わたしのこころは甘党である
甘いものが大好きである
それでいつだって
甘いキャラメルをこころの口で嘗めている
そしてとろりとして蕩けている
わたしのからだも
こころに負けないくらい甘党である
甘いものが大好きである
あなたの甘いふところに忍び込んで
そしてとろりとして蕩けている
わたしのたましいも
からだやこころに負けないくらい甘党である
甘いものが大好きである
青空の純白の乳房の雲にたわむれて
そしてとろりとして蕩けている
甘いものなんかには見向きもしないぞ
って
いのちの叔父さんが恐い冷たい顔をしているけれど
それはまっかな嘘いつわりである
いのちこそは何倍も何倍も甘党である
何倍も何倍も何倍も底深く甘党である
宇宙の果ての果て知らず甘党である
甘いものをポケットにたずさえていれば
そろそろと寒さやさみしさが逃げて
体温が上がって来る
するとそこでやっと元気になるのだ
それを知っているので
わざと知らない素振りをして
あなたの砂糖にむしゃぶりついて
とろりとして蕩けている
甘いものが大好きである
それでいつだって
甘いキャラメルをこころの口で嘗めている
そしてとろりとして蕩けている
わたしのからだも
こころに負けないくらい甘党である
甘いものが大好きである
あなたの甘いふところに忍び込んで
そしてとろりとして蕩けている
わたしのたましいも
からだやこころに負けないくらい甘党である
甘いものが大好きである
青空の純白の乳房の雲にたわむれて
そしてとろりとして蕩けている
甘いものなんかには見向きもしないぞ
って
いのちの叔父さんが恐い冷たい顔をしているけれど
それはまっかな嘘いつわりである
いのちこそは何倍も何倍も甘党である
何倍も何倍も何倍も底深く甘党である
宇宙の果ての果て知らず甘党である
甘いものをポケットにたずさえていれば
そろそろと寒さやさみしさが逃げて
体温が上がって来る
するとそこでやっと元気になるのだ
それを知っているので
わざと知らない素振りをして
あなたの砂糖にむしゃぶりついて
とろりとして蕩けている