思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

17/11/01 海上自衛隊呉基地 電灯艦飾

2017年11月08日 23時08分17秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
去る17/11/01に、海上自衛隊呉基地では電灯艦飾が実施されました。昼間は満艦飾もやっていた模様。
自衛隊記念日なのです。

  
E-M1mk2 WB補正あり

撮影設定は、F6.3~F8.0 15~25秒 ISO200~400。要するに、30秒以内で適正となるように露出を
設定した。カーフェリーや貨物船が沖を通過すると波が発生するので、船体が揺れてしまうのです。
それを抑制するため、ある程度短めの露出にしたいのだが、何分電球やLEDの照明を遠方から撮っている
訳で、シッカリ写すために絞りもある程度絞りたい。ダイヤルはMモードにしておいて、各数値を少々変更
しながら撮ったという具合。セルフタイマーでもシャッターは切れるけど、自分はリモートケーブルを使用
します。また、セルフタイマーでもミラーアップ出来る機種(低振動モード)なら、リモートケーブル無し
で撮れます。

参考にしてみて下さい。
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ナッチャンworldが寄港した17/5/14

2017年05月14日 22時27分14秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
そういうことで、「ナッチャンworld」という船を見に行って来ました。高速輸送船としてオーストラリアで製造されました。


ある程度高い波があっても高速で安定した航行が出来るよう、双胴船という構造を採用していますが、カーフェリーなんです。
少しでも速く走るためにアルミ合金で作られていますが、カーフェリーだからなぁ。

 
普段は北海道に居る船で、青森~大分を2日で行けちゃうという足の速さを誇ります。そりゃー、人間だけなら行けそうですが、
車両を50台乗せての話ですからね。凄いのです。船体の名前は、既に売船された姉妹船「ナッチャンRena」のイラストを
描いたのが、ナッチャンという子供だったから。こちらは公募された子供たちのイラストからイイとこ採りしたのだとか。


このサイドスロープから、車両の出入りを行います。今回の一般公開も、ここから乗り込みました。

 
えーっと、この船は現在、自衛隊を運ぶ契約の元で運用されています。よって、搭載物は自衛隊関係という事になります。
乗船していた隊員も、船の素性までは詳しく知らないのだとか。そりゃまー、陸自だし。広島で広報活動というのが任務
なのであります。

  
これ、NBC兵器に対応する装備。N=核・B=生物・C=化学ということでして、この手の装備が活躍する機会は無い方が良い。
でも、活躍した事案があったのです。そう、東北大震災後の福島原発事故。測定器の仕様は、多様な種類を詳細に分析する
のではなく即時性を要求されていますので、単一機能(有無の検知)に特化しております。


この船は大きいですから、客室からの眺めも素晴らしい。座席は改造されてマットレスとなっているため、特にやることの
無い輸送状態の隊員たちは、軽い運動や休息を取る事が可能です。

---------------------

まー、こうやってネタを直ぐに消費しちゃうと、次回更新の時に苦しくなる訳じゃあるんですが、チョイチョイ私事を混ぜて
書きがちな最近でありますから、飽き飽きしてる方も居る事でありましょう。何とかなるさ多分。


では。
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夏寄りの晩春17/5/13

2017年05月13日 20時49分11秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
腰やってバイクに乗れなくなって、バイクカバーを外すのすら神経痛でシンドー…だったこともあり、約1年6カ月
放置状態となっていた。先日、弟が帰省した際に手伝ってもらって、キャブドレンから腐ったガソリンを抜いて、
洗車後にタンク降ろしてのキャブクリーナー吹き付けての…やったけど、エンジンはかからなかった。

だから、今日は新しいバッテリーとプラグに交換し、エンジン掛からんかなーとやってみたけど、ダメだった。
仕方ないのでバイク屋に連絡して見てもらう事として、古いガソリンも抜いて新しいのに入れ替えてみたが、
やっぱり駄目だった。そういう訳で、預けることとなってしまった。

そうこうしていると、折角天候が回復して来たのに出かける時間が無くなってしまい、夕方まで家で休養とした。

まー、夕方になって写真を撮りに行くとしても、そんな遠くまで行けない訳でしてね、結局は海上自衛隊呉基地に
なるんですよね(←なぜ?)。



今日は、左から「105:いなずま」「106:さみだれ」「おやしお型潜水艦の何か」「184:かが」という状態。



この位置に太陽が来るのは5月中旬~7月頃となります。夏が近いよねー。周りは変わっているのに、右往左往して
腰痛めて1年2カ月も経ってしまって、変わっとらん(いや、腰を痛めたという点は変わった)のは自分だけ。
何やってんだろーなーって思ってしまう。日の入りを見て、17/4/30までは「また明日!」と思っていたのだが、
それ以降は考え込む瞬間がどーしてもある。



