小幌行きの乗車券は「経路相違につき」となっていますが、これは後で詳しく書きます。
友人のリクエストにより、三厩まで行って、同じ汽車で蟹田まで行けば、竜飛海底駅ツアーに乗れる白鳥19号に接続できると。
なるほど、私より細かく調べてくれましたね。さすがに丹念に調べてくれたおかげで私まで楽しませてくれました(笑)
当初、小幌行きの乗車券から分離する「中小国 → 三厩」の往復と思いましたが、帰りは中小国→蟹田が重複するので、「蟹田 → 三厩」の往復が正しい。マルスの経由欄にはシビアなほうなのに、小幌行きの切符は見落とすなんてそんなのあり!?千歳線回りをリクエストしたのに、手書きで千歳を省略し、東室蘭から長万部方面に向かって静狩、その隣は小幌と勘違い。友人もその経路を見て間違いに気づくはずなのに、頭の中で思い浮かべた経由は私と同じだったのか全然気づかず・・・。
陸奥(むつ)湾の海。
最果ての海は、なぜか山口県日本海側の雰囲気に似ています。
JR東日本とJR北海道の境界駅は中小国と、津軽今別(津軽二股)だが、ここで乗務員の交代が行われています。
大阪のトワイライトエクスプレスは蟹田までJR西日本の車掌さんが乗務。深夜、蟹田で降ろされ、JR北海道に引き継ぎ。急行はなます号、北斗星号も、時刻表上では通過扱いでも、停車し、乗務員交代。サンライズ出雲・瀬戸の車掌さんは全区間JR西日本担当。東京を出ると、JR西日本の制服を着た車掌さんが検札。JR西日本が北海道に行くことはなく、深夜到着する蟹田で降ろされるなんて酷すぎる~。翌日の札幌発大阪行きに備え、仮眠するらしいだが、蟹田周辺は何もない田舎。青森で交替したほうがよさそうな・・・。
蟹田駅ホーム。左は電化された津軽線。右は非電化区間の三厩行。
本州最北端の津軽線はキハ40、本州最西端の山陰本線も同じ車両のキハ40。何だか縁を感じます。
北海道のキハ40は窓が二重、ちょっと本州とは仕様が異なるみたいです。
青森から蟹田までの701系。青森10時37分発だけど、1本前は10時30分発のJR北海道車両のスーパー白鳥11号。
特急は10時54分に着き、自由席特急料金500円。各駅停車は11時17分着。差はわずか25分くらい。