思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

2019イルミネーションロードくれ 19/12_

2019年12月30日 11時32分52秒 | 夜景・夕景
本年も呉市街(堺川沿い)で実施されている「イルミネーションロードくれ」。前年('18)に比べてアイテムが随分と少なくなった。
関係者に理由を聞いてみたところ、他のオブジェクトは強度不足・配線の大規模補修が必要・老朽化などで使えなかったというが…
限られた予算と人数で実施する必要があるので仕方ない部分も理解できるのだが、それならそれで、ホットスイーツとか呉氏グッズの
屋台を出すなど他にもやりようはあると思うんだけど。要するに閑散・寂しい印象が強いのです。

結局は「金」なんだろうな。スポンサー企業が付いていても資金難が付いて回るのであります。



ここ数年、航空母艦「赤城」が配置されていた場所。ここは屋外ステージが用意されていることもあり、歩くのに邪魔とならず良い
気もする。



音戸大橋らしき… も、今年は抑えめの飾りつけ。写真右側の階段座席には「オジサン=平清盛像」などが並べられたファミリー
コーナー?!でしたが、こちらも無し。肩車してまで空中線を触らせようとする親が見かけられるのですが、どうなんかなぁ。
この写真の奥にスペースがあるので屋台を出してくれたらなー、と。肉じゃが・甘酒・カレーなどパッケージ品で用意でき、
温めるだけで販売可能なものはあると思うんですよ。寒いし。呉のお土産菓子なんかも有れば… キヨスクみたいなプレハブを
設置すれば一々撤去する必要もないし、売り子さんも暖を取れるし。



メイン展示、といっても今年はコレしかないんですが、大和エリアです。実物大の主錨の色については色んな意味で青か白が
良かったんじゃないかなーって。

  

大和の電飾がやり替えられました。密度が上がって立体感が増した感じです。ちなみに、この場所に置かれていた旧海軍局地
戦闘機「紫電改」もありません。

大企業の冬の賞与は最高を記録し、公務員賃金も見直されて来たというのに、あまり景気のいい話を聞かない斜陽の老齢都市である呉。
来年は更に厳しい景況となりそうな予感。休止も有り得るなぁ。
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ひろしまドリミネーション2019 19/12/14

2019年12月15日 14時04分02秒 | 夜景・夕景
今年も広島市の平和大通りを彩る「ひろしまドリミネーション2019」が実施されています。
既に始まってから1か月近く経過しており、目にした方も多いと思います。
自分も11月中に行きたかったのですが色んな事情で行けず、今月に入ってからは地味に長引くカゼに
悩まされていることもあり、なかなか足が向かなかったのであります。



スラィリー&カープの帽子。今年はBクラスに終わったこともあり、ここ数年続いていた特設コーナーと
いう感じではありませんでした。でも、人気は高いんです。特にこの青い化け物はw



汽車。これも古くからあるオブジェなんですが、電飾を変更しながら人気を集め続けています。
本来の機関車なら運転台に相当する場所に上がれるので、記念撮影のスポットとなっています。

 

通称「宝船」。今年は氷漬けというテーマらしいのですが、どうも配置が宜しくない。船自体が赤系と
なっている(以前は青系だったのです…)事もあり、難破船と呼ぶ方も少なくなかった。なんでも、
アナ雪でこういう感じの船が出ているのだそうで。自分は見てないので知らないんですけどね。



今年の目玉ともいうべき「グリーンウッドマン」。プロジェクションマッピングで顔を描いており、
手で遮蔽されないように頭上高くから投影されておりました。でも、これがまた「怖い!」
「不気味!」と泣いちゃう子供ちゃんや、意外にもオバチャン達からも不評という…

リアルタイプのアニメーション(大魔王シャザーンなど。自分の生年以前の作品なので再放送しか見て
ないのですが、怖くて怖くてたまらんかったw)が苦手な日本人には向かないのかも。