ラッパ君が代の演奏を聴きながら、国旗収納となる訳です。あと5分も待てば見れたのに、今日も帰って行った
人が数名居た。普段は声をかけて、折角なので見て行ったら?と勧めるのですが、今日は声が掛けられなかった。
何かあるんでしょうね、自分の中の声が掛けられないという何かが。相手が細身長身長髪の女性だと、みんな
同じに見えてしまう。病んでるw



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休暇は終わりぬの17/5/7

2017年05月07日 20時46分13秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
今回の連休は、色んな意味で密度が濃かったような、アッサリと過ぎていったような。確かなのは、チョットだけ人生勉強出来たことか。
遠方へ出かけて行く予定は最初から無かったし、呉港まつりで「呉氏」を見るのが全てであったはずが、これまたチョットだけ人と会う
機会があり、その結果これまた相当に落ち込んで、これまた1週間アレコレ悩んでは悩むのを止めようと自分に言い聞かせ続けた。
今現在も。

という訳で、呉艦船めぐり(呉湾クルーズ)に乗ってきました!


艦船めぐり専用「くれない5」。船を見かけたことは何度もあるけど、乗ったのは初めて。それまではもう少しデッキの狭い「くれない2」
が主力運用されていました。既に就航して10カ月近く経ったとのことですが、せっかくデッキ(屋外)が広くなっていますので、乗船の
機会がある場合は是非ともデッキへどうぞ。出来ればスニーカーなどのデッキシューズ。最低でもローヒールで。ただし、瀬戸内の穏やかな
海とはいえども、波が50cm以上あったり大型船(フェリーや高速船含む)の航跡波に煽られたりするので、不安ならデッキエリアのシート
へ着座するのが良いでしょう。帽子は、あごひもなしの場合は飛ばされる恐れがあります。お気を付けください。


さて、船足が速いので見る見るうちに沖へと進みます。


練習護衛艦「やまゆき」他。


潜水艦救難艦「ちはや」


おやしお型潜水艦群。

 
ヘリコプター搭載護衛艦「かが」。今年の4月に母港呉へやって来ました。直ぐに横須賀へ戻った後、再び呉へ来て連休中はずーっと
Fバースに付けていました。これから徐々に訓練度を上げていくのでしょう。「いせ」もそうでしたが、「かが」も女性自衛官の事を
考えた居住設計となっております。


今日の広島県地方南部(要するに呉)は、昼前までは高層の雲がとれずにスカッとせず、昼前くらいから晴れてきた感があった。
夕方になると黄砂が顕著となり、夕暮れにはフィルター効果をいかんなく発揮して太陽が楽に撮れた、と。気のせいか、手指が
キシキシしているような(片栗粉触った時のアレ)。


という訳でして、休暇は終わりました。


ここにもあるなぁ。呉氏指名手配ポスター。
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元「142ひえい」の、その後

2013年06月18日 21時09分13秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
以前、オイラのトコでご紹介した、元海上自衛隊護衛艦「142ひえい」ですが、先日(とはいっても、既に半月程経過してますが)、様子を見に行って来たので、それまでの経過と併せてご紹介。

海上自衛隊呉基地で、最も格の高い船だっただけあって、今でもチョコチョコ検索してはオイラの所を訪れて来る方が居るみたいなんですよ。そういう人向けのアフターサービスですね!

「ひえい」が退役したのは2011年3月の話。光陰矢の如しというか・・・早いものですなぁ。当分の間、呉基地にて係船されていましたが、解体処分と決まった事から、江田島へ曳航されていったのでありました。


こんな感じで、来るべき日を待っていた訳なんですね。向こう側には、「スーパーライナーオガサワラ」が居たりしてますが。

 
着々と、作業は続きます。艦橋構造物を撤去する模様。


で、こーなりました・・・ 陸に上がったら、無茶苦茶デカイんですよねw 海の上に居る時は、最近の護衛艦に比べて小さ目にも感じた事が有ったのですが。

 
うむ、岡山からやって来た、これまた解体される運命のフェリーボート。大きさを比べて頂ければ、いかに大きいかが分かるはず。たぶん。


こーやって、穴開けてチェーンを通し、抱え上げるような形で作業されたようです。


艦橋が無くなると・・・オガサワラが良く見えるようになった・・・

 
うむ、バラバラ。なんだか、寂しい感じも有るけれど壊すしかないんですよ。古い船ですし、今の海戦は「艦隊運用」が大前提。出航準備や整備性、装備の新旧差などを考えると、更新するしかない訳です。

