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新東京百景・御代ヶ池散策 No.1

2008-09-21 01:39:17 | 御蔵島

 今回の台風13号の動きはなかなか読めませんでしたね。
 20日午前6時頃には関東地方通過になっているような進路予想図なので、19日の御蔵島は欠航になるだろうと予想していましたが、普通に船が着き、八丈島へ。
 折り返しの船も無事に御蔵島寄港、東京に向かったそうです。びっくりしました。
 大島・新島・神津島・三宅島・八丈島は2つの港を抱えているため、天候や海況により接岸場所を変えられることはできるのですが、御蔵島のように桟橋が1つしかない島だと波が高ければそのまま通り過ぎてしまうのに、奇跡的です。

 2年前の御蔵島は台風でもないのに、寄港できずにそのまま八丈島に流されたのに、いったいどうなっているでしょうか・・・。(笑)
 今回の台風は駆け足で過ぎ去ったため、大きな災害もなくほっとしました。

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 御代ヶ池入口の駐車場付近。
 東京都が設置したと思われる、青い道路標識が目立っています。
 

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 ここでもアシタバが自生。
 特に新芽はそのままでも美味しい。
 

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 道路沿いにあった、御代ヶ池行きの道標。
 ここから散策するのに、ガイドさん同行でないと行けなくなりました。
 

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 駐車場。
 


0052mikura08  ガイドさんいわく「サルノコシカケ(霊芝)。漢字にすると”猿の腰掛”です。
 ガンの治療に使われています」とのこと。
  へぇ、これが猿の腰掛!?と緑色の葉っぱに指差すと、
 「あっ、これは、マメツダです。サルノコシカケはこちら(右側)」

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 5000年前~1万年前の噴火で転がってきたと思われる大きな岩。
 岩むき出しではなく、いろんな植物と一体化。


0054mikura08 野生のニオイエビネ。
 ニオイですぐわかってしまうため、昔は持ち去られたりしていました。
 御蔵島でしか見られない貴重な植物です。

 ここは野生ですが、人工的に増殖栽培を行い、園芸ファンに分譲販売するところもあるそうです。

0055mikura08  ツゲ。
 島じまん2008の御蔵島ブースでは、ツゲを使った工芸品の販売もありました。
 「ツゲは将棋の駒や印鑑、櫛などに使われています。成長は他の木よりも非常に遅く、100年かかって1メートルくらいになります。
 この写真に写っている大きなツゲは樹齢不明ですが、もしかすると500年から1000年の間かも・・・?
 高級木材なので、江戸に送り、収入を得ていたそうです。
 ツゲの将棋駒を天皇陛下に献上したことあり。
 

0056mikura08  ツゲといっても、とても貴重なものだったとは・・・。
 今になって気付くのはやはり遅かった。
 島じまん2008の御蔵島ブースでツゲ工芸品を販売していた理由がわかりました。

コメント (1)
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