層雲峡から旭川駅に向かう途中の道。
北海道の道路は明治時代、屯田兵による道路整備が行われたので、碁盤のように一直線というところが多い。
網走刑務所の囚人も道路開墾に従事、人権を無視した過酷な重労働をさせられたこともあったそうです。
石北本線の金華駅から生田原駅の間にある常紋トンネルも有名です。
今は閉鎖されていますが、今から10年位前のJR北海道旭川支社の公式ホームページでも「十勝沖地震で損傷した補修工事で壁から立ったままの人柱が数体出たため、金華駅付近に殉難者供養塔が建てられた」という内容でした。
「常紋トンネル」で検索すると、たくさん出てきます。
ここに来て信号機の変わるタイミングが本州と異なるのに気付きました。
碁盤の目のようにきれいに整備された市街地の信号機はほぼ同じタイミングで変わります。
そろそろ赤信号に変わるかな、とブレーキをかけると、2つ目、3つ目先も赤。
青に変わるときもほぼ同じタイミングなので、ストップ、ゴー、を繰り返さない、地球環境に優しい道路になっていました。
そもそも真っ先に気付いたのはドックおじさん(父)。
旭川空港から駅に向かう途中のバスで「信号の変わり方がきれいにそろえている」と。
本州も北海道に見習い、信号の変わるタイミングを統一して欲しいな・・・。