マダム・イサーク・プレール(※広島市植物公園表記は、マダム・イザーク・ペレール)。
ブルボン系 オールドローズ、カップ咲き、1881年フランス作出。
花の大きさは中輪ですが、花弁が幾重にも囲んで非常に華やかな印象です。撮影したものは鉢植えでしたが、
茎が非常に良く伸びており、元々半つる性なのも手伝って支柱を登っていく勢い。隣の品種と間違えそうに
なり、思わず花から幹を辿って確認してしまいました。
今年の広島市植物公園パンフレットにも掲載されている品種で、鮮やかなローズピンクと優雅さで、見る人の
足を止めていました。香りも強いので、特に女性は「うぁ~!いい香り」と言ってる人も多かった。
香り成分は揮発性なので、出来れば午前中の気温が上がらない時間帯に訪れることをお勧めします。