思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

縮景園もみじまつり夜間開園 21/11/20

2021年11月21日 13時55分40秒 | 夜景・夕景
縮景園の紅葉ライトアップを見るのは19年以来。今回は入場ルールに注意が必要なので
併せて書いておきます。21/11/28まで実施されるので、これから行かれる方の参考にして
頂ければと。ちなみに入園受付は実質20時には締め切られ、入園は20時30分が最終です。
行かれる方は、18時頃が良いかな。スタートダッシュは人大杉の並びまくりでウンザリ
する事が目に見えてる。1時間程度経ったら少し落ち着いて来ます。



先ず、17時に一旦全員外へ出されます。夜間開園に入場するためには、隣接の広島県立
美術館から入る事となります。美術館入り口で体温確認とQRコード付き整理券を受け取り、
番号が呼ばれるまで待機となります。



1Fエントランスに展示されていた'73ポルシェカレラ。菅井汲さんという絵画・版画家が
所有していた車両。この方、大事故で死にそうになってもポルシェを買いなおして再び
乗ってたそうで。作品はシンプルなグラフィック調のSが有名らしい。

そんなこんなで、入園できたのは18時を過ぎた頃。つまり、待機時間は小一時間でした。
17時から直ぐに並んだとしても、17時30分頃から入れ始めていた様子。自分が受付を
済ませて待機している時点で、既に200人近く居たような。。。 滅茶苦茶に密じゃね?



やっと入れたと思ったら、順路完全固定で逃げ道無し。皆さん木橋から写真撮るもんだから
全然進まないんです。私?サッサと撮れそうな(邪魔にならない)場所まで移動。その代わり、
途中の写真が「無い」。撮ってないから。順路最初のスポットである超然居(ちょうぜんきょ)
なんて、人がウジャウジャでゆっくり出来やしないのが分かり切ってるし。

気の毒な事にスマホを水中に落とす人も居る。スタッフ呼んだ挙句に自力で回収を試みて
通路を塞ぐし。こういう時は慌てても仕方ないので、スタッフに任せてたもとで待っていて
欲しいのぅ。ちなみに水深は平均で1m程度。大人なら胸下の高さです。でも、夜の水中を
なめてかかってはいけません。



丹楓林(たんぷうりん)から跨虹橋(ここうきょう)を。昼間と夜とでこんなに違う。
マジックアワーはとうの前に過ぎており、ま、夜ですな。
カエデがやけに色づいているのは、オレンジフィルターを通したスポットライトの影響。



少し進んで夕照庵(せきしょうあん)付近より、先ほどの写真を撮った辺りを望む。
画面左の光芒は、ヤグラに組み込まれた複数のスポットライト。周辺を強烈に照らして
いる事を示しています。



対岸から超然居(ちょうぜんきょ)と観瀾橋(かんらんばし)を見る。位置取りの関係で
モロに光が入って来ている。オリンパス(現・OM)のmZD12-40Proは、どういう訳か
この手の光源が発する光条の描写が非常に汚い。ゴーストも発生するので、夜景には使い
難い。今回は解像優先でこのレンズを選択したが、こうなるのを知っていただけにチョット
失敗したかな、と。



跨虹橋(ここうきょう)から濯纓池(たくえいち)を挟んで夕照庵(せきしょうあん)方面。
手前は灯りが弱いので、煌々と照らされた対岸が目立つ。



橋を渡ってから跨虹橋(ここうきょう)を見ると、橋自体もライトアップされていた事に
気付く。丹楓林(たんぷうりん)から撮った時に分かってたんじゃ?と思われるでしょうが、
距離があるので、そんなに明るく感じないんですよね。橋。



そんな訳で、お帰りは縮景園の正門となります。清風館(せいふうかん)を明るく照らし出す
十六夜(いざよい)の月。冬場の月は太陽の逆で、高く昇って行きます。

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そもそも、当日広島市街地へ行ったのは東急ハンズへ物を買いに行くという目的があった為。
但し、数量を間違えて少なく買っていたので、また行くのか思案中。
折角出掛けたので、ボケーッと過ごせる縮景園に長居して、一旦離れてから戻って来たら、
エライこと並んでしまうとは思いませんでした、と。

揃えた部材で目的自体は果たせた。ま、他にもやらなきゃならん事が多く残って
いるのだけど、少しずつ。
コメント (2)
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縮景園の紅葉 21/11/20

2021年11月21日 00時16分59秒 | 風景・散歩・旅
広島市の縮景園へ紅葉を見に行ってみました。近年は温暖化に伴う11月の暖かさによって
紅葉が遅れ気味。木々の色づきも揃わず、色づく前に水切れして落葉というケースも多い。
果たして…

 

紅葉を見に来たクセして、目についたのはツワブキの黄色!秋の深まりと共に咲き揃った
この花も終わりの頃。場所を同じくしている赤い実はマンリョウ。お正月頃の縁起物。
ヒラタホソアブの仲間がツワブキの花粉や蜜を求めて、賑やかに飛び回っていました。



なんだかカッコエエ!ゼブラカラーの錦鯉さん。

 

ド定番の、カエデ額縁&跨虹橋(ここうきょう)が見える長椅子より。テレビCMにも
使われるアングル。



明月亭(めいげつてい)エリアは、通常は締め切りで入ることが出来ません。この日は
広島美術館で古伊万里展が催されている事から、柿右衛門様式の磁器が展示されていた。
自分は美術品に疎いので、単にココが開いている写真が撮りたかっただけ。。。



サクラの黄葉がまだ残っていた。後方のビルはアーバンビューグランドタワーという
高層複合施設。1Kでも約2千万円するという広島の億ション高層ビルです。

 

被ばくイチョウが綺麗に黄葉していました。意外と黄色!という状態で見られる期間が
短い。雨が降って気温が下がると一気に散り果てとなり、イチョウの絨毯となります。
迎暉峰(げいきほう)という庭園内の最高地点から見ると、大きさが良く分かると思う。



本年は11月20日で紅葉の見ごろという感じ。近年では稍早く感じられる時期ですが、
以前はこれが普通だった。12月上旬になっても綺麗に赤くならない年が増えている。

- つづく -
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