レーヴ・ドール(レーブ・ドール:広島市植物公園名板) Rêve d'Or:ノワゼット系(N)
半剣弁八重咲き:1869年フランス:Jean-Claude Ducher
Madame Schultz の実生
賑やかに多くの花を付け、返り咲き(温暖期に繰り返し咲く)で、つる性をもつ。
花色はベージュ寄りのアプリコットイエローにピンクが加わる独特のもの。
この写真は石垣沿いの格子枠に繁茂させたものを、真上に回り込んで見栄えする花を
選んで撮影したもので、本来は稍うつむき加減に咲く(軸が柔らかい為)。
ノワゼット系には逸話があり、多くのバラが欧州で開発された物に対し、当系統は唯一
アメリカで開発されたといわれています。堅強で育てやすく、多くの花を付け、強い
返り咲き性が特徴で、現在でも改良された多くの品種が販売されています。