簡単にご紹介しましたけど、正直、結構通いました。情報交換など、九州急行さんのご協力には大変感謝しております。ありがとうございました。

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2012 米海兵隊岩国基地航空祭(フレンドシップデー)

2012年05月07日 22時04分24秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
と、いう訳で、2012年の岩国フレンドシップデーへ行って来ました。有料観覧席のチケットを予約したのは良かったものの、昨年秋に行われた、海上自衛隊岩国航空隊の基地際も、沖合に出された新滑走路付近で開催され、米軍基地側に近い旧滑走路は既に路盤を剥がされていると聞いておりました。

つまり、有料観覧席が、あまり役に立たない可能性もあるというリスクが有ったのです。

チマチマとアップしても仕方ない(いや、単に毎日こまめに記事を作る時間と気力が無くて面倒なだけなのですが)ので、ここから時系列で写真とコメントを一気に並べる事とします。やれる時にやっておきましょう、ね。



0730時頃:これ、岩国市内。山陽道の岩国インターから、駐車場まで随分と並んでおりました。何やら聞く所によると、岩国の一つ手前(大野インター)は、降りる事も困難な状態であったそうで。オイラは最初から岩国ICと決めていたので、そこまで酷かったとは思いませんでしたです。それでも、この写真を撮ったのは、岩国インター降りてから既に1時間が経過していたりしますww 要するに、岩国IC降りたのは0630時頃だったというお話。

 

正面ゲート付近の混雑は凄かった。今年から、身分証明書の提示を求められました。基地司令の意向なんだとか。まぁ、軍事基地ですし、極東地域の平和は結構微妙ですからね。仕方ないのかも知れませんな。ちなみに、左は「日本国籍以外の方用」で、右が「日本人用」の手荷物検査兼入場口。なんで分かれているのか、分かる人には容易に分かる。

 

0926時頃:ハーイ、やっと有料観覧席まで辿り着きました、が、既に良いお席は埋まっちゃってる訳でしてねw ホント、凄いですなぁ。オイラには無理です。まぁ、体調が万全であっても「無理ですw」なんですけどね。

  

0940時頃:例年なら、0800時頃から断続的にオープニングフライトが催されたりするんですけど、今年はナーンモなかった。淡々とF-16ファルコンが飛ぶんですね。

 

1010時頃:海上自衛隊岩国航空基地が世界に誇る、海上救難飛行艇「US-2」であります。コレ、意外かも知れないですが、純粋な海上救難専用機なんです。確かに、1.5世代前のPS-1の頃は対潜哨戒機能付きでしたけどね。



1025時頃:防府基地からやって来たヘリコプター「UH-1ヒューイ」から、隊員が降下デモンストレーションを行いました。

 

1040時頃:航空自衛隊築城基地より飛来したF-15イーグル。大きく強く、世界の空を40年近く支配して来ました。今でも立派な主力戦闘機。純粋な飛行機としての頂点を極めた機体です。

 

1100時頃:同じく築城基地よりやって来たF-2戦闘機。アメリカの横やりによって、F-16をベースに開発せざるを得なかった事情が有りながらも、日本独自の機体拡張・最新鋭電子装備搭載により、世界屈指の戦闘機に進化しました。弱点が有るとしたら、ステルスでは無い事と、エンジンが単発である事と、諸事情により異様に調達コストが高い事でしょうかね。あれ?兵器としてはイマイチな気がw 兵器って、ある程度安くて数が揃えられる方が良い事もあるのです。

  

1110時頃:エクストラ300Sという、高剛性・高出力の曲技飛行機が登場です。こういう飛行機は、高性能な代わりに飛行特性が極端なので、扱いは難しかったりします。地上でスモークを焚いてくれるのは良いのですが、風下に当たらない事を祈る必要が有ります。まぁ、極端に煙たいってことも無いんですけどね。地味に改良されているのです。

  

1130時頃:AV8ハリアーII。元祖推力偏向ノズル搭載のジェット戦闘。以前は、目の前で本当に垂直着陸した後に、再び上昇するというデモを行っていましたが、最近は降りなくなりましたw 万が一引っ繰り返ったりしたら大変ですからねぇ。

  

