竜飛海底駅は特殊な駅なので、身勝手な行動はできず、案内人に従うしかありません。ここは日本。日本人は素直なのか、指示に従います。
韓国と北朝鮮の板門店(パンムンジョム)ツアーも同じく特殊な場所。バスの中はほとんど日本人ばかり。案内人は日本語を流暢にしゃべれる韓国人。ツアー申込時に私は聞こえないと伝えると音声でガイドしたあと、メモ用紙にガイドした内容の概要を書いてくれました。「バスの中で韓国兵による検問があります。パスポートを提示してください」とか、「韓国最北限の住居エリアです。このあたりの住民は納税義務がありません。その代り、夜間の外出は禁じられています」「このあたりは朝鮮戦争中に仕掛けられた地雷がいまだに撤去されておりません」とか・・・。
竜飛海底ツアーは筆談なし。事前に申告してあるのにちょっと不満。韓国のほうが、ろう者に対する理解があるかも知れません。
26度となっていますが、実際の体感は20~22度くらい。
結構涼しいのに、湿度がかなり高い。
海面下135メートルの公衆電話。ドコモの携帯を見ると「圏外」でした。
ドコモさんがJR全線全駅のホームなら繋がりますと宣言しているとおり、只見線秘境駅の「(臨)田子倉駅(現在、廃駅)」も「ホームの端にドコモのアンテナが設置されています」と看板付き。日本で2番目の小和田駅もドコモ通じたし、キング・オブの小幌駅は・・・とサービスエリアを確認したところ、ちゃんと電波は入っています。竜飛海底は例外だったかも。海底135メートルから全国へお電話どうぞと書かれていましたが、使う人はいませんでした。
地上に出るのに、このような分厚いドアで開閉。きちんと閉まっていないとブザーが鳴る仕組み。
坑内に電車が通過するたびにとんでもない風圧になるので、坑内にそのような設備がついています。
案内人の説明が長いんだよな~!!ちょっと退屈。
工事中に使われた、機材。工事は、青森側、北海道側も同時に掘削工事開始、トンネルの真ん中あたりで貫通。測量技術による設計数値の誤差はわずか距離で2センチ、高低差はわずか6センチ。
このケーブルカーでやっと地上へ。
早く地上に出ていれば、国道階段や本州最果ての龍飛岬郵便局で風景印も可能でした。自由時間が4時間もあるので、退屈にならないように一生懸命に説明したい気持ちは理解できますが、龍飛岬の集落や郵便局とかも行きたいのに~(笑)