今年の「城」はトンネル付きで通行可能。やっぱりトンネルアーチを絡めた自撮り撮影が多く見られ
ました。当然ながら立ち止まるので通行の邪魔になるのですが、そこはお互いさまという事らしい。
流石に自分が同じように撮ってしまうと邪魔を通り越して迷惑なので、外から撮ってみたのであります。



このメタセコイアツリー、本年はプリンセスお立ち台付きで白系にまとめられていました。ここも
木の幹から見上げて撮るのがお約束なんですが、記念撮影の行列付きで順番待ちをしている都合上、
そういう撮影が出来ないのであります。

ん?高感度使って手持ちで撮れば良いじゃないかって?そりゃまーそうなんですけどね…



で、お約束というか自分の様なオッサン世代には「一輝兄さん」しか思い出せないフェニックス。
場所は全日空ホテルの前でして、池の水が抜かれ(転落防止で水はずーっと入れてない様子)て
そこに鎮座しておりました。まるでカノン島の溶岩で傷を癒すシーンを連想させますな(普通の
人は、そういう連想はしないと思います)。



ま、そういう感じなのでした。見に行かれる方は、トイレはコンビニや商業施設くらいしか無い点と、
平和公園(原爆ドーム)からだと西の端なので見て歩くのが大変だという事に気を付けて、暖かく
してお出かけください、でs。
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第30回みよし市民納涼花火まつり 19/9/14

2019年09月15日 13時31分51秒 | 夜景・夕景
ごめんなさい。三次市民じゃないけど花火を見に行って来ました。

先日の記事で紹介した通り、当初19/8/31に実施予定だった当花火まつり。順延で無事に実施されました。
そのお陰で自分が行った撮影地から満月が見られそうな感じだったのです。実際は微妙に位置が異なって
いる上に、最近は分単位で日没時刻が早くなっている時期なので、花火の時間(1930~2100)には既に
真っ暗という感じ。



月の出直後。時刻は1900頃。会場(2km程度離れてる)からは大音量放送設備のお陰で、花火まつりの
開会宣言やら、関係者(市長?)のお話が聞こえて来ます。そう、1930まではずーっと放送なんです。



なんとか月と同フレームで撮りたかったので、結構苦しい感じとなりました。ま、記録的写真というヤツ。
もっとも花火撮影自体、余程条件が整っていたり、意図的に何かと重ねる等しない限りは、花火師の技と
演目構成を「鑑賞」させて貰ってるに過ぎないので…

 
左:遮蔽に失敗してレフ板の形に明暗が出来ている
右:本来あるべきレフ板による遮蔽式撮影結果

近年自分が行う花火撮影の手法は、オリンパス機に搭載されるライブコンポジットという機能を使い
つつ、古典的手法なレフ板や黒塗りウチワでレンズ前を遮蔽するというもの。
一種のセルフ多重撮影なんですが、光を通す時間とタイミングを自分で決定するので、失敗もチョイ
チョイ発生するんです。多くは露出過多なんでが、良い花火はレンズに光を通したくなりがち。

今回の設定は、ISO_LOW(100~64相当) F11 露出40秒のライブコンポジット。花火の光を通す時間は
ほんの一瞬。つまり、レンズ前を塞いでる時間の方が長くなります。で、花火の上がっていない時に
風景の灯りを通す。

バルブで良いんじゃないの?と思う方も居ると思いますが、以前はそうやってました。っていうか、
そういう撮り方だったから。ライブコンポジットオンリーで撮るなら、これくらい明るい花火だと
1/2秒程度で十分だと思うのですが、それだと風景は暗くなっちゃう。だから40秒のリミッター付き
撮影という感じになりますね。
もちろん40秒にセットすると、リミッター目的がメインで、ライブコンポジットでなくても撮れる
訳なんですがww ま、一種の馴れとか癖とか主義とでも言いますか。

