<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

今朝は珍しく雑巾がけをして遊んだ

2016年11月29日 11時15分44秒 | Weblog

今朝はめずらしく雑巾がけをした。気紛れが起こって、そうしたくなった。張り切って家中の廊下と階段、敷居、板張り、台所、洗濯場などを拭き上げた。でも麻痺の足だから人様と同じようにはいかない。お尻をつけて移動しながらだから時間が掛かる。それが終わって今度は幾つもある板張りのドア、障子の桟までも。雑巾5枚を使った。お風呂場にバケツを用意してここで雑巾を何度も洗って絞っての繰り返し。お正月前の大掃除のようだった。綿ゴミが隅々に積もっていた。これを取り除いただけでもすっきりした気分になった。家内殿は今日は髪を染めに朝早くから美容院に行ってしまった。「美容院早く行かないと込むから」「じゃあね」「ご免ご免」「悪い悪い」「助かる助かる」の台詞を幾つも置いて行った。その後、一人で朝食をとりお茶碗を洗いテーブルを拭き上げた。たまにこうした行動変化が起きる。きっとするべき仕事がなくて家にぼんやりしているばかりだから、それでずっと退屈をしているからだろう。今は一段落の休憩テイータイム。一息ついたら今度は外のベランダに出て、濡れ縁にホースで水を流し、タワシで付着している汚れをごしごし擦ろう。天気もいいし、今日はざっくりお掃除デイだ。あ、絞った雑巾を物干し竿に干していなかった。

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ジョウビタキが渡って来た

2016年11月29日 10時42分58秒 | Weblog

1)ジョウビタキが渡って来た。愛称はモンツキ。紋付きと書く。背中の黒い羽根に白い家紋が入っているように見える。スズメ目(もく)ヒタキ科。小形。

2)人を恐がらない。すぐ近くまでやって来て長いことそこで愛嬌を振りまいている。こっちの様子を興味深げに眺めていて、なかなか逃げない。

3)とうとう「やあ」「こんにちは」「ようこそようこそ」「さあもっとこっちへおいでなさい」「一年ぶりですね」「よかった、元気でしたね」「お互いこうして元気に再会できましたね」などと声を掛けてしまう。

4)彼女は尻尾をときどきこれ見よがしに振って見せる。尻尾語で、きっと同じことを表現しているはずだ。「やあ」「こんにちは」今日はぽかぽか陽気ですね」「あなたにお会いしたいと思って来ましたよ」「やっと会えましたね」などと。

5)どうしてこの渡り鳥がこんなに人懐こいのか。シベリアの地ではあまり人に会うこともなかったのかもしれない。こっちへ来て久方ぶりに人間に出遭ってそれでついつい人恋いをしてしまっているのだろうか。何か神さまからの伝言でも伝えているのだろうか。そんなことさえ思ってしまう。

6)去年此処へ来て遊んで行ったその同じ鳥かどうか、それも分からない。今日はお日様が照っている。暫く此処でゆっくり過ごして行くとよい。といって差し上げるべきものはなんにも見つからないが。

7)人間は笑うことができるから、笑って見せてあげようか。にっこりの笑顔をしてみせようか。そうすれば、帰った行った先で神さまに報告するだろう。「神さま、人間は上機嫌でしたよ」「なにやら嬉しそうにして暮らしていましたよ」「やはり彼の地は神さまが創造された幸福の国でした。間違いありません」などと。

8)報告を聞かれた神さまは、「ふふ、ふふ」とにっこりなさるだろう、きっと。神さまはいつもはあらゆる生き物の守護に専念しておられて、落ち度がないようにと緊張、緊張の連続のはず。

9)その緊張をほぐしてやれたジョウビタキもまた、任務を遂行した思いがして胸を撫で下ろすことだろう。

10)などと今朝のさぶろうの連想ゲームはあっちへこっちへ飛び火して続いたのでありました。

 

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