1250時頃:昼休みが終わって、エクストラ300Lという複座機でのアクロバット飛行。こちらも軽快な飛行で、先述の300Sと競い合うように飛んでおりました。

   

1410時頃:日米国旗を吊り下げたパラグライダー降下です。高々度からの降下で、降りて来るまでに結構時間が有るのですが、この時間帯には風が少々強くなっており、降下完了後は速やかにパラシュートを回収する必要が有りました。そうしないと、ダイバーが地上の風にあおられて飛んでっちゃいますからね。

              

1415~1500~1540時頃:岩国基地の様に、大きく駐機場の有る航空祭では、ブルーインパルスが地上から飛び立ち、彦展示を行い、再び戻って来るまでの一連を見る事が出来ます。特に、地上の動作は有料観覧席に居る者が優先的に観られる訳ですね。でも、滑走路は遥か1キロメートル先w しかも、海上自衛隊の格納庫やら管制塔やら有りますので、離発着の瞬間は見れないのでありましたww

   

1610時頃:ボチボチ帰途へ着きます。アレコレ見回しながら帰るもんだから、時間かかっちゃってw 以前に比べて、ズンガズンガ歩く事も出来ませんから、これは仕方ないなぁw



1640時頃:まだ基地内ww マンホールもアメリカ製なんですねぇ。



1650時頃:いよいよ、ゲートが近くなって来ました。

 

1705時頃:基地正面から出て来て、恐らく海兵隊関係者に売るための中古車展示場を見ると、初代デミオの後期型と、2代目センティアの価格差が300ドル程度しか無い事にビックリ! やっぱり、借り暮らしの日本で使う足は、小さく燃費がよく便利で適度に安い方が良いんでしょうね。



時刻同上:みなさま、お疲れ様でした。良く日焼けした一日でした。

        

2040~2100時頃:えー、岩国市内は当然として、山陽道は驚くほど混雑しておりましてw オイラは中国道・六日市インターから帰る事に当初から決めておりました。そうこうしているうちに、吉和パーキングエリアに辿り着いたのは、実に21時頃だったのであります。普通なら、軽食コーナーなんてのはトッくに閉店している筈なんですがw この日ばかりは、オイラだけじゃなかったんですよね、ゴハン食べたかった人は。すっごい人が待っておりまして、オイラも注文してから暫く待つことに。

で、メニューを選ぶ際に「吉和三昧(うどん)w」というボタンが有ったので、日本銀行券を投入して押してみると、引換券が出て来たのでありました。ところが「三昧w」と書いてあるだけで、「何三昧?」なのかは良く分からない状態なのでありますよ。

呼ばれて取りに行って、テーブルについて観察すると、「桃屋のゴハンですよ?」みたいなのが乗っかったものと、キノコの天ぷらうどんでした。で、この「ごはんですよ?」みたいなのが、ワサビだったのですよww 正に、食べてみたら分かったよ~!状態。オイラは、知ってる人は知っていますが、ワサビの辛いのがダメでして(あ、ワサビ自体は好きですw)、もーね、クシャミ鼻水我慢して食べたもんだから、時間かかっちゃってww そうそう、うどんは非常に良かったですよ! 特に、アワビ茸ってのが良い歯ごたえでしたなぁ。マイタケの天ぷらも香ばしくて美味かった。

まぁ、帰宅したのは2230時頃でしてね、良く遊んだ一日でした。腰の事を考えて、今回はカートを用意して撮影機材等を引きずり回したのですが、腰痛める前は、こんなモン無くても大丈夫だったのにねぇ・・・ やっぱり、腰をやるとダメですな。でも、ダメなりに結構動けてたりするのでw ここまで回復出来て良かったと考えるべきですな!
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2011 海上自衛隊岩国航空基地祭

2011年09月21日 20時31分32秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
この所の、夏の終焉に伴うっていうか、今年はお盆頃から秋の気配だったけど、ぶり返した暑さが終わり、雨が続いた先週今週。出かけたいと思う気持ちは有っても、雨降ると若干足のシビレ度が増す訳です。また、しゃがんだり前屈みとなる時には細心の注意を一応払っていたりするので、なかなか存分にとは行かず。

先日の9/18日に行われた、海上自衛隊岩国航空基地祭も、開催が発表された当初は「絶対あさイチから行って~」等と思っていたのですが、いざ開催日が近づくと、上記症状にて「どーしよーか」なんて考えちゃいましてね、当日の朝になっても「うーむ、折角朝起きたのは起きたけど」と、なかなか決断できない訳です。