遮蔽に失敗とは何ぞや?というのは、要するにレンズ前にレフ板が来ていなかった時間があったという事。
光がとおり過ぎて、部分的に露出が違って違和感を生じてしまっている訳です。
レフ板をレンズに当てるとブレたりピントが狂う可能性が高いし、かといって、いい加減に遮蔽するとご覧の通り。
しかも、撮影時の姿を端から見たら滑稽そのものだろうなぁ。自分は花火を目で見ながら光を通す・遮蔽するを
決めているので、結構忙しく真剣にやってるんですが。



滑り止めに立構図でも撮っておきました。こちらはライブコンポジットと多重を使い、完全にカメラで
作った写真です。カメラ任せで撮っておいて、後からカメラやPCで「合成処理」するのですな。
今回の立構図は全て、カメラ任せのライブコンポジットです。

設定:ISO_200 F11 1/1.6秒のライブコンポジット+多重処理(背景フレームはF8 40秒単写で別撮り)。

2台もレフ板遮蔽で撮る様な器用さは無いのです…



フィナーレは派手なスターマインとなります。比較的色温度の低いオレンジ色の花火なんですが、
これだけ連発されると遮蔽しきれなくて露出オーバーになりました。これを上手く仕留めようと
思ったら、フィルター付けて露出を絞って撮った上で背景フレームを合成するしかないのかな。



オワタ。

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次回の三次花火まつりの撮影候補地は既に決めておりますが、果たしてクルマが置けるのかどうか。
そこから撮ってみてコレ!というのが撮れたら、次は違う所から撮ってみようかな、と。

カメラ機能が進歩したりPCを含む多重(合成)処理が可能だったりすると、様々な手法が編み出される
訳ですが、取捨選択しながら自分に合ったスタイルを探し当てる事になる訳です。
タイムラプス動画にしてしまうという手もありますが、自分はスチル(静止画)の方が良いなぁ。

等と、エラソーな事を混ぜて書いたことについてお詫びいたしません。

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竹原の花火 19/8/31

2019年09月01日 18時27分48秒 | 夜景・夕景
本年の夏は短かったと言われますが、梅雨明けが遅くてお盆過ぎたら天候が不安定となり、
ここ数日はスッカリ空調の必要もなくなってしまいました。日が差せばそれなりに暑い
のですが、曇りや雨が多いのでジメッとするばかり。秋雨の様そうです。

さて、竹原市で行われる芸南地域の夏を締め括る花火大会を見に行って来ました。
例年ならスクーター又はバイクを利用して現地入りし、会場の中には入らないのですが、
今年は諸事情によりクルマで行った上で、打ち上げ会場から見る事となりました。

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ご覧の様な天候。西から雲が流れて来て風もある。涼しい分には助かるのだが、花火が
流れてしまう。煙ってしまうのとドッチが良いのか微妙ではありますが。

 

大乗小学校と火力発電所のグラウンドが臨時駐車場。こういう所へ入れると、帰る際は
ほぼ確実に小一時間は出られません。消防車は化学タイプ。



えー、今まで縦方向に花火を見る場所から撮っていたので気が付かなかったのですが、
今年初めて真正面(横方向)で見ると、水中花火(水中自爆)をやっていた訳です。
船から発射して海面で爆発するというヤツ。



ここの花火は時間が30分と短く、最後の演目はドンドン揚げます。でもね、今年は会場の
様子を知らなかったことから、当初イメージしていた写真が撮れる感じにはトテモトテモ
なりませんでした。観客の後方に位置して、観客が見上げる後ろ姿込みで撮りたかったけど
無理でしたw



オワタ・・・

※19/9/1:追記
 花火撮影の際に三脚を使用しております。周りには普通に人が居ますし三脚を
 不可抗力で蹴られもしました。もちろんお互い様なので不問です。
 当日の状況に関する詳細の全てを書くことは出来ませんが、運営や警察から
 指導を受けることもありませんでしたし、周りの人に対して事前に声掛けして
 撮影しております。

