。
予想通りのちょうど一週間後(一週間前日記はこちら)。
なんと息子、朝からシーツと枕を担いで、
悠々とリビングにやってきたんですね。
「まさかっ?!どういうこと?」って逆にこっちが吃驚して二度見。
「もう週末だったっけ?」と思わせるくらいの当然さを醸し出してんのね。
何?私を挑発してんのか?
それとも先週のバトルをもう忘れたのか?
なんなんだ?と思いながら様子を伺っていたわけなんですよ。
そうしたら、本格的にソファーで二度寝する準備・・・。
ムムッと込み上げてくるものがあるけど、
まあいい。今んとこマイナス30ポイントくらい。
これからササッと起きて、
ササッと食べて用意がきるのであれば、
まだ逆転のチャンスはある。
つーか、100歩譲ってチャンスをあげた。
んでね、「焼き加減フワフワのパンにヌテラ(へーゼルナッツとチョコ)塗って」って、
目を瞑ったまま言うので、
まさに、そうしようとしましたよ。
そしたら急に、「やっぱりバターと苺ジャム!」
「あっ、やっぱりバターとハニー。」という、いつもと変わりないフェイントの追い討ち。
しましたよ、しましたよ。
言われるとおり、家政婦のように。
卵は半熟、ミルクは人肌にもしましたとも。
私だってね、旦那と子供達を笑顔で送り出したいですからね、
朝の多少の我が侭は聞き入れるのですよ。
そうして、ダイニングにノタノタとやって来た息子の一言。
「え~っ、食べたくねぇ~!」
こ、これですよ(汗)。
「今、何つった・・・」って、私もね、人相も声のトーンも別人に変わりましたから、
一瞬にして。
「バナナは2切れじゃなくて、1切れしか食べれないってことだよ!」と、
必死の言い訳をする息子。
ああ、男が言い訳なんて見苦しい。
およしなさい。
「いらない、食べたくない」→「一切食べなくていい。」なんだって、うちでは。
ということで、一口も食べずに終了~!
「朝食抜き、氷点下徒歩通学のランチ抜き」にまたしても決定。
でさ、「歩いて行くから、さっさと用意しなさいよ!」
って怒鳴って、
一番ビクッてするの、
うちの旦那・・・(汗)。
ほんとのとこをバラすとね、朝、いっちばんダラケてんの、旦那なのよ。
ダラダラゴロゴロ・ボケ~の繰り返し。
板間がいいって、
床でゴロゴロゴロゴロされるんすよ。
毎朝、毎朝。
踏み潰すぞっ!!
子供達が家を出る頃、まだ寝てる。
私が子供達をそれぞれ学校に送って、
スーパーマーケット行って、
帰ってきても、まだ家にいんの。
通勤に1時間半もかかるから、
職場に着いたらお昼なんですよ。
なのに、2時ごろ昼休みだって電話掛かって来て、
トイザラスとか、FAOシュワルツとか、電気屋から電話掛けてくんの。
「仕事してんのか?!」って、ほんとに謎。
子供達、父親の働く後姿なんか見たことないからね。
でさ、旦那の上司にね、
「性根を根本から叩き直すために、
一回脅しでクビにしてやってください。」
って、お願いしたこともあるくらいだから。
上司、アハハって笑って、
「あんたがいるから大丈夫!」って、
笑い事じゃないよ!
それでも、大遅刻していく。
本人も「アメリカ育ちはこれでいいの。」って開き直る、
恐ろしや、NYの「ゆとり世代」。
大物になるか、一生ヒモみたいな男になるか、どっちかだわ・・・って言われて、
どっちにもならず、ずっと中途半端な立ち居地なんですけどね。
完全週休2日の、業務時間5時間、昼休み2時間って仕事だかんね。
今どき珍しい。
今も昔もずっとこんなの。
なんだったらもう一つ仕事増やせよ!
夜勤か遅番かなんか。
恥ずかしくって言わなかったけど、年末年始の冬休み、3週間以上あったのよ!
子供の冬休みより長ぇ~よ!!
もうね、食ってばっかりで、
ほんと、邪魔・・・。
3週間あったら、何かいいパートでもすれば?って思ってしまうわけ。
このままリストラされんじゃないかって、
私は内心不安だったわけですよ(毎年)。
一応、あれでも一家の大黒柱ですからね。
なのに当の本人は全く不安じゃないの。
常に「なんとかなるでしょ~。」ってノリで、実際なんとかなってきてんだよね。
どんだけ心臓に毛が生えてんだよ!
ああ、話が大きく逸れた・・・。
「食事は自分で調達しなさい。」と、息子に告げると、
「はい・・・。」って息子。
ってことで、また歩いて行ったってわけです。
私、往復1時間かかるんだけど、
私のほうが体力的にキツい罰ゲーム・・・。
学校終わって息子に、
「朝食食べたん?」って聞いたら、
「うん。やっぱ歩くとお腹空くんよな。ベーグルにバターとジャム付けたのと。
牛乳と、ハムエッグ。ランチも大盛りにしてもらった。」
って、ちゃっかり食べてた。
はぁ~。
今日の煮込み。
ビーフシチューと、ブロッコリーの炒め物。