で、結局1010時頃から行ってみる事としたのですが、この時間から出かけていくとなると、確実に昼になっちゃう訳でしてね、午前中のイベント、とりわけ、飛行展示は既に終了しちゃってるのでありますな。まぁそこら辺は、どーせ出遅れてるんだし、ユッタリしよう今年は。去年は見に来る事すら出来なかったんだし、と切り替えたのでありますな。



模擬店は、いつもと同じ通路側。でも、昨年から「沖出し新滑走路」の運用が開始されましたので、従来、写真の左側で滑走路の離発着(遊覧飛行)を、右側格納庫側で地上展示・イベントが行われていたのですが、今はすべて右側で行いますから、行ったり来たりせずに済むようになりました。

 

今年の展示機には、「ガンバロー日本!」と書かれております。11/3/11に発生した東北地方太平洋沖地震で、陸海空自衛隊は、今まで経験した事のない規模で出動を命じられ(命じた本人は、全くの素人でしたww)、捜索や輸送で活躍したのであります。

※11/9/28:当初、大気浮遊物収集ポッドと書いておりましたが、これは標的とセットになっている「曳航ワイヤー収納ポッド」でした。お詫びして訂正します。

 

お馴染み(って書くのも変ですが)の、南極観測船「503しらせ」搭載のヘリコプターMCH-101型です。訓練や整備は岩国航空基地で行うので、「しらせ」が日本に居る時は、ここへ戻って来ます。操縦席にはペンギンがw そう、南極に居るオウサマペンギンの人形。え?なぜキングペンギンかって?口ばしとノド回りがオレンジ色だからww オウサマペンギンでも1mチョッと切れる位の大きさなので、おおむね実物大ですな。

 

岩国に到着して、写真を撮り始めたのは13時を過ぎてから。なので、先ずは「ファンシードリル」から。本当は動画で見て貰いたいのですが、動画で撮ってませんww それに、動画とるならムービー用の三脚も必要となりますから、なかなか難しいんですよ。手振れだらけになっても良いなら撮れますけどねぇ。ま、そのうち動画も撮ってみたいと思ってはいます。基地祭は基本的に三脚禁止の筈なんですけど、今年も三脚使ってた人いましたしねぇ。どーなんだろ。

   

海上自衛隊岩国航空基地の特徴として、これら飛行艇「US-2/US-1A改」の存在が有ります。ご覧の通り、飛行艇です。でも、ちゃんと引き込み式の脚とタイヤが装備されているので、滑走路にも普通に降りられます。と、いうよりも、着水状態の方が圧倒的に少ないんですけどね。

   

ヘリコプター2種。先述のMCH-101と、MH-53E。



地上展示は、オイラが遅くに行った事も有って、あまり多くを見ませんでした。代わりに見かけたのがコレ! 戦闘用糧食1型! 展示ケースに鎮座する姿を遠くから見かけた時、まさか中身がコレとは思わなかったww バッチリと「しいたけ飯」が有りませぬww この缶詰ご飯シリーズから「赤飯」が無くなると聞きます(海自のみ、引き続き調達する様ですが)。震災での配布時に「赤飯」は拙いだろうって事らしいんですが、オイラは赤飯自体が好きじゃないのでw どっちでもいいんですけど。

 

買って帰った、アメリカンなピザ! 入れ物は、本当に段ボールですw 段ボールの香りが強く漂いますし、対油コート紙なんて使ってる訳有りませんので、よく油が染み渡っております。手に取ったらベトベトにw 肝心のピザは直径16cm
程度でしょうか。でもね、安いんですよ。考えてもみれば、アメリカは貧富の差が日本以上に激しいんですが、普通に暮らしていけるのは食料品が非常に安いからだと思うんですね。とりあえず、働いてさえいれば、食べる事に不自由しないのですな。日本の場合、食費が異常に高い。世界でもトップクラスの高さ。

こんな所にも差が有るんでしょうなぁ。但し、何が入ってるのか分かりませんけどw

さて、今回は1300頃に着いて、1530には引き上げて来ちゃったのですが、お蔭で1800には家の近くまで帰れてたんですわ。そうしたら、丁度「403くにさき」が戻って来た所だった。実は、岩国航空基地祭に「くにさき」も参加していましてね、艦内見学を実施していたのでありました。確か、マストには満艦飾やってたはずなんで、向こうで片付けしてから呉へ帰って来たんでしょうね。海の上を進めば早く帰れるんですなぁ。

 