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竹原の花火大会における注意事項をご紹介。来年以降観覧に行かれる方々の参考にして
いただければ幸いです。ビニールシート・キャンプセット・三脚などを利用しての「場所取り」は
禁止となっていました。何やら警察の指導によるものだとか。また、防波堤(大人の腰下程度
の高さ)から50cmの範囲はロープで仕切られており、立ち入り禁止でした。緊急時に警察・消防
・大会関係者が通るためなのだそうです。大会本部の人からパンフレット貰う際に頂いた回答です。
そういう訳で、来年からはパンフレットにも記載する予定で、HPなどでも広報しようかと言って
ました。

でもね、今年はなーんも書いてないの。会場に入ってから知りました言われましたなのでね。
一応ルールとして17時台に関係者や警察の方が撤去を指示して回っていました。

イベントに行く度に思うのですが流石にキャンプセットは無いわ。専有面積広すぎるから。
でも、ビニールシートは「敷物」として持参する分には良いんじゃないのかと。
別に、前の日から場所とってる訳じゃないんだから。

恐らく、竹原の花火撮影目的で会場の中に入るのは今回が最初で最後になるだろうな、と。
来年以降、竹原の花火をどこから撮ろうか思案中。その頃までに候補地の下見をしますわ。
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吉舎の花火 19/08/16

2019年08月18日 21時59分49秒 | 夜景・夕景
19/8/16日、三次市の吉舎町で花火が行われるとの情報を得た。何やら、本来は8/15日の実施を
予定していたが、台風10号(27年ぶりに広島県へ上陸した)の影響で延期となった模様。

実は、8/15日は福山夏まつり・あしだ川花火大会に行く予定で、運良く駐車券も当たって
いたのですが、同台風の影響で祭りそのものが全面中止となってしまったのでした。
福山も予備日として8/16日を設定していましたが、準備は出来ないし、打ち上げ時に風や
落雷の恐れがあるとダメなので中止も仕方ありません。

そんな中での花火の情報。コイツは見に行かにゃ!という事で15時45分頃からボチボチ出発。
目的地まではクルマで2時間弱を要するので、ハッキリ言って打ち上げ花火を見に(撮影しに)
行くにしては遅すぎる感もあるのだが、吉舎の街へ行くのも初めてのことで勝手が分からない為、
クルマさえ置ければ何とかなろうよ、と。

現地に付いたのは17時40分ごろ。駐車場は数か所用意されており、会場(後述の河川敷)に近い
場所は既に埋まっていた。誘導の警備担当の人に尋ねたところ「18時30分までならどこか置ける。
それ以降は一杯だよ」と教えて頂き、吉舎中学校グラウンドへ行くように指示されたのでした。



これが打ち上げ会場となる江の川水系・馬洗川。写真左側が打ち上げ場所となる広島県立日彰館高校。
観客は右側から見ることになります。既にベストポジションは先に来たカメラマン達に押さえられて
おり、ボチボチ歩きながら撮れそうな場所を見つけ、周りの方に許可を得てから三脚を設置。街を少し
だけブラブラしてみることに。



道路封鎖・警戒で立っていた消防団の方から、橋を渡って直ぐの元写真館が古い洋風建築として
残っているので是非見て行くようにと教わった。印象的な飾りはカイゼル髭を模しているそうです。

  

この日は「吉舎ふれあい祭り」で、神楽(演目は滝夜叉姫)もやってましたが人イッパイで
見るのは断念。ライブやってた釣り具屋は川釣り仕様。普段は海釣りメインの店しか見てない
ので結構珍しかったり。写真には写っていませんが、川らしくカヌーも置いてありました。

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20時10分頃から花火開始のアナウンス。スポンサーの紹介を交えて行う形式で、三次市の花火
大会と同様の進行。つまり、花火の演目と演目の間に少々時間があるということ。
約30分、計2500発とされていたので、初っ端からある程度写していく必要があります。時間と
花火の数があれば、最初の10分は捨てても何とかなるんですけどね。


