思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

モノクロ比較 24/12/01より

2024年12月09日 21時02分33秒 | その他
tomo69163さんトコで、写真クラブの課題としてモノクロ写真というのが出たと聞きまして、
狙ってモノクロを撮った事は最近ないのだけど、過去の経験から、私の写真の場合は
適正露出で撮っておいたら、モノクロ化しても大概鑑賞に堪えると勝手に思っている
ことから、RAW現像で色んなモノクロ系写真を作ってみました、と。

 
左:撮って出し(カメラ生成JPEG_Natural) 右:私の好みに合うようレタッチ現像したもの

撮影データ:ISO200_ F8_ 1/125sec_ 11mm(換算22mm相当)_ PLフィルター使用。
撮影場所は、広島県三原市本郷町の三景園。撮影時刻は14時ごろ。
冬至を前にした時期なので当たり前なのだけど、14時には太陽光も黄味を増してます。

さて、ここからスタート。RAW現像には、OM workspaceを使用。



これが、仕上り「モノクロ」。モノクロにしただけの写真です。



アートフィルター「ラフモノクローム_I 」。ラフモノクロームは粒子の荒い硬調フィルムを
模したもの。白っぽいものは派手に白飛び、黒っぽいものは黒潰れ。極端な描写となります。
こうなると、微細なディテールであったり、淡い階調の雲の形はサッパリ分かんなくなる。

 

右:アートフィルター「ラフモノクローム_II 」。ラフモノクロ_I を稍軟調化。階調性と
ディテールが少し緻密なものとなります。

左:ラフモノクロ_I に、ピンホール効果とホワイトエッジ効果を加えたもの。

 

右:アートフィルター「ドラマチックトーン_II 」。ドラマチックトーン_I はカラーですが、
II はモノクロとなります。暗部を持ち上げて明るく、ハイライトは暗く塗りつぶされ、
雲のある状態で適用すると「どよーん・・・」とした、昔のwaterline艦船プラモの箱絵
みたいな緊迫感のある描写に変換されます。

左:ドラマチックトーン_II にホワイトエッジ効果を加えたもの。

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と、いう具合で、たまーにこういうRAW現像を試みて面白かったので、記事化して
みました。で、コレ、モノクロで撮る必要があるの?と問われたら… 無いねぇ、と
笑って誤魔化すしかありませんな。だって、カラーで撮るつもりで撮ってるから。

黒い所は黒く、白い所は白く、極端になっちまうという事かな。あと、画面左手前側の
木目に注目。カラーでは大して気にも留めませんが、モノクロになると、木目が目立つ
様になります。

ちなみに私は、生まれてこのかたモノクロの夢を見た事はありませんw 
コメント (1)
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