なにげに、米軍横須賀基地配備の「DDG-89マスティン」が居たりしますしw 何はともあれ、お疲れ様でした。来年、何事も無ければ、朝から見に行きたいものだと思ってるんですが、未来の事なんで分かんないですねぇw
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護衛艦「229 あぶくま」

2011年07月10日 21時02分13秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
梅雨が明けた直後は、晴天が続くものだと言われますが、その通り結構天気の良い土日でした。ですが、天気良いはずなのに、右足にシビレが強めに出ちゃったものでw 土曜日は結局丸々一日寝て過ごす事に。うーん、全く無駄に潰しちゃったんですね。丁度去年のこの頃に腰を痛めたので、どうやら季節的に「夏」は用心しなきゃならんようです。

今日になっても遠くまで出かける気にはなれず、朝は普通に起きていたのに洗濯物を干してから昼過ぎまでボケーっと横になって過ごす有様。さすがにコレは勿体なさすぎる。そんな訳で、近所の海上自衛隊呉基地へ行きまして、艦艇一般公開(見学)に参加させて頂く事に。



今日の公開艦は「229 あぶくま」という名前の護衛艦。あぶくま型のネームシップ(1番艦)であります。この船、佐世保が母港だったのですが、呉へ転属となりました。代わりに「108 あけぼの」が呉から佐世保へ行ったのであります。※代わりかどうかはオイラが勝手に思っているだけです。実際の配置転換は海上自衛隊で決めた事です。



護衛艦(DE駆逐艦)なので小型ですが、主用途は近海警備なので、このサイズで十分です。そして、オイラが今調べて知ったのですが、「234 とね」「232 せんだい」の3隻とも、呉が母港になってたんですねww いやぁ、オイラは「234 とね」は佐世保の船と思っていましたので、思わず『今日は佐世保の船が入ってる』と口走っちゃったりしてたんですわww 知ったかぶりをすると、大恥かきますって典型ですな! 要するに、佐世保に存在した16護衛隊が解体されたので、呉の12護衛隊に編入されていたらしいのです。知らんかったww 今年の3月の話らしいです。



この「あぶくま型護衛艦」では、主兵装にOTOメラーラ76mm速射砲を採用。甲板後部には20mm対空機関砲が装備されています。これが対空兵装となります。そう、速射砲は基本的に対空用なんです。でも、かなり遠方へ連続射撃が可能なので、対地対艦用にも使えますよ。対潜水艦兵器としてアスロックが。対艦兵装としてハープーンミサイルも搭載しています。以前(2003年頃)配備されていた、ちくご型護衛艦「225 のしろ」よりも艦が大きく、装備も充実しています。



船尾から。この艦はヘリコプターの運用(着艦)不能ですが、ヘリから荷物などの上げ下ろしは可能となっています。



お約束の「訓練用ダミー君」。隊員作業服は着せて貰えなかったようですw まぁ、どうせ直ぐにボロボロになっちゃうからねぇ。

そんな訳で、折角の週末でしたが近くで過ごしたというお話でした。調べてみたら、勉強になった事も有りますしねw 艦艇の移動について「偉そうな事を口にする場合」には、よく調べてからにしようそうしよう。。。 まぁ、佐世保の船が見られる!と喜んで発言したんですが、著しく外れって訳でもなかったから、何も言われなかったのだろうか・・・ まぁ、済んだことなので次回気を付けよう。



あまりに勿体ない週末の過ごし方をしてしまったので、日没前にコンビニへ飲み物買いに行ったついでに1枚撮って帰りました。ドラマチックトーンを適用し、色温度も7200Kに設定してみました。



こちらが元画像。基本的に、屋外日中の撮影は太陽光5500Kにセットしています。
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さよなら「護衛艦142 ひえい」

2011年03月16日 18時56分09秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
海上自衛隊呉基地の守り神として、36年の長期に渡って活躍した「護衛艦142 ひえい」が退役となりました。数年前から代替艦艇の建造・配備が予告されており、遂にこの日がやって来たかという感じです。まだまだ使えるではないか!等と思う方も多いでしょうが、主機関を含めて旧式です。設計の違いや、技術の違いによって、いくら後から改修しようとも、追いつけなくなるのです。

「ひえい」の同型艦は退役が進み、直接の姉妹艦である「141 はるな」は、既に退役済みです。「ひえい」「はるな」の改良艦である「143 しらね」「144 くらま」も、2014年には退役の計画となっています。(※しらね、は、中国製冷蔵設備の発火事故を、くらま、は、関門海峡で韓国貨物船にぶつけられて炎上、艦首を大きく損傷する事故を起こしましたが、まだ現役です)