※ F8 1.3秒 ISO_200 28mm相当 ライブコンポジット(カメラ内多重)使用

派手なスターマインから開始。観客側と打ち上げ会場が非常に近く(約160m程度)、花火の号数は
小さくても十分大きく明るく見えるんです。その結果、見事に白飛びしてしまいました。
自分は雰囲気さえ出れば花火の白飛びもアリ!という主義なんですが、これは流石にねぇ・・・


※ F11 1/1.3秒 ISO_200 28mm相当 ライブコンポジット(カメラ内多重)使用

で、露出を修正したのがコレ。絞ると周りが暗く写ると共に光が細くなってしまうのが難点ですが、
NDフィルターは初見花火撮影だと用意が難しかった。持ってはいたんですけどね。


※ F11 1/1.3秒 ISO_200 28mm相当 ライブコンポジット(カメラ内多重)使用

ま、何とかモノになったかな、と。実距離が近いので、次回はもう少し広角のレンズを用意して
臨みたいですね。それなら、もう少し下がって観客の後ろ姿込みで撮ることも出来ますし。

 

実は、この花火会場の特徴として、手作り灯篭を河川敷に並べるというのがあるんですが、
例年なら大物灯篭も配置されるのだそうで。本年は前日の台風10号の影響(風や急な雨による
増水を考慮)で、他の会場に展示されていました。

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撮影設定を載せたので参考になればと。オリンパス機はライブコンポジットという便利な機能
あるのですが、自分は昔ながらのバルブ&手かざしセルフ多重や、複数カットの多重も使います。
でも、明らかに「無い」はずの「合成」はやりません。多重と合成の違いって紙一重じゃあり
ますが、ま、個人的こだわりってコトで。

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過ぎ去りし原爆の日 19/08/06

2019年08月10日 11時16分18秒 | 夜景・夕景
毎年8月6日は、世界で初めて一般民間人に対して無差別核攻撃が実施された日です。
戦争というヤツは人間の理性を吹き飛ばし、最大限(国が責任持ってくれる。人のせいに出来る)の
自己弁護の元に、やってはいけないことまでやってしまう。一番安全な権力者を除き、攻撃を受ける
方、実行する現場の兵士双方が犠牲となる。

今でもそこかしこで規模の大小や程度の違いはあれど、日常的に起こっていること。人間の性根と
いうヤツは簡単には直らないということを思い知らされる訳ですな。

8月6日の原爆ドーム前の元安川では、鎮魂の為の灯篭流しが行われています。以前は海に流れ着く
ままにしていましたが、現在は回収されるようになっています。
そして、徐々に鎮魂目的から「イベント」の様相を呈している感が強まっているのも事実。
遥かな過去になりつつある出来事なので、形態が変化していくのも当然のことかと思います。



写真を撮った位置は元安橋の上。原爆ドームの見える方向は川上。普段から大勢の外国人を見かける
場所ですが、この日は本当に多くの国や地域から様々な人種の方が訪れます。



わしらわ~広島県警じゃぁ~(俺たちひょうきん族より)。何やら街頭演説をした団体の監視をしていた
ようですが、内容は殆どヒロシマと関係ない話で、放射能繋がりで福島や核兵器の話を経て昨今の朝鮮半島
情勢に至る、と。これだけ恣意的な思想に基づきつつ論点のすり替えを行ったのでは、まともに聞いて貰え
なくても仕方ないと思うのですが。ま、こういう意見を街頭で述べても任意同行を求められたりしないのが
日本国なのです。一定の自由が保障されているという証拠ですな。



これだけ乗っても大丈夫!という訳でもないんですが、本当にこれだけ人が留まるのは当日ならでは。
同じ時間帯に「さかっち」さんも居た筈なんですがお互い気付く事も無く。ま、当然でしょうねw
大都会トーキョーなんかは日常的に、この程度の人の多さが発生しているとか聞きますが…



当日の広島港の潮汐によると、干潮が19:30となっていました。中洲(デルタ地帯)である広島市の河川の
殆どは汽水域となっており、満ち潮に変わると水位が上昇すると共に川の流れも逆になります。
よって、最初は川上から川下へ流れていた灯篭も、次第に川上側に流れ始めるのです。20:30を過ぎた辺り
から逆向きに流れ始め、この写真の様になりました。潮汐時刻と8月6日の夕刻が合致した場合のみ見られる
光景。

