夕方４時から６時まで畑仕事をしました。仕事が出来たのが嬉しいです。キャベツ苗を植えました。汗は掻きませんでした。
老人ですからいつ何時体調を壊してしまうか分かりません。畑仕事が出来ると言うときがあるのが、だから、嬉しいです。
二人だけになると言うことはないのかもしれませんが、横着者のわたしは、勝手に二人になっています。地蔵菩薩様と二人になっています。二人になっても、わたしは声が出せません。二人になれたことが嬉しくって嬉しくってならないらしいのです。
会っている場所は、この娑婆世界のようです。ということは？ 菩薩様の方からわたしに会いに来て下さっているようなのです。わたしの名を呼んで下さったのです。正視できないはずなのに、美しいお目を見ています。まるで逢い引きです。
瞑想の目を開けると、しかし、もうそこにはいらっしゃいません。
「いいね」ボタンを何度も押して下さった読者様の＜yuriko１９５０＞様、ありがとうございます。お礼を申し上げます。元気をもらいました。有り難うございます。めったにめっったにないことなので、嬉しいです。
１
午前中、野良着に着替えて外に出ました。もう蚊はいなくなっているかもしれないが、やっぱり蚊取り線香を腰にぶら下げて。日射しを避けるために、麦藁帽子を深めに被って。
２
一月ほど前に種蒔きをしていたプランターに、ブロッコリー（ステックセニューラの）がぞっくり発芽しています。もう移植をしていいほどになっています。
３
それを移植鏝（ゴテ）で慎重に掬い取ってバケツに入れました。そしてあらかじめ耕しておいた畑に植え込みました。合計で２０株ほど。もちろん間隔を十分に空けて。
４
有機石灰とくっさいボカシ肥料を根元に撒いて、土の中をしっかり混ぜ込んだ後で、植え込みました。その後、粒状の殺虫剤を株元に撒布しました。最後にホースで水をたっぷりたっぷり上げました。
５
ここまでの作業に２時間を要しました。お昼になりました。気温が下がっているはずなのに、それでも日射しがあるのでしょう、うっすら汗を掻きました。シャワーを浴びてすっきりしました。
６
収穫までには２ヶ月～３ヶ月かかるでしょう。その間、お爺さんは目を細めて、成長を見守ります。しばらくは夕方の水遣りが欠かせません。
おはようございます。東の空から日が昇って来て、畑が明るい。
移植した白菜苗が根を張って、茎と葉を空へ延ばしている。薄緑色が光りを吸って輝いている。
わたしの前に広がる地上のこの光輝を、１０００倍の拡大鏡で見て、１０００倍の歓喜をゲットしたくなる。
今日は１０月１０日、火曜日です。新しい週がスタートしました。いつものようなスタートを、１０００倍の拡大鏡が映し出すと、違って見えます。
わたしは小学校の一年生。運動会の５０ｍ競争のスタート地点に立っているように、もぞもぞそわそわします。