  
2007/12/23日撮影

呉基地で最も格の高い船で有るだけでなく、広報活動も多く行われた艦でした。


2008/7/19日撮影

ミニ観艦式では、大勢の見学者を乗せて航行しました。


2008/8/31日撮影

特徴的なフィンスタビイライザーは「はるな型護衛艦」に共通して採用されていました。ヘリコプター護衛艦という事で、大きな格納庫を持ち、ヘリコプターを3機まで艦載可能でした。これは、発着艦時の安定性を高める為の装備です。


2004/4/17日撮影

そうはいっても、イージスシステム装備艦である「176 ちょうかい」と並ぶと、大きさ、艦形からも設計年度の差が歴然でした。ミサイル発射システムとレーダー装備、航行時の凌波性、主機関の違い等々、枚挙にいとまが有りませんでした。

 
左2011/3/6日撮影 右2011/3/13日撮影

そして、退役準備の為、主兵装である速射砲を始め、機銃、救命イカダ等が撤去されてしまいました。

 
2011/3/15日撮影

最後の所属国旗・自衛隊旗を収揚。終わりの時を待つばかりです。


2011/3/16日撮影

今日、護衛艦「ひえい」は、艦番号を速やかに塗りつぶされ、浮かぶ鉄の塊となりました。
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2010/11/01 電灯艦飾やら比較やら

2010年11月02日 23時19分23秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
この1週間は、少し大人しくしておりました。理由は簡単で、以前程の酷さじゃないけど右臀部から右脚にかけての痛みとシビレが感じられますし、もっと悪い事に発熱でした。普通、オイラが発熱するパターンとして、鼻の調子が悪くなってから、徐々にカゼの症状が現れて行くのですが、今回はどういう訳か、いきなり強烈な寒気がw これが10/27日の夜の話。どーも寒くて寝られんなぁ等と思いつつも、既に布団に毛布に電気アンカと対策はバッチリ。それでもダメで、ドテラ着込んで寝ちゃいました。クシャミとセキは腰に悪いので、これだけは避けたかったけど、どうやら今回オイラが貰ったカゼ症状は「鼻水鼻詰まりと、発熱」という事で、心配していたクシャミ・セキは殆どありませんでした。ちょっと驚いたw 急に寒くなったので、服装含めて用心していたんですけどねww

さて、11/1日自衛隊の日という事で、今年も電灯艦飾の日がやって参りました。電灯艦飾も、基地行事が有ったり、観艦式が有ったりした時に実施されるので、案外見かけた人は多いはず。でも、11/1日が電灯艦飾だという事を意識している人は結構少ないw 着いてるね~♪程度の事なんです。喜び勇んでカメラ持ち出す方が、どうかしているという有様なんですな。そんなモンです。

カメラがオリンパスE-5に変わったのですが、まだ様子を見ながら運用している状態。細かい超我流超主観的な論評は、後日にやるかも知れません。今の段階では、なんとも言い難い。一応、比較出来るようにアップしてみます。

E-3で撮影した写真

※トリミング範囲指定で現像。JPEG低画質設定。ISO100相当 F11 1/160 絞り優先AE -1.0補正 三脚使用

色味の違いは、太陽の高さが違うので参考にはなりません。解像感のみ参考にしてください。良い意味で解像出来ていないので、滑らかに感じられる事も有りますが、ペーパーへプリントすると解像の甘さが目立つ訳ですな。細部は潰れ気味ですし、輝度差が有るシーンは苦手なんです、このカメラ。

E-5で撮影した写真

※トリミング範囲指定で現像。JPEG低画質設定。ISO200相当 F11 1/320 絞り優先AE -0.7補正 三脚使用

随分細かい部分まで改造しているのは、前評判通り。但し、白が飛びやすい傾向に変わりないようです。細かい部分まで写るという事は、ブレやピントもシビアに反映されますから、今まで以上にシャッター速度に注意が必要でしょう。ペーパーへのプリントは未実施なので、まだまだ違いが把握しきれていません。

比較材料は出しましたので、後はクリックして画像を比較していただければと思います。

話題のアートフィルターに新規追加された「ドラマチックトーン」ですが、構図内に輝度差が有る時に威力を発揮する様です。HDR風ですが、HDRではないんですよねw そう見えるように調整している訳です。ただ、コントラストが際立つ方向で、なおかつ色味も極端に変えています。輝度差が大きくなる周辺では感度変更まで行って像を起こす様です。その結果、異様な雰囲気に仕上がる訳ですな。好きな人には良いけど、違和感が有るので子供は怖がるかもなぁ。特に、神社仏閣の像なんかは、結構不気味かも知れない。(※仏像は撮影禁止の物も有ります。現地で指示が有った場合は従いましょう。基本的にフラッシュ撮影もNGです。仏様には魂が込められているので、そこら辺は守りましょう)