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暫く更新しなかったのは、謎の右足首痛(診察では腰・右膝の炎症から引き起こされたと推察)等で
疲労困憊、余裕が無かったから。今週には腰痛(ぎっくり腰。懸念の椎間板ヘルニア症状とは別)も
加わって、色々やる気が出なかったのであります。ま、整形外科へ行った1日を除いて仕事には行けて
いたので、その点だけは良しとせねば。

その割に今回の記事って平日(当日は火曜日)の夜に撮りに行けてるじゃないかって?そりゃー、
コルセットにシップに痛み止め使ってボチボチ歩くことくらいは出来てましたからね。そうでなきゃ
仕事せずに休んでなきゃおかしい。なにより仕事よりも確実に気合入るし。

などと言い訳をしてやって参ります。
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'18 イルミネーションロード呉

2018年12月30日 16時52分14秒 | 夜景・夕景
色々あった2018年も遂に残すところ2日。大雨による災害と梅雨明けに伴う猛暑で散々苦しんだ。
道路の復旧が未だに成されていない場所も多い。日本国の景気は絶好調と内閣は言うが、果たして。

さて、今年のイルミネーションロード呉、只でさえ小ぢんまり感が強いのですが、2ブロックに
分かれての展示となったことから、去年より歩く距離が減って助かったというべきなのか…



旧日本海軍空母「赤城」。



通称「音戸大橋」。今年は赤城と同じエリアに配置。ちっちゃい子供は喜んで通り抜けることを
繰り返す。この色に秘密があるに違いない。



益々意味が分からなくなる「平清盛」。いっそのこと赤に変更し、サンタクロース清盛とかに
しちゃった方が潔いような。オジサン像とも呼ばれています。なお、ここは市民コーナーという
名称がつけられているのですが、何を指してのことなのか良く分かんないんです。
動物たちが市民作品だとも言えますが…



旧日本海軍戦艦「大和」。



実物大の戦艦大和主錨。LDE照明は去年より僅かに地味となりましたが、この方が良いと思います。



旧日本海軍局地戦闘機「紫電改」。去年との違いはエンジンカウルが青色LEDとなったこと。
敵味方識別帯の黄橙色も去年より映えている感じ。

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せっかくの年末ですが、例によってカゼひいてます。昨日は夕方に寝てしまいましたが、我慢して
寝込んだおかげで熱は下がったものの、咳と鼻水が酷い。終日おとなしく過ごしましたが、明日の
体調次第では、ちょっとした風景を撮影しに行こうかとも思っています。
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'18 広島ドリミネーション

2018年11月25日 10時43分19秒 | 夜景・夕景
今年も年末イルミネーションの季節がやって参りました。早速、広島市の平和大通り沿いで行われている
広島ドリミネーションを見に行って来ました。今年のオブジェ配置はどうなのか?配色は?などなど、
毎年少しずつ違う所があるのです。



今年から派手になったカープコーナー。去年もありましたが、スラィリーや胴上げ、ヒップタッチパネルと
一緒に写真を撮る事が出来るようになりました。また、名シーンの放映も行われています。



どうもフェニックスを見ると、鳳翼天翔や鳳凰幻魔拳だけで強敵と渡り合う兄さんを思い出してしまう・・・
結構アッサリ負ける事もあるけど、ゾンビ並みの強靭さで立ち上がって来るのが兄さんの良いところw




通称・宝船とクジラ。配置の都合上、斜め2列という感じになっており、写真を撮るのは難儀するかも。
クジラの口に入って記念撮影した場合は船が入らないし、そもそも青色LEDは色が鋭すぎるので、顔色が
非常に悪くなりすぎます。以前にも書いたけど、ガミラス人みたいになりまする。

 

