あけぼの

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懲りない男のアメリカ、追っかけられ人生20年 完―加齢なんのその―

2010-04-17 14:19:42 | アート・文化

Laosdec_030 7)コロラド:レンタカーでの追突

 信号で直角方向の道路表示を見過ごし、信号を越したところで前車に追突した。前車から降りてきたのは女性、追突した私に振り向くことなく彼女の前車の運転手と話し合い、車に入って携帯をかけまくっていた。ポリスの事情聴取も前車の2人が中心で私は一番後だった。90ドルの違反キップを渡された。損害箇所の処理は私の車だけということが保険会社の請求でわかった。彼女の損害箇所は請求されなかった。不思議なことだった。多分、彼女が前車に追突して止まっていたところに私が追突したようだ。何とも不運な事故であり、訳がわからなかった。

8)オハィオ:上記同様追突

 この時は前車が発進したと思っての見切り発車でコツン。相手も怪我もなく車も損傷なし。当方は方向指示器のランプが破損。翌日夜、被害者から首が痛いので病院に行きたいと言ってきた。私の保険も尋ねられた。ところがレンタカーには保険をかけてなかった。だが被害者曰く、自分の車に保険が掛けられていたら、その保険がレンタカーにジャンプすると教えられた。流石アメリカ、保険制度は徹底している。

9)オハィオ:一年に違反キップ3回

 スピード違反2回、大学内での駐車違反1回で計3回捕まった。3回目は3倍の違反金にとなる。だがキャンパスの違反は警察には報告されないので助かった。

10)オハィオ:デイトン空港でワイフが人質に

 空港を出たところが道路工事中だった。知らないところだし暗いのにも関わらずゆっくりスモール・ランプで走っていた。突然、パトカーのサイレンで止まったら我が車の電灯がついていない。その辺で犯罪でもあったのか、犯罪関連者とみなされたのか、私の聴取は大変待たされ、ワイフが様子を聴きにパトカーに行ったら帰ってこない。あとで聞いたら犯罪者と間違えられて監禁されていたのだった。自分の車から降りたこと事態が間違いだったようだ。交通違反の対象にはならなかった。

アメリカ20年の運転歴で思い出せることを書いてみた。まだOhioに一台日産Altimaが置いてある。だがもうそろそろ安全運転に徹しようと決意している。自悠人