では、上記の画像を「ドラマチックトーン」で現像してみました。あまり変わらない事をご覧ください。
 

ここから、電灯艦飾。オイラのトコでは、過去に電灯艦飾ネタを何度もアップしておりますので、月別表示等で過去の同月同日辺りをご覧いただければ、出て来ると思います。今回は、潜水艦バースに「403 ちはや」が居ない事や、「501 そうりゅう」「502 うんりゅう」は居ませんでした。Fバース・Eバースと呼ばれる、北側(呉市街側)の桟橋に艦が集まっていますので、「アレイからすこじま」と呼ばれる護岸から見られる風景は、大したことありません。また、丁度電灯艦飾時刻頃に潮止まり(干潮)だったようで、潮位が非常に低い位置となっていました。つまり、船が低い位置に居るという事で、見え具合に差が有ります。瀬戸内海は干満の差が大きい場所で、潮の大きい時期は4m近く水面の高さが変異します。

で、オイラがチョット思ったのが、「夜景をドラマチックトーンで現像したらどーなるのか?」ですわ。輝度差が大きければ、それが際立つように調整しつつも、明暗両方を表現しようとするのですが、夜景って事は、空が基本的に「黒」ですから、それを起こしちゃったりするんだろーか、なんて考えてたんですね。

先ずは、夕景?から比較です。(護衛艦「129 やまゆき」
 

どーですかw このプラモデル・パッケージアートの様な色の起こし方ww 感度を上げてまで起こした部分は相当に荒れていますが、ラフな表現も混在させているので、これはこれでアリでしょう。と、いうことは、「白黒写真に色を重ねてる」のに近いのかもなぁって思ったり。明治時代には、白黒写真(ガラス板)にイメージ的な色彩を施す事が流行ったようですし、最近では、デジタル処理で第二次世界大戦中の記録フィルムに着色したものもあります。そんな感じかも知れませんね。

※プラモデル等のパッケージ(ボックス)アートは、基本的に画家が著作権を有している場合が多いので、直接画像をアップすることは出来ません。あしからず。

次に、電灯艦飾を(潜水艦桟橋付近からFバース方向を望む)
 

撮影時刻は21時頃なんですが、ちょうど潮止まりだったし、波風も穏やかになって来た為に30秒程度の長時間露光が可能でした。風の強い時や波の高い場合は船が動きますので、感度を少し上げて短めの露光にする方が良いでしょう。

最後に、潜水隊前バス停付近からFバースを。昨年は、右側の岸壁に「501 そうりゅう」が係船されていました。
 

が有る程度有って、なおかつ低い場合(平地では、低い雲なら高度1000m付近です。もっと低い雲は雨の日に見られます。700m以下の事も有ります。)は、街明かりが雲に反射して、明かりを得る事が出来たりします。感度を上げて撮ると、それが顕著に写って来ます。こうすると、本来表情の無い「闇」の部分も、天候によっては「絵」を得られる訳ですな。夜景は、気象条件も写真に活かせたりするので、色々撮ってみるのが良いです。

---あとがき---
夜景撮影は時間が掛かる割に枚数は得られません。先にも書きましたが、気象条件に左右されたり、露光中に人が通ったり外光を向けられたりもします。でも、誰もいない山奥とかなら良いけどw こういう誰もがやって来る場所で、一々文句を言うのは「野暮」ですよね。こういう事も有るのだと諦めるというか、最初から織り込み済みでやらないと難しいです。場所の確認は、明るい内にしておきましょう。どこから撮れるか、明るい時間に下見しておくと随分違います。ネットで情報を調べられるので、現代は便利ですよね!

また、懐中電灯は必ず持参しましょう。段取りに使うだけではなく、足元の確認や、異常時にも役に立ちます。

これからの時期は、夜景夕景に挑戦する好機です。しかし、寒いので服装は「真冬」の装備で挑みましょう。帽子やフード付きの上着も良いですね。手袋を持っておくと少し楽です。

カメラバッグは、面倒でもフタくらいはしましょう。開けっ広げだと、バッグ内部に湿気が付きます。
コメント (4)
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