メインプロムナードの1つである世界樹。左はホワイトバランス・太陽光。右は私のイメージに合うように
調整したものです。要するに「青すぎるw」。ここで記念写真を撮ってしまうと、もれなくガミラス人。。。



去年は青だったところでも、今年は温かみのある黄色に変更された場所も有ります。やっぱり、個人的には
コッチの方が落ち着くと思うんです。青は、部分的に有れば宜しいかと。



メタセコイアのツリー。去年は何だか良く分かんない、ほどけた蜘蛛の巣みたいな電飾でしたが、今年は
綺麗なレインボーカラー。でも、落葉しちゃった頃に見に行ったら、ボリューム感が無くなりそうです。



城。コイツが意外と問題児でして明滅を繰り返すんです。タイミングが悪いと点いてないし、点いたとしても
屋根が真っ暗とか有り得るのです。色が変わるとか、部分的にキラキラと輝く演出なら分かるのですが、
真っ暗になるってのは良く分かんない。人が最も集まる場所に置かれ、元々が比較的明るい所なので、真っ暗に
しても城が浮かび上がる効果は得られないと思うのですが。

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まだまだ撮っていない場所があったり、他の撮り方が頭の中にあったりするので、機会があれば後2回ほど
行こうかと思っています。でも、年々駐車場の確保が難しくなってるんですよね。少しくらい歩くつもりで
ないとダメみたいです。
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18/7/31-8/1 火星が接近している模様

2018年08月02日 22時45分30秒 | 夜景・夕景
様々な媒体で既に報じられている「火星の接近」。6000万kmを切る距離での接近は17年ぶりとかいう。
そして次回は2035年とされています。2年毎に接近の機会がありますが、楕円軌道と地球・火星の位置に
よって随分と差が有ります。詳しいことは、国立天文台などのサイトをご覧ください。です。


18/8/1撮影

現在の星の位置取り。手持ちの広角レンズでは、火星と木星を同一フレームに収めるのがやっと。
画面の端っこで写しているため、レンズ諸収差の影響で点像とはなりません。しかし、カメラで
空を撮影すると星が多く写り過ぎて、何が何やらサッパリ。


18/7/31撮影 ソフトフォーカスフィルター使用

天の川がボンヤリと写っている。夏時期の射手座方向は非常に濃く見えるはずなのですが、俗にいう光害の
影響を受けていることもあり、この程度。火星は左端のヤツね。


18/7/31撮影 2000mm相当に拡大

火星が接近しているという事は、大きく見えるという事。約24秒角で見えています…が、普通の感覚では
サッパリ分からないですよね。同一画面内に写っている恒星と比べれば、随分大きく見えていると感じて
貰えるかも知れません。


18/8/1撮影 ソフトフォーカスフィルター使用

火星が大きく見えていて、-2.9等と明るいことが分かる写真をもう一つ。左側に写っている火星の下側を
見ると、海面が照らされています。月と同じく、水面を照らすと光の筋が見える訳です。
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18年5月上旬の夕方セット

2018年05月12日 11時02分38秒 | 夜景・夕景


満艦飾の日の夕方。この桟橋に付けている船は「229 あぶくま」。近海警備用の護衛艦です。



この場所、夏至になるほどに写真右側に陽が沈む。これからの時期に良く撮りに来る場所だが、
土砂の流出によって立ち入りが困難となる日が来る。何年後かは分かりませんが。



こちらは、先日の写真撮影の際に顔見知りのカメラマンから「雑木が刈り払われて視界が広く
なっていますよ」と教えて貰ったので、様子を観に行って来た。出来る事なら、JMU呉工場側
の松も切って欲しかったな、と。工事発注が出ただけマシですが、遊歩道自体は枯れ葉と土砂
によって丸太も失われ、歩きにくいし危ないマンマ。単独での夜間撮影はお勧めしかねる。



今週の呉基地は、護衛艦が出払っており若干寂しい。空の様子が素晴らしかったので撮影した。
ここも夏至の頃になると、潜水艦桟橋と夕日が重ねられる好機となる。
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