日曜日は正午までなので、風景印のデザインを見たくて向かったところは郵便局。
急な坂を降りたところに郵便局。
村民の申し合わせにより、御蔵島では自転車の持ち込みができません。
仮に乗っていても、急な坂道の自転車はやはり危険。
青ヶ島を舞台にした「アイランドタイムズ」のDVDでは自転車が乗っているシーンが出ていますが、ジェットコースターのような道は無理でしょう。これはあくまでもフィクションとして・・・。
式根島(新島村)では宿にレンタサイクル1日1,000円)があり、こぎながら島を一周できました。
真ん中の白い建物は郵便局。
玄関。 郵便局前にあるポスト。
「風景印希望の方は窓口へお願いします」とテプラが貼られていますね。
ポストは「新東京支店」の所有なので、そこで投かんした手紙やはがきは「新東京」のスタンプになってしまいます。
同じ郵便局なのに、御蔵島郵便局(郵便局株式会社)と新東京支店御蔵島集配作業所(日本郵便株式会社)、全く別の組織になってしまいました。
毎朝8時半締め切りですが、窓口に午前中出せば、内地宛ての郵便物は上りの船に積むとのことでした。
郵便局横の集配作業所。
御蔵島でも青ヶ島と同じく、姓名が同じ方がたくさんいらっしゃるので、フルネームでないと迷子になりそうです。 風景印を依頼すると、あらかじめ日付をセッティングした風景印をはがきに押印。
島の形にイルカ・・・花の名前は何だろう??
「みくらの森は生きている (御蔵島村役場刊)」に貴重な植物たちの図鑑が載っているので、確認してみると、どうやら湿り気の多い沢沿いに咲く「イズノシマダイモンジソウ」。
ぱっと見ただけで名前覚えられないと思ったら、漢字にすると「伊豆の島 大文字草」。
合っているかな?? 青ヶ島は丸山・三宝港・オオタニワタリ。
印影を細かく彫っている、にぎやかな消印。
御蔵島は島の形になっているところが面白いです。
どちらも押印が多かったのか、ちょっとすり減っていました。