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湯ノ岱(ゆのたい)駅でタブレット授受

2013-08-20 00:00:00 | 2013北海道・江差・小幌駅
 

201308190002昨日の記事では、江差駅に到着してしまいましたが、今日は湯ノ岱(ゆのたい)に逆戻りです。
 湯ノ岱で函館行き臨時「えさし号」の交換、マニアらしき人が撮影。

 制帽に赤いラインが入っていれば、駅長さん。普段は1日6本しかない、超ローカル線だというのに、駅長さんが駐在している理由は信号が自動化されていないため。単線での衝突を避けるためにタブレットという通行票を運転士さんに受け渡し、それを携行していなければ前に進めない昔ながらの手作業です。
 キハ40 839は昭和52年製造。年齢は36歳。運転士さんは、たぶん20代。自分の生まれた世代より古い汽車のハンドルを握りしめ、最新鋭のオートマではないマニュアル操作。
 新しい車両だとATC(自動列車制御装置)により、スピードをコントロールしてくれるのに、江差線の非電化区間は完璧なマニュアル。1秒たりの誤差なく時刻表通りにスピードをコントロールしているので、運転士さんはかなり神経を使っているかも知れません。

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