彼岸花といえば、毎年秋分の日(9月23日)前後に咲くはずなのですが、今年は9月26日あたりから突然真っ赤になりました。
去年は10月4,5日あたりだったのに、ちょうどよい期間に咲いてくれました。
ドックおじさん(父)がこの花を見て、「そういえば、山口の家でもまわりにこういう花咲いていたっけな、川のほとりもたくさん」とつぶやき。
街に住んでいた頃はなかなか見かけず、ここ(田舎)に越してからは毎年見かけるようになりました。
Wikipediaで調べると、白い彼岸花は稀だそうです。
幼い頃、彼岸花を家に持ち帰ったところ、「毒があるので、そのままにしときなさい」と言われたような記憶があります。
さっき、Wikipediaを見たところ、やはり、そのとおりでした・・・。
田んぼのあぜ道によく咲くのは、虫除けのために植えられたみたいですね。
昔は土葬後、動物によって掘り荒らされるのを防ぐために植えたりするので、死人花、幽霊花、地獄花・・・とか日本では忌み嫌う不吉な花だそうです。
いくら花が好きな人でも、家の中では飾らないのは昔から受け継いでいる日本の風習があるからでしょうか。